今年初開催となる同イベント。EDOCCO STUDIOは「伝統×革新」をコンセプトに、新たな文化を創出する交流の場として昨年誕生した施設で、今回は日本全国のクリエイターが集結し、アート・祭り・デザイン・職人・テクノロジーの5つのジャンルで歴史ある神田明神の地に新たな世界を創り出す。
来場者は、日本を代表する悪役として知られる吉良上野介の声によるナビゲーションにより異界の門へ誘い出される。
アート展示にアトラクション要素を組み合わせた「アート系アトラクション」では、アート作品を鑑賞するだけでなく、演者やアート作品への投げかけによってストーリーが展開。来場者の選択によってストーリーの結末が変わり、演出効果も変化。演劇性に富んだスタッフがストーリーテラーとして来場者をアトラクションの世界へ誘う。
切り絵作家の早川鉄兵さんや妖怪絵師の満尾洋之さん、こけし作家の林貴俊さんらが創り出す、鬼や妖怪たちのパレードを怪しい光で彩る「百鬼夜行」や、青森ねぶたをはじめ、アナログなアート作品にデジタル技術を融合するという、既存のアート展覧会にはない取り組みにも挑戦し、アナログ・インタラクティブな新体験を提供する。
多様な文化や価値観を受け入れ、新たな文化を創出する神田の粋な遊び心に触れてみては。
【イベント概要】
名称:江戸東京あかり展 produced by 日本あかり博
住所:神田明神文化交流館 地下1階 EDOCCO STUDIO(東京都千代田区外神田2丁目16-2)
開催期間:2019年12月7日(土)〜2020年2月9日(日)
開催日時:月〜木10時〜19時(最終入場18時30分)
金〜日10時〜20時(最終入場19時30分)
参加費:一般=1,500円(前売り1,300円)、小中高校生=1,000円、未就学児無料