日本酒「久保田」で知られる朝日酒造が、新たな挑戦として新ブランド「KUBOTA GIN」をローンチ、クラフトジンの開発を開始した。クラウドファンディングを通じてプロジェクトの支援を募り、現在すでに目標金額を大幅に上回る成果を上げている。
プロジェクト終了まであと2週間程度!急げ!
朝日酒造は1830年の創業以来、地域の自然と人々とのつながりを大切にし、高品質な日本酒を提供してきたが、今回のジン開発においてもその精神を引き継いでいる。
ジンという自由な表現が可能なジャンルを選んだ背景には、テクノロジーの発展とともに増加する現代社会のストレスに対して「癒し」や「くつろぎ」を提供したいという想いがあるのだ。
「KUBOTA GIN」は、日本の里山の風景と自然の香りをテーマに開発され、ジュニパーベリーやコリアンダーシードといったボタニカルが複雑な香味を生み出している。飲みやすさやバランスの良さにもこだわり、上質なジンを目指しているという。
特に「里山」に着目し、その風景や香りを取り入れた複雑な香味が特徴で、香りが時間とともに変化する体験が楽しめる。
具体的には、ジュニパーベリーや杉の葉、クロモジなどがもたらす爽やかな香りが特徴的で、甘酒やヨモギなど日本らしいボタニカルも使用されている。四川青山椒の香りと辛み、舞茸やリコリスルートによる里山の土っぽさなど、非常に特徴的なのだ。
飲み方としては、ストレートやロック、ソーダ割りなどジン自体の味をしっかり楽しむのがオススメ。
特にロックでは、氷がの冷たさと次第に溶けていくことで香味が次々と変化し、一口ごとに新たな発見がある。また、ストレートでは草根木皮の豊かな香味を味わえる。
朝日酒造らしいこだわりが随所にある「KUBOTA GIN」
デザインにも強いこだわりがあり、朝日酒造の本気度が伝わってくる。
ボトルは大阪の酒井硝子が製作を担当。数多くの酒壜を制作してきた日本でも数社しかない半人工ガラスびんメーカーで、職人の手による繊細な技術が注ぎ込まれている。
デザインは東京のデザインオフィス、クラウドエイトが担当し、ボトルには「神鏡」の神秘性をヒントにした鏡面シルバーのキャップや、里山の風景を表現したバックラベルが施された。
朝日酒造は、この「KUBOTA GIN」を通じて、次の100年に向けた新たな挑戦を進めていくという。
伝統技術を守りながらも革新を続けるその姿勢は、「久保田」で培ったクラフトマンシップと融合し、新たな価値を提供するものとなっているのだ。
久保田の朝日酒造がつくる、日本らしいクラフトジン。そのファーストバッチを入手したければ、応援購入へ急げ!
【商品概要】
製品名:KUBOTA GIN
公式HP:CAMPFIREプロジェクトページ
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