67734タピオカの第一次ブームは令和ではない? 昭和から平成にかけてヒットした食品をご紹介!

タピオカの第一次ブームは令和ではない? 昭和から平成にかけてヒットした食品をご紹介!

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若者に人気のタピオカがヒットしたのは、実は平成初期であることをご存知だろうか? 「最近になって流行ったんじゃないの?」という意見をよく見かけるが、現在は第3〜4次のタピオカブームである。

また、ヒットした食品はその時代によってさまざまだ。本記事で紹介する食品の中には、令和の現在ではあまり見ないものも登場するかもしれない。昭和時代をよく知っている人も知らない人も、ぜひ最後まで読んでみてほしい。

■昭和時代(1926〜1989年)にヒットした食品たち

まずは昭和時代に流行った食べ物を順番に見ていこう。

【1927年(昭和2年):ナポリタン】

ナポリタンが初めて提供されたのは、昭和2年の老舗ホテルだとされている。それ以前は、パスタを茹でてケチャップを混ぜるだけだったが、ホテルの2代目総料理長が炒めたハムとマッシュルーム、トマトペースト、玉ねぎ、にんにくなどを加えたことで、本格ナポリタンが開発された。

【1953年(昭和28年):魚肉ソーセージ】

見た目は普通のソーセージだが、原料にしているのは魚の肉である。初めて試作されたのは昭和10年だが、その後の昭和28年に商品化された。

【1958年(昭和33年):日清チキンラーメン】

「もっと手軽にラーメンを」という思いのもと、昭和33年にチキンラーメンが誕生した。令和のいまでも大人気商品である。

【1966年(昭和41年):柿の種】

みんな大好き柿の種は、1966年に発売されて以降、人気商品として多くの人に支持されている。1977年に小分けにしたことで、さらに需要が伸びていった。

【1971年(昭和46年):日清カップヌードル】

カップラーメンと言えば、日清カップヌードルを思い浮かべる人が多いだろう。発売当初から人気があり、令和のいまでも支持され続けているロングセラー商品だ。

【1984年(昭和59年):ハーゲンダッツ】

アメリカ発のアイスクリームブランドであり、日本では1984年に日本法人が設立された。ハーゲンダッツの第1号店は東京都港区にオープンし、当時は行列ができるほど話題となった。

■平成時代(1989〜2019年)にヒットした食品たち

昭和に続いて、平成時代にヒットした食品を紹介する。

【1990年(平成2年):ティラミス】

同時期にイタリア料理がブームとなり、ティラミスが爆破的に流行った。ファミレスやコンビニでティラミスが提供され、その文化は令和のいまでも根付いている。

【1992年(平成4年):タピオカ】

タピオカの第一次ブームは2019年前後だと思われているが、じつは1992年(平成4年)頃である。当時は小さく透明のものが主流で、現在とは少し異なるタイプをしていた。

【1993年(平成5年):ナタデココ】

タピオカの次に流行ったのがナタデココだ。独特の歯ごたえ、低カロリーでダイエットに向いているという点が注目を浴び、平成5年に爆発的ヒットを記録した。

【2001年(平成13年):抹茶】

全国的な抹茶ブームが引き起こったのは平成13年頃である。スターバックスから発売された抹茶フラペチーノがきっかけとなり、レストランやコンビニで抹茶商品が急増した。

【2006年(平成18年):生キャラメル】

平成18年には、これまでにない食感が味わえる生キャラメルが流行りだした。クリーミーな口当たりが魅力的だったが、いまでは生キャラメルブームは落ち着いている。

【2010年(平成22年):食べるラー油】

平成22年に食べるラー油ブームが起こる前に、実は同じような商品を提供していた店舗が多数ある。しかし、その商品は認知される機会に恵まれなかった。この食べるラー油はファーストフードなどとのコラボにより、瞬く間に定番食品となっていった。

■まとめ

ここまで、昭和から平成にかけて大ヒットした食品を紹介した。紹介した食品を見てもらえば分かるが、当時ヒットしたものは令和のいまでも支持されているものが多い。

今回は昭和から平成にかけてヒットした食品のみを紹介したが、「マリトッツォ」や「オートミール」など、最近流行りだした商品もたくさんある。機会があれば、令和で流行った食品も紹介していこうと思う。

「男の隠れ家デジタル」独自の視点でラインアップした。今回紹介するものが全てではないが、ぜひ参考にしてほしい。

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