沖縄県の桜は1月中旬頃から咲き始め、日本で一番咲くのが早いと言われている。また、沖縄県では「カンヒザクラ(寒緋桜)」と呼ばれる種類の桜がメインに咲く。その桜を見るイベントとして「さくら祭り」が沖縄各所で開催されている。

これから訪れる「さくら祭り」に備えるためにも本記事では、1月に咲く沖縄の桜、沖縄各地のさくら祭りについて解説する。

■​​日本で一番早い時季に咲く「沖縄の桜」とは?

沖縄県は一年を通して気温がとても暖かい。キレイな海はもちろんのこと、美しいビーチやマリンアクティビティが盛んである。

そんな沖縄県では日本で一番早い時季に桜が咲き乱れるとされており、1月中旬頃から桜が少しずつ咲き始める。

また、メインに咲く桜の種類もほかの地域とは少し異なる。本州では、咲き始めが淡いピンク色の「ソメイヨシノ」という桜がよく見られるが、沖縄県では一重咲きの色が濃い「カンヒザクラ」が主な種類となる。

このカンヒザクラは漢字で「寒緋桜」と書き、「ガンジツザクラ」という別名を持つ。釣鐘状の一重咲きで、本州でよく見る桜とは形状が大きく異なり、ボリュームもあまりない。

しかし、色が濃いので目につきやすく、下を向いて開花するためすぐにカンヒザクラだと見分けることができる。

「日本で一番早くに桜を見たい」という方は、ぜひこの機会に沖縄県の桜を見に行ってみてはいかがだろうか? いつものお花見とは違う雰囲気で桜を楽しめるはずだ。

■沖縄県の代表的な桜まつり

沖縄県には全国的に有名な桜の名所が数多く存在する。そんな桜の名所で楽しむイベントとして「さくら祭り」が沖縄各地で開催されている。

沖縄県のさくら祭りは毎年1月下旬に開催されることが通例であり、鮮やかに咲いたカンヒザクラをたくさん見ることができる。遊歩道に咲き乱れるカンヒザクラはとても幻想的だ。

本項では、沖縄県の代表的なさくら祭りを2つ紹介しよう。沖縄県でお花見を検討している方は、ぜひ参考にしてみてほしい。

【なはさくらまつり】

1つ目に紹介する桜まつりは「なはさくらまつり」だ。那覇にある国際通りから、徒歩15分の場所に位置する与儀公園がその会場である。

期間中は民謡やエイサーなどのステージイベントをはじめ、屋台や園芸販売なども行われており、大人から子供まで楽しめるイベントとなっている。公園内にある約400本の桜の開花に合わせて開催されるため、カンヒザクラが咲き乱れるその光景は圧巻である。

期間(予測):2022年2月中旬〜2月下旬
住所:沖縄県那覇市与儀1-1
開催場所:与儀公園

【本部八重岳桜まつり】

「本部八重岳桜まつり」は沖縄県で行われる桜まつりの一番手でもある。日本一早い開花で知られている八重岳には、全国から毎年大勢の人が桜を見に集まる。

沖縄本島で2番目に高い標高453mの八重岳一帯には、約7,000本ものカンヒザクラが咲き乱れる。高台を登っていくと沖縄の青い海と相まって、素晴らしい景色を見ることができる。

大自然の空気を感じながら楽しむ本部八重岳桜まつりは、ほかの地域では味わえない感動をもたらしてくれるはずだ。

期間:2022年1月22日〜2月6日
住所:沖縄県国頭郡本部町字並里921番地
開催場所:八重岳桜の森公園

■まとめ

本記事では、1月に咲く沖縄の桜、沖縄各地のさくら祭りについて解説した。

沖縄県では日本で一番早い時季に桜が咲き乱れるとされており、1月中旬頃から桜が少しずつ咲き始める。本州とは少し異なる「カンヒザクラ」という桜が主に咲く。この桜は釣鐘状の一重咲きで、色が濃くて下を向いて開花するのが特徴だ。

沖縄県のさくら祭りに興味が湧いた方は、ぜひ本記事で紹介した2つのさくら祭りを参考にしてみてほしい。本州とは異なる感動をもたらしてくれるはずだ。