神戸牛の地から和牛のための日本酒「牛と鉄板」が生まれた
和牛メインの料理に合わせることで、料理と酒がお互いを引き立て合い美味しさを堪能できる日本酒「牛と鉄板」。ネーミングは関西弁の「テッパン」(鉄が硬いことから、狙いが間違いない/確実/定番の意)から、間違いない組み合わせのペアリングを提案するブランドを表現したという。
神戸には世界に誇る「神戸ビーフ」と「灘の日本酒」があるが、「牛肉には赤ワイン」というのが食べ合わせの定番となっている。そこで、創業270周年を記念して安福又四郎商店は「神戸のおいしいものを神戸のおいしいお酒で楽しんでもらいたい」というテーマで、神戸牛に合わせる灘の地酒を企画開発。上質な肉の旨みと脂の甘みをもつ和牛のための日本酒が生まれた。
和牛とマリアージュさせる食中酒として、旨味のバランスを合わせつつも舌に残ってクドくならないよう、コクとキレを特長とする灘酒らしさが特徴。
熟成させると味がのってくるという灘の酒造名水「宮水」を全量使用し、熟成に耐える強い麹で、さらに長期間(3年以上)低温で熟成させてから出荷。牛肉に負けない深い旨みと、料理に添うまろやかさを十分に引き出した。
酒米は全て兵庫県産・特A地区の山田錦を使い、精米歩合60%と精米しすぎないことで、味わいに旨みときれいさとのバランスを持たせている。逆に香りは澄んだ香りで控えめに、食中酒として飲み飽きず料理に寄り添える仕上りだ。
ラインナップは2種類を用意。「STEAK」と「YAKINIKU」から合わせる料理や好みで選べる。
「牛と鉄板 -STEAK-」(金)
深い旨みと熟成によるまろやかさを持ちながらも、舌に残らずきれいに切れる後口が特長。旨味の濃いステーキから牛肉の寿司まで、幅広い和牛料理の旨みと調和しつつも、口内に残った脂を流し、もうひと口へと誘う。
「牛と鉄板 -YAKINIKU-」(銀)
そのしっかりとした味わいとふくらむ米の旨みが特長。タレ系の焼き肉など味がしっかりした和牛料理の旨みと寄り添いながら余韻を感じさせる。
「牛と鉄板」は日本酒の知識がなくても和牛料理であれば簡単にペアリングできる日本酒となっている。日本酒に詳しくない人には「日本酒には和食」だけではない、日本酒ペアリングの可能性を知ってもらうきっかけになるだろう。
【商品概要】
商品名:日本酒「牛と鉄板 -STEAK-」(左)
価格:720ml/2800円(税込希望小売価格)、1800ml/4900円(税込希望小売価格)
商品名:日本酒「牛と鉄板 -YAKINIKU-」(右)
価格:720ml/2800円(税込希望小売価格)
発売日:1月29日(金) ※1月28日より予約販売開始
▶︎酒蔵直営オンラインショップ「十一代目又四郎」
▼こちらもおすすめ