66904【今年はどうなる…!?】最高に盛り上がった夏の甲子園ベストゲーム5選

【今年はどうなる…!?】最高に盛り上がった夏の甲子園ベストゲーム5選

編集部
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毎年、野球ファンの胸をアツくさせてくれる夏の甲子園。100年以上もの歴史を持っており、球児たちの全力のプレーや予想できない試合展開など、これまでに多くの人々を魅了してきた。

今年も8月6日から「第104回全国高校野球選手権大会」が幕を開けたが、どのような感動をもたらしてくれるのだろうか……。

今回は、かつて野球少年だった筆者が思う、夏の甲子園ベストゲームを5つ紹介する。あの頃の思い出を胸に、ぜひ新しい名勝負にも期待してもらいたい。

■①【1998年決勝】横浜VS 京都成章

まずは、20年以上も前に繰り広げられた名勝負を紹介する。

甲子園の決勝戦、横浜と京都成章との戦いは3対1で横浜が優勝を飾ったが、特筆すべきは横浜のエース・松坂大輔がノーヒットノーランを達成したことだ。

ただ、決勝に辿り着くまでの道のりは、容易なものではなかった。準々決勝ではPL学園との勝負で延長17回まで戦い、松坂の投球数は250を数えたという。続く準決勝では9回に2点ビハインドの状態で松坂が登板し、サヨナラ勝ちへのキーマンとなった。

間違いなく甲子園のベストゲームとも言える一戦。力強いピッチングを見せる松坂の姿に、勇気や感動を与えられた人は少なくないだろう。

■②【2006年決勝】早稲田実業 VS 駒大苫小牧

中田翔や大嶺祐太といった数多くのスターが誕生した2006年の甲子園。特に注目を集めたのは、早実の斎藤佑樹と駒苫の田中将大である。

この試合をベストゲームに選出した理由は、延長15回を迎えても両校が一歩も引かず、再試合になったこと。斎藤と田中の投げ合いは、手に汗握る戦いであった。特に“ハンカチ王子”の愛称で親しまれた斎藤を擁する早実は、甲子園で優勝したことがなく、注目度はそれほど高くはなかった。しかし、試合を勝ち進むにつれて、チームや観客の熱気が増し、決勝までたどり着いたのだ。

決勝再試合、結果は4対3で早実の勝利。駒苫の最後の打者としてバッターボックスに立った田中は、斎藤の投げる球にフルスイングで三振したが、決勝を飾るにふさわしい名勝負であった。

■③【2007年決勝】佐賀北 VS 広陵

5万人もの観衆が甲子園で熱狂した佐賀北と広陵の決勝戦。この試合では、甲子園史上初となる決勝での逆転満塁ホームランが話題となった。

最終回の8回裏は、0対4で広陵がリード。誰もが広陵の勝利を予想していたが、何が起こるかわからないのが野球の面白さ。

佐賀北は最終回になんとか食らいつき、1アウトの状態から安打や四球で1点を返す。そして、満塁の状態で3番の副島浩史が逆転の満塁本塁打を放ち、佐賀北の勝利が確定した。

最後まで諦めず必死に戦う球児たちの姿は、多くの野球ファンの心に残っていることだろう。

■④【2009年決勝】日本文理 VS 中京大中京

前半は接戦を繰り広げていたが、中京が6回裏に6点をとり、9回を迎えた時には10対4で点差が大きく開いてしまった。

日本文理を応援していた人たちの中には、諦めムードに入っていたかもしれないが、“野球は2アウトから”という名言にふさわしい出来事が起きた。

9回表の攻撃で、日本文理が怒涛の追い上げを見せたのである。結果としては10対9で中京が勝利をおさめたが、最後まで勝負の行方がわからなかった名勝負だ。

■⑤【2016年2回戦】東邦 VS 八戸学院光星

最後に紹介するベストゲームは、決勝ではなく2回戦。東邦と八戸学院光星の戦いだ。この試合を選んだ理由は、先述の日本文理と中京の名勝負を彷彿とさせるからかもしれない。

9回裏、9対5の4点差で八戸学院光星が勝つと思われたが、東邦の追い上げは凄まじかった。先頭打者が出塁し、東邦は2アウトを取られながらも一気に5点を奪い、サヨナラ勝ちのゲームとなった。

東邦は3回戦で姿を消したが、決勝戦ではなくとも野球ファンの心を掴む試合を見せてくれた。

■今年の甲子園にも注目!

今年の甲子園は8月6日〜22日までの16日間を予定しており、どの学校も初戦から見逃せない試合を繰り広げている。

今回は男の隠れ家デジタルが選ぶ甲子園の名勝負を紹介したが、このほかにも素晴らしいゲームはたくさんあるので、自分が思うベストゲームを選出してみても良いだろう。

夏の暑さにも十分に注意しながら、プレーする人も見る人も高校野球を楽しんでもらいたい。

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いくつになっても、男は心に 隠れ家を持っている。

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