心踊る恐竜の姿、知られざる発酵文化、一度は訪れたい金沢の名店、訪れた土地の歴史を知り、旅を楽しめる書籍を紹介。
■ナショナル ジオグラフィック 世界一美しい恐竜図鑑
●最新の研究を美麗なイラストで紹介
福井県立恐竜博物館が日本語版を監修した美麗な恐竜図鑑。
最新研究を基にしたカラフルな恐竜の姿は、固定観念を覆す。さらに彼らの生活や進化の過程、研究の歴史をナショナルジオグラフィックでおなじみの古生物学者が解説する。
著:ライリー•ブラック
イラスト:リカルド•フラピッチーニ
日本語版監修:福井県立恐竜博物館
訳:金成 希
日経ナショナル ジオグラフィック
3300円
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■アジア発酵紀行
●カオス入り混じるアジア深奥の旅
「発酵デザイナー」の肩書きで微生物研究や食文化の普及に取り組む著者。日本の発酵文化の源流を求めて中国、ネパール、インドとアジアの国々を巡る。
現地人との交流で見えてくる習俗や政治事情までディープ過ぎる内容の一冊。
著:小倉ヒラク
文藝春秋
1760円
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■おしょりん
●日本一のメガネ産業誕生の物語
明治38年、福井県麻生津村。増永五左衛門と弟の幸八は寒村のこの地に産業を根付かせるべく、当時では珍しいメガネ作りを始める。
困難に挑戦し続ける職人、そんな彼らを支える家族の愛と情熱の物語。2023年11月に同名で実写映画化。
著:藤岡陽子
ポプラ社
858円
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■地元の食通が薦める 加賀百万石・金沢が誇る名店
●地元民をも唸らせる名店の数々
北陸、日本海で獲れる四季折々の旬の食材。越前蟹や豊富な魚介類を生かした寿司。
また加賀料理や金沢おでん、治部煮、笹寿司とバラエティに富んだ食文化。それらを堪能できる名店を味・歴史・料理人・店構えの視点から厳選して紹介する。
編:「加賀百万石•金沢が誇る名店」製作委員会
東京ニュース通信社
1650円(3月14日発売)
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