(※その他の写真は【関連画像】を参照)
※この記事は2025年10月号に掲載されたものです。
■部屋を彩り、豊かにする多肉植物の魅力とは
部屋に緑が欲しいけれど、部屋に趣味のものがいっぱいであまり大きなものは邪魔になる……。そんな部屋にふさわしいのが、サボテンや多肉植物だ。
小さなサイズはスペースをとらず、それぞれユーモラスな外見で部屋を彩ってくれる。
今回お勧めの植物を教えてくれた、浦部陽向園さんは多肉植物の魅力について「育て方が容易で、お部屋のインテリアとして楽しめるところです。よく作り込んだ株は魅力的で、心の癒しになります」と語る。
育てるコツは風通しを良くして、日光が程よく当たる場所に置くこと。日光が当たらない場所であれば、植物育成ライトなどを当ててやると良いとのこと。
ただ、種類によっては日陰や反日陰くらいがちょうど良いものもあるという。自分の部屋の環境にぴったりの植物を選ぼう。
●アガベ チタノタ(白鯨)
白い棘と青い葉のコントラストが美しい

鋸歯と呼ばれる葉の周囲にある切れ込みが特徴的なメキシコ原産の多肉植物。日中の温度が高く、夜温度が下がるような気候を好む。強い日差しと風通しを好むが湿度は苦手。極度の寒さには弱い。
●ユーフォルビア オベサ
饅頭のような愛らしい丸型

南アフリカ原産。暑さ寒さに強く、増やすことも楽しめて、初心者でも簡単に種を取ることが可能だ。雄雌異株のため、2つ揃える必要があるが、親をどれにするのか選択するのも楽しい、人気の高い品種である。
●ロフォフォラ ディフューサ(翠冠玉)
ふわふわとした綿毛がユニーク

メキシコ原産のサボテンの一種。翠冠玉とも呼ばれる。ふわふわの綿毛と白い花が特徴。餅のようなフォルムが可愛らしい。また柔らかい肉質で、棘を持たない。高温多湿に強く育てやすい。
●ユーフォルビア ホリダ
花のような形が美しい

全身から生えたトゲのような硬質化した花柄が特徴的な多肉植物。色は緑のほかに白肌があり、とくに白が人気種。棘があり、サボテンによく似ているが、別種である。寒さに強く丈夫だが多湿を嫌う。
●アストロフィツム 兜丸
ウニのようなフォルムが楽しい

ウニやヒトデの様なフォルムで「星点」といわれる星のような白点が散在しているサボテン。アメリカ原産で棘はない。強い光線とある程度の高温に耐えるが、あまり強いと日焼けする。
●エキノカクタス 金鯱
黄金色のトゲに彩られる

サボテンの代名詞的存在で、知名度が高い。黄金色の太い棘が特徴。メキシコ中部原産。棘の生え方に色々な種類がある。寒さには強いが、傷む恐れがあるため極度に気温が下がらないように注意。
【取材協力】
浦部陽向園
サボテン、盆栽、多肉植物、山野草を生産販売している。大阪緑化会の植木市や、各種イベントに出店しているほか通信販売も。植物に使われる陶器鉢は完全オーダーメイドのオリジナル品。
TEL/080-5336-6366
https://www.u-yokoen.com/
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