目次
– Latest Issue 最新号 –
|Featured Story|

坂本を代表する映画音楽「Merry Christmas Mr. Lawrence」。その旋律は非常に情緒的で、東洋的な美さえ感じる。
生と死を描いた名作にそっと寄り添う音の調べ。シンセサイザーという電子楽器を駆使した先進性と反骨精神。自然の音をそのまま録音するという新しい挑戦。その音楽は、本質的な「音」の探究へと深化していった。
音楽家・坂本龍一。その人物像と深淵なる世界に迫る。

巻頭特集「展覧会 坂本龍一|音を視る 時を聴く」
2023年に惜しくも亡くなった坂本龍一の作品を紹介する、日本初であり、かつ最大規模の展覧会が開催中だ。
誰もがよく知る音楽作品ではない。展示されるのは10作品あまりの大型インスタレーション。多くの人がきっとここで、“知らなかった坂本龍一”に出会い、その先駆性と思索の深さに驚くだろう。

第一章「坂本龍一の音楽と時代」
第一章では坂本龍一の音楽、そして彼が生きてきた時代をたどる。それぞれの時代の風景・空気は、彼の音楽に一体どんな影響を与えたのだろうか。

第二章「坂本龍一と日本」
第二章は坂本龍一が関わり、繋がっていた人々を訪ねる。東日本大震災をきっかけに生まれた被災地の子どもたちによるオーケストラ、東京での仕事のたびに通っていた店。
今もそこには坂本龍一の面影が残る。

そのほか最後のピアノソロコンサート作品「Opus」の紹介、坂本龍一と親交のあった人々のインタビューなど、「坂本龍一」という人物を改めて知ることができる保存版の一冊。

▼あわせて読みたい
編集部
いくつになっても、男は心に 隠れ家を持っている。
我々は、あらゆるテーマから、徹底的に「隠れ家」というストーリーを求めていきます。
