72187安い! けど残りあと4日。圧倒的にコンパクトな超望遠レンズ

安い! けど残りあと4日。圧倒的にコンパクトな超望遠レンズ

男の隠れ家編集部
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ケンコー・トキナーがMakuakeでプロジェクトを開催中。その商品が今回紹介する超軽量で超コンパクトな超望遠レンズ。APS-Cミラーレスカメラ専用でマウントはキヤノンEF-Mマウント、ソニーのEマウント、そして富士フイルムのXマウントとなっている。
目次

珍しくカメラレンズを紹介したいワケ

男の隠れ家デジタルといえば、アウトドアや秘密基地、書斎、クラシックカーなど男心をくすぐるアイテムを紹介する媒体である。その中であまり頻繁に触れてこなかったのがカメラ分野だ。

というのも、カメラと一言に言っても最新モデルやクラシックカメラ、一眼レフ、コンパクト、デジタル、フイルムなど挙げるとキリがないほどに多種多様なアイテムがあり、それこそレンズの話も含めるとあまりに範囲が広くなってしまう。

というわけで基本的に新商品情報などはカメラ専門誌やWEBニュースにお任せしているのだが、今回はウチでも紹介したい! なぜならとっても面白い商品だから。

圧倒的な安さでちゃんとしたブランドの超望遠レンズが手に入る

一番の理由はこれに尽きる。ケンコー・トキナーといえば光学製品メーカーとしてレンズやメガネ、天体望遠鏡などの分野で信頼あるメーカー。世界的に見てもカメラ業界で日本の光学メーカー各社は圧倒的な支持と信頼を得ているのだが、ケンコー・トキナーもその一つだ。

最近ではミラーレスカメラの交換レンズで中国のメーカーが、「そこそこ写りが良く」て「面白い」「手頃な」レンズを販売し、人気となっているのだがアフターケアも心配だし……、やはり日本人としては日本のメーカーを応援したい!

そんな思いを抱いているところで登場したのが、ケンコー・トキナーのレンズ「SZ PRO」シリーズなのである。そら、食いつくよ。

この超望遠レンズのラインアップは300mm、600mm、900mmの3種類。どれもMF(マニュアルフォーカス)なのだが、驚くのがそのサイズ感と価格の安さだ。

超望遠レンズといってもどんなものかわからない人はサッカーや野球などのスポーツカメラマンや、天体写真を撮っている人のレンズを想像してほしい。

手持ちで持てないほど大きくて長くて重たい、バズーカーのようなアレ。実はアレってめちゃくちゃ高額なのだ。それこそ30万〜70万円overという価格なんて普通の世界。

そんな中にあって4万5000円台〜8万5000円程度という超破格な価格帯で登場したのが、このレンズたち。

だからこそ見逃せないのだ! ついつい原稿を書いてしまうほどに。

どんな人におすすめなのか?

まず、大前提としてレンズマウントがキヤノン「EF-Mマウント」、ソニー「Eマウント」、富士フイルム「Xマウント」ということ。

このマウントのミラーレスカメラを持っている人は注目してほしい。(もちろんマウントアダプターを使えば、該当外のマウントを持つカメラでも使用できる。そこは自分で調べてみてね。)

次に「遠くのものを撮ってみたい」と思う人。

電車や飛行機、月、なんでもいい。圧縮効果もプラスされ、iPhoneじゃ撮れない大迫力の写真が撮れる。動物園で動物の表情に寄って撮ることもできるのだ。

そして、反対に気をつけてほしいこと。

MFなのでピント合わせを自分でするということ。最近のカメラはほとんどAF(オートフォーカス)レンズをキットレンズに搭載しているので、シャッターボタンを半押ししてピピっと鳴ってから写すというのが普通だけれど、MFはレンズのリングをクルクル回して自分でピントを合わせるので、慣れないうちは苦労するだろう。

それこそスポーツや動いているものを撮影するのは、相当の慣れと失敗がつきものだ。置きピンで撮影するテクニックを体得したらできないこともないけれど、動体撮影がしたいならやはりAF搭載のF値が小さい高額レンズを買うしかない、かな?

そうそう、それとこのレンズ。F値が大きいのも気をつけていただきたい。300mmはF7.1、600mmはF8、900mmはF11のため、一般的に「暗い」といわれるレンズだ。

とはいえ、マクロ撮影(近接撮影)も可能な性能で、リングボケも楽しめるというから、「MFの練習も兼ねて望遠レンズが一つ欲しいな」という人には手放しでオススメしたいレンズたちとなっている。

なんてったって、安いんだもの! 

Makuakeのプロジェクトは11月29日まで、残り4日! 滑り込みで入手するのもアリですよ。

【商品概要】
製品名:「SZ PRO」シリーズ
公式HP:Makuake

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いくつになっても、男は心に 隠れ家を持っている。

我々は、あらゆるテーマから、徹底的に「隠れ家」というストーリーを求めていきます。

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