104547夫妻対面のワークスペース “推し”入れのある家|秘密基地のような小さな書斎。

夫妻対面のワークスペース “推し”入れのある家|秘密基地のような小さな書斎。

男の隠れ家編集部
編集部

■色彩、開放感が対照的なそれぞれの趣味部屋

●東京都/古井戸邸

(※その他の写真は【関連画像】を参照)

※この記事は2025年3&4月号に掲載されたものです。

趣味部屋をリノベーションで手に入れたい。以前から提案していたのは古井戸さんの奥さんだった。夫妻はそれぞれ大切な趣味を持ち、それを生きがいとして、仕事に日々の暮らしに頑張っている。

「2人で楽しく過ごす時間もいいですが、大好きな趣味に打ち込める自分だけの空間があるといいなと思ったんです」と奥さん。

完成した趣味部屋はそれぞれのデスクが向き合う造り。外観は黒枠に嵌め込んだガラスの仕切りがスタイリッシュで、おしゃれなカフェのような趣味部屋となった。

リビングの一部に秘密基地が自然な形で溶け込んでいる。

【POINT】動くライティング
秘密基地の照明はライティングレールを使用してカフェっぽい雰囲気にした。リビングも含めて照明へのこだわりが強い。

【POINT】クロスでコストダウン
壁は一部をコンクリート打ち放しにして、柱や仕切り壁はモルタル調のクロスを使って、コストダウンさせた。

リビングより向かって左側が古井戸さんのスペースで、閉鎖された空間になっている。右側の奥さんのスペースの背後はフリースペースで閉ざされていない。

室内の色は、古井戸さん側が黒を基調にして、奥さん側は淡い色が中心。部屋の造りだけでなく色調も対照的で、全体にデザイン性の高い空間となった。

秘密基地の前にあるリビングダイニング。全体に統一性があるデザインがおしゃれだ。

スペースの活用も夫婦で全く異なっている。古井戸さんの趣味は音楽とゲーム。中高校生のときにヘビーメタルにハマって、ギター歴18年でバンドもやっていた。

「ギターを弾いたり、パソコンでゲームをしたりするため音が出ます。遮音に工夫した空間というのが第一の条件でした」

背後にはエレキギターを3台ディスプレイして、スペースをスタイリッシュな雰囲気にしている。

ギターコレクションの前でゲームに集中する古井戸さん。
ゲーム専用のキーボードはランプ付き。ゲームに熱中するときはテンションMAXに。

もう一つの趣味はゲーム。文房具メーカーに勤める古井戸さん。休みの日にはゲームを楽しむ。

「一人ではやりません。ゲームは仲間がいるから楽しい。朝から深夜まで、ずっとやり続けるといい気分転換になります。ゲームに飽きたらすぐにギターに手が伸ばせる。空間のサイズ感にも満足しています」

奥さんの趣味は〝推し”活。中島健人さんのファンで〝追っかけ”もしている。中島健人さんの写真を貼り、グッズも揃える。

「趣味部屋ができて夫婦それぞれが充実した趣味ライフを送れるようになりました」という。

■Favorite Item

⚫︎マイギター

(左から)ギターコレクションの希少なポーランド製のMayones、Crews Maniac Sound、HISTORYが並ぶ。HISTORYはアメリカ五大湖の海底に埋まっていた木で作られたギター。それぞれに思い出と愛着がある。

■Idea

●収納スペース

寝室の収納スペースの右側には奥さんの“推し”グッズ専用のスペースが確保されている。引き戸を開けると中が隠れる。

■Owner’s voice

こだわりはギターコレクションのディスプレイです。梁の側面にライトを付けてギターを照らすことができます。

【取材協力】
ゼロリノベ
東京都港区北青山2-12-42
03-6902-1941
https://www.zerorenovation.co.jp/

取材・文/阿部文枝 撮影/黒田雄一

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