7172百鬼夜行や青森ねぶたも。妖艶な光と演出で異界へ誘う。神田明神「江戸東京あかり展 produced by 日本あかり博」12月7日開催

百鬼夜行や青森ねぶたも。妖艶な光と演出で異界へ誘う。神田明神「江戸東京あかり展 produced by 日本あかり博」12月7日開催

男の隠れ家編集部
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昭和人気が裏付けするノスタルジックブーム。大正や江戸といった時代にも注目が集まり、伝統文化と新たな時代の感性が融合した取り組みが各地でみられる。神田明神文化交流館の地下1階「EDOCCO STUDIO」では12月7日から、「江戸東京あかり展 produced by 日本あかり博」が開催される。
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今年初開催となる同イベント。EDOCCO STUDIOは「伝統×革新」をコンセプトに、新たな文化を創出する交流の場として昨年誕生した施設で、今回は日本全国のクリエイターが集結し、アート・祭り・デザイン・職人・テクノロジーの5つのジャンルで歴史ある神田明神の地に新たな世界を創り出す。

来場者は、日本を代表する悪役として知られる吉良上野介の声によるナビゲーションにより異界の門へ誘い出される。

アート展示にアトラクション要素を組み合わせた「アート系アトラクション」では、アート作品を鑑賞するだけでなく、演者やアート作品への投げかけによってストーリーが展開。来場者の選択によってストーリーの結末が変わり、演出効果も変化。演劇性に富んだスタッフがストーリーテラーとして来場者をアトラクションの世界へ誘う。

切り絵作家の早川鉄兵さんや妖怪絵師の満尾洋之さん、こけし作家の林貴俊さんらが創り出す、鬼や妖怪たちのパレードを怪しい光で彩る「百鬼夜行」や、青森ねぶたをはじめ、アナログなアート作品にデジタル技術を融合するという、既存のアート展覧会にはない取り組みにも挑戦し、アナログ・インタラクティブな新体験を提供する。

百鬼夜行
青森ねぶた
浮世の絶景

多様な文化や価値観を受け入れ、新たな文化を創出する神田の粋な遊び心に触れてみては。

【イベント概要】
名称:江戸東京あかり展 produced by 日本あかり博
住所:神田明神文化交流館 地下1階 EDOCCO STUDIO(東京都千代田区外神田2丁目16-2)
開催期間:2019年12月7日(土)〜2020年2月9日(日)
開催日時:月〜木10時〜19時(最終入場18時30分)
金〜日10時〜20時(最終入場19時30分)
参加費:一般=1,500円(前売り1,300円)、小中高校生=1,000円、未就学児無料

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