104802生活の変化を見据えてWICに隠された書斎|秘密基地のような小さな書斎。

生活の変化を見据えてWICに隠された書斎|秘密基地のような小さな書斎。

男の隠れ家編集部
編集部

■独立した部屋でなくプレーンな秘密基地

●東京都/徳田邸

リビング・ダイニング側からの使用風景。こちら側には扉が付いている。

【POINT】リビングと寝室の動線上にある書斎
生活空間に挟まれているため、空気が籠もることがない。エアコン不要の秘密基地だ。

リノベーションしたら自分だけの空間がほしかったという徳田さん。居住スペース全体は、奥さんが主導して使いやすさ優先に進めた。

その中で、メーカーのショールームで見つけた“ウォークインクローゼットの中の秘密基地”を造ることにした。

「全然窮屈には感じないですね。むしろコンパクトな感じがちょうどいいです。扉をリビング側だけに付けていますが、開け放てばかなり空気が通ります。そのため空調もいらないので、機能的にも優れているといっていいんじゃないでしょうか」

秘密基地はリビングとダイニングにつながる。こちらはキッチンまで広々としたスペースが広がっている。ソファもお気に入り。

基本はクローゼットの中なので、デザインや構造はそれに準じている。デスクは横に長く、棚はクローゼット側の壁面と対称になるように高い位置に造り付け。白を基調とした配色もそれにあたる。

「家具や道具に強いこだわりはないのですが、雰囲気が壊れないようには気を遣っています。例えば洋服屋のようなクローゼットですから、あまり生活感が出ないようにしたり、チェアなどの家具を壁と同じ白で合わせたりというところです」

すぐ後ろにクローゼットの洋服が迫るが、入り口が2つあるので取れなくて困ることはない。
スペースが空いている場所に道具や本を無造作に置くのもちょっとしたディスプレイになる。

とはいえ、作業がしやすいように考えられている部分も少なくない。例えば幅広いデスクのため、パソコンなどの電子機器を複数置くこともできる。

それに合わせて配線が通せるように、テーブルに穴を開けてコンセントが集約できるようにしている。もちろんデスクの上方にもコンセントが配置されており、パソコンに限らずさまざまなものが使用できるようになっている。

2段ある棚は造り付け。高さを調節できるので使い勝手も良い。
広いのはウォークインクローゼットだけではなく、玄関周りも。広々としたシューズインクローゼットでしっかり収納できる。

今後のため、汎用性の高い造りにしているのも大事なポイントだ。

「子どもが増えるなど生活環境が変わる可能性があるので、使い勝手が良く、すっきりした状態を維持しておきたいですね」

そのため棚は可動式。現在もお気に入りの帽子などを入れている所もあるが、本に限らず対応できるまさに「プレーン」な場所だ。

■Favorite Item

⚫︎帽子

帽子はクローゼット側ではなく、徳田さんのコレクションとしてデスク上の棚に。丁寧に並べられている映画や野球の帽子を見るとクローゼットの中だと改めて思う。

■Owner’s voice

作業もしますが、ぼーっとしたり、考え事、本を読んだりと堪能しています。理想の場所が実現できました。

【取材協力】
リノべる。
東京都港区南青山5‐4‐35 たつむら青山ビル
03-5766-2590
https://renoveru.co.jp/

撮影/本田織恵

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