14764〈行きたい東京のBAR〉オーセンティックバーの正統派を踏まえつつ、下町の温かさも併せ持つ【 BAR CHIARO 】(亀戸)┃TOKYO BAR STORY

〈行きたい東京のBAR〉オーセンティックバーの正統派を踏まえつつ、下町の温かさも併せ持つ【 BAR CHIARO 】(亀戸)┃TOKYO BAR STORY

男の隠れ家編集部
編集部
福岡県出身の伊藤大樹氏が、下町風情あふれる亀戸にオーナーバーテンダーとしてバーをオープンしたのは、平成29年(2017)9月。きっかけには新小岩の名バーとして知られる「Bar Agami」との出会いがあり、そこで修業した6年間が伊藤氏の礎になっている。
目次
比較的入りやすい雰囲気の入口。横に小窓があるので、中の様子がわかるのも嬉しい。

22歳で貴金属関係の仕事で上京し、夜はたびたび先輩に都内のバーに連れていってもらう日々。山梨に3年間転勤していた時期もあったが、26歳で東京に戻ると、大好きだったバー通いがいつしかバーテンダーになりたいという思いに。

シェイカーを振り、カクテルを静かにグラスに注ぐ。

「憧れのアガミで修業したのは幸運でした。右も左もわからない私に技術、接客、店のあり方など全てを教えてくれたのです。アガミのお客様でこちらにも寄ってくださる方も多く、有難さを感じています」

伊藤氏は現在36歳。オーセンティックバーの正統を踏まえつつも下町ならではの温かな接客、オリジナリティの追求を日々欠かさない。

「お客様にとって明日への活力をチャージできる場所でありたい」と語る伊藤氏。
洋酒のボトルは300種以上。
フルーツを使ったカクテルが多彩に揃っている。

【Selected cocktail】デコポン・カクテル

デコポン・カクテル

レモングラスが香るウオツカをベースに、オレンジリキュール、搾った生のデコポンを合わせた爽やかな甘さのオリジナルカクテル。デコポンのピールは仕上げに火であぶる。1300円。

【BAR DATA】
BAR CHIARO(ばー ちあろ)
江東区亀戸2-43-8 カナメビル104
03-5875-1931
営業時間/17時〜翌1時
定休/木曜
席数/カウンター7席、テーブル6席
チャージ/500円
アクセス/JR「亀戸駅」より徒歩約5分

※新型コロナウイルス対策のため営業時間・定休日等に変更の場合あり。HP等で要確認。

情報概要

編集部
編集部

いくつになっても、男は心に 隠れ家を持っている。

我々は、あらゆるテーマから、徹底的に「隠れ家」というストーリーを求めていきます。

Back number

バックナンバー
More
もっと見る