64871【カビ・ホコリ】エアコンはどれくらいの頻度で掃除すべき? 掃除しないデメリットも解説

【カビ・ホコリ】エアコンはどれくらいの頻度で掃除すべき? 掃除しないデメリットも解説

男の隠れ家編集部
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2022年の夏は特に暑い。「暑さに耐えられない」ということで、一日中エアコンをつけている人も少なくないだろう。

このエアコンはどれくらいの頻度で掃除しているだろうか? エアコンを掃除しないとホコリが溜まり、エアコン内にカビが発生してしまう。ホコリやカビは咳喘息などを引き起こすリスクもあるため、定期的に掃除をする必要がある。

そこで今回は、エアコンのベストな掃除頻度、フィルター掃除について解説していく。

■エアコンの掃除頻度は少なくとも1年に2回

エアコンは定期的に掃除をしないと、フィルターや内部に汚れが溜まり、さまざまなリスクを引き起こす。考えられるデメリットは、大きく分けて以下の5つが挙げられる。

  • 電気代が高くなる
  • 冷暖房の効きが悪くなる
  • ニオイが悪臭に変わる
  • アレルギー症状が出る
  • 故障の原因になる

このようなデメリットがあるため、エアコンの掃除は少なくとも1年に2度行うのが良いとされる。時期としては、夏が始まる前の春と、夏が終わったあとの秋に行うのがベストだ。

ただし、この頻度はエアコン全体のクリーニングのことであり、フィルター掃除に関しては2週間に1度程度行う必要がある。また、大掛かりのクリーニングは素人では難しいため、専門業者に依頼するのをおすすめする。

■エアコンの掃除頻度は時間や場所によって異なる

エアコンの掃除頻度を解説したが、これは使用時間や設置場所によっても若干異なる。例えば、エアコンを365日24時間つけっぱなしの場合は、1年に2度では少なく、最低でも3度はクリーニングする必要がある。

その一方、日中の僅かな時間しかエアコンを使わない場合は、1年に1度のクリーニングで事足りるだろう。

また、キッチンの近くに設置しているケースでは、料理で発生するニオイや煙を吸い込んでしまう関係から、エアコンの掃除頻度を高める必要がある。

このようにエアコンの掃除頻度は、使用時間や設置場所によって若干異なるため、ご自身の状況を踏まえた上で掃除の回数を検討しよう。

■エアコンのフィルター掃除は意外と簡単

エアコンの掃除頻度がわかったところで、「具体的な掃除方法がわからない」という人もいるはずだ。大掛かりなクリーニングは専門業者に頼めば事足りるが、フィルター掃除は日頃からご自身で行う必要がある。

とはいえフィルター掃除は意外と簡単で、エアコンからフィルターを取り外して、外側から掃除機をかけるだけで大体のホコリは取り除ける。網目に詰まっている場合は、シャワーで水洗いして優しくブラッシングしよう。

洗ったあとはしっかりと水気を拭き取り、乾かしてから設置すればフィルター掃除は完了だ。水気がある状態でフィルターをはめてしまうと、カビが発生する原因となるため注意しよう。

なお、フィンやファンの掃除もできないことはないが、洗浄中に液体が周りに飛び散ってしまい、部屋が汚れるリスクがある。できれば専門業者に頼んで安全に掃除してもらおう。

専門業者にクリーニングを頼む場合は、壁掛けタイプは1台10,000円前後、天井埋め込みタイプは1台20,000円前後が相場だとされる。業者によっても値段が異なるため、業者ごとの値段を比較した上で選択しよう。

■まとめ

本記事では、エアコンのベストな掃除頻度やフィルター掃除について解説した。

エアコンの掃除頻度は、1年に2度のクリーニング、2週間に1度のフィルター掃除が基本とされる。とはいえ、使用頻度や設置場所によっても異なるため、ご自身の状況を踏まえた上で検討しよう。

また、フィルターの掃除は意外と簡単だが、フィンやファンの掃除は素人では難しい。安全に掃除するためにも、できれば専門業者に頼んで掃除してもらおう。

楽しんでいただけただろうか。今後も「男の隠れ家デジタル」らしい切り口で情報を紹介していきたいと思う。

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