2019年4月に東京で開催されて好評を博し、この名古屋展は待望の初巡回展。通常では披露されることのない「ラフ絵」にスポットを当て、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の秋本治、「ファイナルファンタジー」の天野喜孝、「機動戦士ガンダム」の大河原邦男、「魔法の天使クリィミーマミ」の高田明美という、豪華4名のアーティスト作品をそろえる。

仕掛け人は、今年秋に藍綬褒章を受章したスタジオぴえろ創業者・布川ゆうじさん。4人それぞれとタツノコプロで出会い、共に仕事をして交流を深めるなかで、まさに作品が生まれる瞬間であり、無限のイマジネーション(想像)とクリエイティブ(創造)によって生み出される膨大な「ラフ」をぜひ世間に紹介したい、と動き出したことがきっかけだったという。

会期中は、各作家の代表作を中心としたラフ絵と完成画約800が展示されるが、もうひとつの目玉企画が「チェンジアンドチャレンジ」コーナー。4人それぞれが「描いてみたかった」と語る、他のアーティストの代表作品を描く。たとえば、大河原邦男さんデザインの「装甲騎兵ボトムズ」を秋本治さんが描いたり、高田明美さんデザインの「魔法の天使 クリィミーマミ」を天野喜孝さんが描いたりと、ここでしか見られない貴重なコラボレーションは必見。

ほかにも、お年玉企画として4巨匠描き下ろしの干支ネズミ年賀状や秋本治監修のスカジャンなど、多彩なアイテムが詰まった名古屋展限定福袋も。名作に息吹が宿る瞬間であるラフ絵、その圧倒的な迫力と作者の熱い想いを体感しに出かけてみてはいかがだろうか。

各作家アーティストの描き下ろし年賀状
スカジャン (C)秋本治・アトリエびーだま/集英社

【イベント概要】
名称: 「ラフ∞絵」名古屋展 一瞬の閃き・・・無限のイマジネーション
住所: 名古屋栄三越7F催物会場(愛知県名古屋市中区栄3-5-1) 
開催期間: 2020年1月2日~13日
開催日時: 10時~19時30分
 ※19時最終入場
 ※1月2日は初売りのため9時30分開始
 ※1月13日は15時終了、最終入場14時30分
参加費: 当日券:一般1,500円/大学~高校800円/中学~小学500円
前売券:一般1,300円/大学~高校600円/中学~小学300円
プレミアムチケット:3,000円
※価格はすべて税込