108064セルフリノベ実例集|DIY初心者のためのセルフリノベーション読本

セルフリノベ実例集|DIY初心者のためのセルフリノベーション読本

男の隠れ家編集部
編集部

一番大切なのは「特別なスキル」ではなく、「やってみたい」という強い気持ち。揃えたい工具や作業手順、ホームセンター活用術など、役立つヒントを紹介する。

■部屋作りのヒントを学べる!セルフリノベ実例集

セルフリノベで自室やガレージを理想の空間に変身させた実例を紹介。細部までこだわって作り上げた達人たちの技をぜひ参考にしてほしい。

■#1 賃貸リノベで実現した理想の趣味部屋

ウォーキーさん

デザイナーやイラストレーターとしての活動のほか、爬虫類飼育・釣り・サバゲー・DIY・ライフハックなどの趣味情報を発信するマルチクリエーター。

・ブログ:hookedLife(フックドライフ)https://hookedlife.jp
・InstagramID:https://www.instagram.com/warkey/

野地板を一枚一枚張って作り上げた木の壁には、棚やフックを付けて趣味のキャンプ用品やサバゲー用品をセンスよく収納。インテリアとしても大事な役割を果たしている。

すべてホームセンターで調達した材料で自室の賃貸マンションをセルフリノベしたウォーキーさん。最もこだわったのが両側の壁面で、片側は無機質な黒い壁紙を貼ってクールな雰囲気に。

原状回復できるように貼ってはがせる壁紙用のりを使用している。もう片側は「2×4アジャスター」を両端にはめ込んだ2×4材を5本立てた後、オイル塗装した野地板を一枚一枚張り合わせて木の壁を作った。

ワークスペースとなるデスクもオリジナルで作成するなど、まさに理想の趣味部屋(兼仕事部屋)となった。

レザークラフト製作もできるようにワイドなデスクを自作。天板に採用したタモ集成材の表面には撥水加工のワックスを塗装。IKEAの引き出しユニットを脚代わりにしている。

■費用概算17万円

※壁面(壁紙、木の壁)、床、釣具収納、デスク回り、照明などの合計

●BEFORE

以前は普通のワンルームマンション。工夫次第で賃貸でもここまで変えられるかと改めて実感させられる。

●AFTER

床材には安価で施工も簡単な「クッションフロア」を使用。床は室内で大きな面積を占める場所なので、この床リノベによって空間のイメージを大きく変えることができた。

部屋の隅に設けた間仕切り壁には、「パンチングボード」を使用してバス釣りのルアーなどを収納。
間仕切り壁の隣にある「ロッド&リールスタンド」と天板だけを室内の雰囲気に合わせて塗装した作業台。
1×3材を加工し、レザーの端材でロッドを保護するリールスタンド。
リールスタンドでは棚に穴を開けてリールを吊るせるようにした。

■#2 古民家のガレージを改修して作業部屋に

ナチョさん

宮崎県えびの市にて、中南米雑貨を扱うオンラインショップ「PACHAMAMA」を運営する傍ら、YouTubeで田舎暮らしの様子、DIY、えびのの風景などを配信中。

・YouTubeチャンネル「えびのさるき」 https://www.youtube.com/channel/UCt5Ky_hQi5ETo0G9GjMZD2A
・中南米雑貨オンラインショップ「PACHAMAMA」(自作DIYグッズも販売)https://pachamama-ebino.stores.jp/
・InstagaramID:https://www.instagram.com/nacho7016/

2018年に宮崎県えびの市に移住後、空き家だった農家の古家や牛舎、裏山などを250万円で購入したナチョさん。それらをセルフリノベする様子をYouTubeチャンネルで配信してきた。

大切にしているのはアップサイクル(創造的再利用)という考え方。建築の経験はなかったが、試行錯誤しながらガレージやもみ小屋2階の部屋などを自分好みの空間に変身させてきた。

ガレージの一角にあるDIY作業スペース。卓上スライド丸ノコ、帯ノコ盤などの電動工具を載せた台はすべて自作。台の高さを揃えることで作業がスムーズにできるようになった。

これらの作業に用いた木材は、知り合いから譲り受けたものや廃材を再利用していて、ほとんど費用がかかっていないというから驚きだ。

■費用概算9万円

※ガレージ3万円+隠れ部屋(階段用の材木含む)6万円の合計

●BEFORE

元のガレージはケイカル板を張っただけの倉庫のような空間だった。2018年の移住当初は母家のリノベなどを行っていたが、2021年頃からガレージのリノベにも本格的に着手。

もみ小屋2階にあった部屋は比較的きれいだったことからセルフリノベすることに。まず安全に上がれるように階段づくりに着手した。

●AFTER

ガレージの壁に、下地となる野地板を垂直に張った上、自転車収納部分にはOSB合板を張り、それ以外には、横板を一枚一枚張っていくことで、木の風合いを感じる空間に変えていった。

さらに、作業用のデスクは、以前店舗に置いてあったテーブルを電動ノコギリで切断して配置。その隣にある棚も自作した。

部屋の隅にはカウンターを設置した上、趣味の道具や楽器などを飾ることで究極の癒し空間となった。
壁に一枚一枚横板を張り、床にはフロアタイルを配置。小窓も作って風通しをよくした。天井の梁からハンモックを吊るした憩いの隠れ部屋。

取材・文/中武一朗

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