104972デッドスペースを活用した幅78cmの隠れ家|秘密基地のような小さな書斎。

デッドスペースを活用した幅78cmの隠れ家|秘密基地のような小さな書斎。

男の隠れ家編集部
編集部

■細かな工夫が細部にちりばめられる

●埼玉県/強矢邸

扉は周辺の壁と同じウッドに。隠し部屋のようになっていて面白い。

とにかく集中できる空間がほしいという強矢さんの願いは、意外な場所で形になった。それは階段下にある小さな箱の中。

「場所さえあればこだわりはなかったのですが、メーカーさんと打ち合わせを重ねるうち、気づくと素敵な場所になっていました」

ものをあまり置かずにすっきりとさせることで集中しやすく。

【POINT】座るのは直接床に
椅子を置かずにスペースを確保。地べたに座ることでリラックスできるだけでなく、足の組み方や座り方も幅が広がる。

リビング側に回り込み、扉を開けるとこぢんまりとした空間が。横幅は1mにも満たないが、奥行きがあり籠もり感は抜群。デスクは造り付けで、椅子は置かずに直接床へ座る仕様だ。

しかも入り口から床が一段下がっており、足を踏み入れると秘密基地に入ったという感覚が強くなる。床を下げた分、高さが稼げるので、家具を少なめにしていることと併せて窮屈な印象がない。

上部の棚に並べられたウイスキーの瓶が大人な雰囲気を醸し出す。

「こだわりといえば暗めにしてあることですかね。明るすぎても集中できないので、照明はデスクの正面の間接照明だけにしました。仕事でパソコンを使ったり、本を読んだりするぐらいであればこれで十分です」

奥のデスクだけが暖かい色合いで照らされているのはなんだかおしゃれなバーの個室のよう。で、あればディスプレイに並ぶウイスキーも、と思いきや「あれはカッコイイから置いてあるだけで、じつはここではほとんど飲まないんです(笑)」

リビングの一角にあるものの、独立した空間になっている。
装飾の数や主張は抑えめにしつつも、ヴィンテージを用いることで個性を発揮。

■Favorite Item

⚫︎多彩な壁の素材

スペースの両側は真っ白な壁紙。奥は下が古材で上がタイルとなっている。ものを置かなくても高いデザイン性を実現している。

■Owner’s voice

想像以上の秘密基地ができて、とても満足しています。自分の時間を過ごせる、すごく居心地の良い空間です。

【取材協力】
S.Factory
埼玉県秩父市下影森722-6
0494-22-3009
https://www.koike-giken.com/

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