MGミジェット1500、MGB、MGA1500、たまに横道に逸れて(といっても同じ英国車だが)オースチンヒーリースプライトも持ったが、森田さんの言葉で「ようやく4台目にしてたどり着いた」と言わしめたのがMG-TF1500なのだ。このクルマのどこに森田さんが惚れ込んでいるのか聞いてみると、「なんといっても存在感ですよ。このフォルム、フロントグリル、フェンダーと、どこを見ても英国車とわかる佇まいが好きなんですよ」という答え。
1954年製ということは、もう62歳。それでもさすが英国の名門。今も不自由なく十分楽しめるという。