25243冷風扇&冷風機のおすすめ製品14選!それぞれの違いや選び方を徹底解説

冷風扇&冷風機のおすすめ製品14選!それぞれの違いや選び方を徹底解説

男の隠れ家編集部
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エアコンの効いた部屋にいても光熱費や同居人を気にして設定温度を下げられない…なんて悩みを抱えている人はいないだろうか?そんな「自分の周りだけを冷やしたい!」というワガママに応えてくれるのがスポットクーラーとも呼ばれる冷風扇・冷風機。どちらもひんやりグッズとして認知されているが、実はこの2つ、似ているようで仕組みが異なる。冷風扇と冷風機の違いや冷やす仕組みの解説と、おすすめのアイテムを紹介しよう。一人に一台欲しくなるかも!?
目次

冷風扇と冷風機の違いを理解していない人もいるはずだ。冷風扇は、水を気化熱で蒸発させて熱い空気を冷やして送風する冷房器具であり、冷風機は吸い込んだ空気の熱を追い出して冷たい空気を排出する冷房器具である。

それぞれの冷房器具で特徴が異なり、使用用途や性能が若干違う。そこで今回は、冷風扇と冷風機の違い、選び方やおすすめの製品を詳しく解説する。

最後まで読めば、各冷房器具の違いを深く理解できた上で、自身の目的に適した製品を見つけることができるだろう。

家庭用スポットクーラー、冷風扇&冷風機には違いがある

冷風扇や冷風機などの家庭用のスポットクーラーは扇風機以上エアコン未満とも言われ、エアコンを設置できない部屋や一部の空間だけを涼しくしたいときに重宝する。持ち運んで好きな場所で使えることから、ポータブルクーラーとも呼ばれることも。近年の猛暑対策として各メーカーから冷風扇や冷風機として新商品が続々と登場している。

エアコンが付けられない部屋の他にも、書斎やガレージ、アウトドアでも活躍。さらに、車中泊で寝苦しいときにも適しているとあって注目も集まっている。

冷風扇・冷風機を総称して冷風機と言われることもあるため混同しがちなのだが、厳密には仕組みが異なるアイテム。まずは冷風扇と冷風機の違いを理解して、自分に合う相棒を見つけよう!

冷風扇(れいふうせん)とは

冷風扇(れいふうせん)の仕組み

冷風扇は、タンクに入っている水を気化熱で蒸発させ、熱い空気を冷やして送風する冷房器具だ。水が蒸発する際の温度低下を利用することで、ひんやりとした風を送ることができる。

ただひんやりとした風を送るだけでなく、空気清浄や除菌機能が付いている場合もある。氷を入れることで、さらに涼しい風を送ることが可能だ。

冷風扇(れいふうせん)のメリット

エアコンはもちろん、冷風機と比べても電気代が安いのが特徴。部屋のエアコンの設定温度を高めにして、冷風扇をプラスして涼をとることで節電にもつながるのもうれしい。

また、扇風機のようなシンプルな構造なので冷風機と比べると稼働音が小さい。卓上で使えるようなコンパクトなものが多い。リーズナブルなアイテムも数多くあり、手軽に取り入れられる。

冷風扇(れいふうせん)のデメリット

水を使った気化熱を利用しているため、加湿効果があり部屋の湿度が上がってしまうのがデメリット。湿気が高いと効果がなく、かえって暑く感じることもあるので、換気を行う必要がある。カビの発生を防ぐために手入れも重要だ。

冷風機(れいふうき)とは

冷風機(れいふうき)の仕組み

熱交換器を搭載した、クーラーの小型版。吸い込んだ空気に含まれた熱を追い出して冷たい空気を排出する仕組みで、本体だけでエアコンの室内機と室外機の役目を果たしている。業務用のものもある。

冷風機(れいふうき)のメリット

ミニクーラー、ポータブルクーラーとも言われ、工事不要で設置場所を選ばないなど、エアコンと比べて手軽に使えるのが冷風機のいいところ。スポット的に冷やすので、電気代が安く済むのもメリットのひとつだ。

また、部屋の温度を適度に下げるので、クーラーのような冷え過ぎを防止できる。冷え過ぎは自律神経の乱れや体調不良の原因となる。「クーラーだと体の負担が大きい」という人に冷風機をおすすめする。

冷風機(れいふうき)のデメリット

冷風扇と比べると稼働音が大きく、寝室など静かな場所では気になることも。また、冷風機は冷却機能が限定的で、クーラーに比べて性能が低いため、部屋全体の温度を下げることは難しい。

さらに、冷風機を使用する際、その都度水の補給を必要するほか、運転中は部屋の湿度が上昇するというデメリットもある。熱い排気が出るので、熱を逃がせるような環境が必要だ。

冷風扇・冷風機それぞれの選び方

「冷風扇と冷風機の性能はわかったけど、何を基準に選べばいいかわからない」という人もいるはずだ。冷風扇と冷風機それぞれに分けて、選ぶ際に意識すべきポイントを解説する。

冷風扇(れいふうせん)の選び方

冷風扇を選ぶ際は、以下4つのポイントを意識しよう。

1.保冷剤を設置できるのか

製品によって、保冷剤を設置できるタイプとできないタイプがあるため、保冷剤を設置するスペースがあるのかどうかをチェックしよう。

猛暑日などには水だけで使用してもあまり涼しくならないため、保冷剤や氷を入れて涼しい風を出したほうが快適になる。猛暑日を乗り越えるためにも、保冷剤の設置有無が重要である。

2.タイマーやモードなどの機能性

製品に応じて冷風扇の機能性が異なる。大抵の製品にタイマーは付いているが、製品によってタイマーの段階が違ったり、細かく設定できたりする。

また、おやすみモードや風量の調整などの機能も異なるため、冷風扇の使い勝手が左右されてしまう。ペットや小さい子供がいる場合は、この機能性が特に重要となるため注意しよう。

3.大きさや扱いやすさ

冷風扇はさまざまな種類があるので、用途に合わせてサイズを選ぼう。書斎やリビングテーブルなど自分用に持ち運んで使いたいという場合は小型の卓上タイプ、もう少し広い範囲に風を送りたいという場合は首振りできる床置きタイプがおすすめ。

4.手入れのしやすさ

サイズのほかに注目したいのは、手入れのしやすさ。カビやイヤな臭いの発生を防ぐためにも、フィルターやタンクが取り外しやすいか、丸洗いできるのかなど要チェック。

冷風機(れいふうき)の選び方

冷風機を選ぶ際に意識すべきポイントは、以下の3つが挙げられる。

1.大きさや携帯性

冷風機の大きさや携帯性を確認しよう。自宅で使用するのであれば、冷房性能の高い大きめのスポットクーラー、外出先で使う場合は携帯性に優れたポータブルクーラーがおすすめだ。

タンクに水が溜まるタイプは、容量もチェックしよう。タンクが満水になったら稼働しないので捨てるのだが、この作業は甘く見ていると意外と面倒。大きめの容量だとラク。

2.冷房の性能

冷風機によって冷房性能が異なるため、購入する際は「kW(キロワット)」をチェックしよう。4〜5畳の部屋で使用する場合は、スポットクーラーで2.0kWあれば十分だ。外出先で使う小さめの場合は、最低でも0.3kWの冷房性能が必要となる。

冷房性能を疎かにすると「冷風機を使用しているのに効果が感じられない」という事態も起こりうるため、冷風機を購入する際は必ず「kW(キロワット)」を確認しよう。

3.除湿機能の有無

冷風機を選ぶ際は、除湿機能があるのかどうかを確認しよう。除湿機能があれば、洗濯物の部屋干しに便利だ。

また、冷風機は除湿機能のほかにも、衣類乾燥機能、温風機能など多彩な機能を備えた機種が多い。夏以外にも使いたいという場合は注目したいポイントである。

目的や状況に合わせて冷風扇・冷風機を選ぶ

目的や状況別の選び方を紹介する。冷風扇か冷風機で迷っている人は、以下の項目を確認してみてほしい。

車中泊・アウトドア向けに選ぶならUSB給電の冷風扇

車中泊やアウトドア用に探しているなら、持ち運びしやすいコンパクトタイプの冷風扇がおすすめ。モバイルバッテリーで動作可能なUSB式のものを選ぼう。LEDライトを搭載しているものは、夜間など暗い中で使うときに便利。車内で使うときは換気にも注意しよう。

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寝室用には静音性重視

寝室など、静かな環境で使うなら冷風扇。タイマー設定ができるものがおすすめ。

ガレージ用には業務用の強力タイプの冷風機もアリ

ガレージのように排気を逃しやすい環境であれば冷風機がおすすめ。稼働音を気にしなくていいいなら、業務用の冷風機を使うのも一つの選択だ。

おすすめの冷風扇(れいふうせん)7選

選び方がわかったところで、おすすめの冷風扇を7つ紹介する。以下の製品を確認し、自身の状況にあった冷風扇を選択しよう。

  1. 卓上タイプ|人気モデル!ショップジャパン「ここひえ」
  2. 卓上タイプ|保冷剤付き!ソウイジャパン「HINYA RICH」
  3. 卓上タイプ|氷水OK!「HBLINK レモン型加湿扇風機」
  4. 床置きタイプ|スリムでスタイリッシュ!山善「冷風扇 FCR-BWG40」
  5. 床置きタイプ|衛生面も安心!maxzen「UVプラズマイオン冷風扇 RMT-MX401」
  6. 床置きタイプ|シロカ「加湿つき温冷風扇 シロカのなごみ SH-C251」
  7. 床置きタイプ|アイリスオーヤマ「左右首振り 風量4段階 CTF-01M」

それぞれの特徴を1つずつ解説する。

1.卓上タイプ|人気モデル!ショップジャパン「ここひえ」

人気モデル!ショップジャパン「ここひえ」

2019年販売モデルから、さらにパワーアップしたパーソナルクーラー「ここひえ」。2020年モデルは風量アップ&タンク容量を拡張した。

気化熱現象を利用した冷却技術「ハイドロチルテクノロジー」で吹出口最大-12℃の冷たい風を実現。約1.1キロと軽量で、取っ手もついているので持ち運びにも便利だ。

電源オフタイマー付き。フィルターは防カビ抗菌加工を施していて水洗いもOK。USB電源アダプターも付属している。

なお、この「ここひえ」については、別記事で詳しく解説している。興味がある人は、ぜひその記事を読んでみてほしい。

持ち運びに便利なパーソナルクーラー「ここひえ」

  • 商品名:ここひえ
  • 参考価格:7,980円(税別)
  • サイズ:約 幅176mm×高さ181mm×奥行173mm
  • 重量:約1030g
  • 付属品:本体×1、防カビ抗菌フィルター×1、USBケーブル×1、ここひえ専用USB電源アダプター×1、取扱説明書×1
  • 公式サイト:ショップジャパン

2.卓上タイプ|保冷剤付き!ソウイジャパン「HINYA RICH」

保冷剤付き!ソウイジャパン「HINYA RICH」

ソウイジャパンの「W保冷 コンパクト冷風機 HINYA RICH」は、専用保冷剤も付いたコンパクトタイプの冷風扇。タンクの水を吸い上げたフィルターを凍らせた保冷剤が冷やし、より冷たい風を送ることができる。

幅約150×奥行160mmの小型サイズなので、デスクの上やキッチンでも場所を取らず便利。木目調の脚がインテリア性を高めている。

この「W保冷 コンパクト冷風機 HINYA RICH」について深く知りたい人は、以下の記事をぜひ確認してみてほしい。

気化熱を利用した冷風扇「W保冷 コンパクト冷風機 HINYA RICH」

  • 商品名:W保冷 コンパクト冷風機 HINYA RICH SY-122
  • 参考価格:2,800円
  • サイズ:約幅150×奥行160×高さ175mm
  • 重量:約1080g
  • 付属品:保冷剤×2、フィルター、軽量カップ、USBケーブル、取扱説明書(保証書)
  • 公式サイト:ソウイジャパン
氷水も入れられる冷風扇「HBLINK レモン型加湿扇風機」

かわいい見た目が特徴的な「HBLINK レモン型加湿扇風機」。内蔵の大口径ファンがパワフルな風を送り出し、タンクに氷水を入れると効果的に冷やすことができる。

本体は776gで持ち運びしやすい。タンクの容量は200ml。防塵フィルターは交換可能(使用目安は約6〜8ヶ月)。カラーはLEMONとWHITEの2色展開。

  • 商品名:HBLINK レモン型加湿扇風機
  • 参考価格:6,500円(税別)
  • サイズ:約幅207×奥行165×高さ175mm
  • 重量:約776g
  • 公式サイト:Gloture

4.床置きタイプ|スリムでスタイリッシュ!山善「冷風扇 FCR-BWG40」

スリムでスタイリッシュ!山善「冷風扇 FCR-BWG40」

5段階の風量調節機能と「リズム風」機能を備えたYAMAZENの冷風扇。水不足警告ランプが付いているので、いつの間にかなくなっていた…という心配もない。

水タンクは2重構造になっているため、外気の影響を受けにくく結露しにくいのが特徴。着脱式でお手入れがしやすいのもうれしいポイントだ。左右の首振り機能付きで、広範囲に風が届く。スリムでシンプルなデザインはインテリアに馴染む。

  • 商品名:YAMAZEN 冷風扇 FCR-BWG40
  • 参考価格:19,780円
  • サイズ:約幅33.5×奥行33.5×高さ103cm
  • 重量:約5.6kg
  • 公式サイト:山善

5.床置きタイプ|衛生面も安心!maxzen「UVプラズマイオン冷風扇 RMT-MX401」

除菌・消臭もできるmaxzenの冷風扇

maxzen「UVプラズマイオン冷風扇 RMT-MX401」は、高濃度マイナスイオンの力で気になるカビ菌やニオイ、アレル物質を抑制する冷風扇。村田製作所が開発したプラズマイオン発生器「イオニシモ」を採用しているのが特徴。

UVライトでタンクの中のバクテリアを除菌する機能もあり、衛生面が気になる人におすすめだ。付属の保冷剤を入れてさらに冷やすこともできる。タンクのほか、各パーツも外して水洗いができる。風量調節は5段階で首振り機能付き。

  • 商品名:maxzen UVプラズマイオン冷風扇 RMT-MX401
  • サイズ:約幅22×奥行30.5×高さ68.3cm
  • 重量:約5.6kg
  • 公式サイト:maxzen

6.床置きタイプ|シロカ「加湿つき温冷風扇 シロカのなごみ SH-C251」

冷風も温風もでるシロカの加湿つき温冷風扇

「加湿つき温冷風扇 シロカのなごみ SH-C251」は温風も冷風も出る温冷風扇。夏はタンクに水を入れれば冷風が、冬は水を使わずに暖かい温風が出るので一年中使える。

タンクには保冷剤を入れることも可能。より冷たい風を送風できる。本体は11.1 kgだが、キャスターが付いているので部屋の移動も安心だ。

  • 商品名:加湿つき温冷風扇 シロカのなごみ SH-C251
  • サイズ:約幅29×奥行31×高さ73cm(キャスター含む)
  • 重量:約11.1 kg(キャスター含む)
  • 公式サイト:シロカ

7.床置きタイプ|アイリスオーヤマ「左右首振り 風量4段階 CTF-01M」

アイリスオーヤマ「左右首振り 風量4段階 CTF-01M」

7つ目に紹介する冷風扇は、アイリスオーヤマの「左右首振り 風量4段階 CTF-01M」だ。自然な涼風が心地よく、風量切り替えが4段階備わっている。

また、連続モード・リズム風モード・おやすみモードの3つから運転モードを選択できるほか、冷却パックが2つ付属している。使い勝手がよく、打ち水のような涼しさを感じることができるが、その分湿度の上昇が大きいため注意が必要だ。

  • 商品名:アイリスオーヤマ 冷風扇 CTF-01M
  • 参考価格:15,700円
  • サイズ:幅約29.8×奥行約28.2×高さ約75.2cm(電源コードを除く)
  • 重量:約7.9kg(乾燥状態)

おすすめの冷風機(れいふうき)7選

続いて、おすすめの冷風機を全部で7つ紹介する。先ほど紹介した冷風扇と比較し、自身に適した製品を見つけてみてほしい。

  1. 冷風・衣類乾燥・除湿の1台3役!コロナ「どこでもクーラー」
  2. 水捨て不要で手間いらず!アイリスオーヤマ「ポータブルクーラー」
  3. ナカトミ「移動式エアコン MAC-20」
  4. 冷風も温風もOK!トヨトミ「スポット冷暖エアコン TAD-22KW」
  5. シロカ「ポータブルエアコン クーラー SY-D151」
  6. Coolingstyle「クーリングスタイル」
  7. 日動工業「ポータブルスポットクーラー カンゲキくん YNC-B160」

それぞれを順番に解説する。

1.冷風・衣類乾燥・除湿の1台3役!コロナ「どこでもクーラー」

冷風・衣類乾燥・除湿の1台3役!コロナ「どこでもクーラー」

吹き出し温度差最大-10℃まで冷却するスポットクーラー機能のほか、パワフルな除湿機能と衣類乾燥の機能も付いたコロナの「どこでもクーラー」は、1年中使える人気の商品。タンクは5.8Lと大容量なので、水を捨てる回数を減らせる。キャスター付きで移動もラクラク。

  • 商品名:CORONA 冷風・衣類乾燥除湿機(どこでもクーラー)CDM-10A2(AS)
  • 参考価格:31,800円
  • サイズ:約高さ600・幅250・奥行386mm
  • 重量:約13.0kg
  • 公式サイト:CORONA

2.水捨て不要で手間いらず!アイリスオーヤマ「ポータブルクーラー」

水捨て不要で手間いらず!アイリスオーヤマ「ポータブルクーラー」

通常は運転時に発生する水がタンクに溜まり捨てる必要があるのだが、製品の内部で蒸発させる「ノンドレン方式」のため、水捨て作業が不要というのがうれしい。

また、収縮可能な屋外排気用の3枚式窓パネル付きで雨や虫の侵入を防ぐことができる。キャスター付き。全国の家電量販店、ホームセンターなどを中心に販売しているが、完売となっている店も多い。

  • 商品名:アイリスオーヤマ ポータブルクーラー IPC-221N 窓パネル付き
  • 参考価格:39,402円
  • サイズ:約350×343 ×704mm
  • 重量:約22kg
  • 公式サイト:アイリスオーヤマ

3.ナカトミ「移動式エアコン MAC-20」

ナカトミ「移動式エアコン MAC-20」

冷房・除湿・送風モードが付いているナカトミの「移動式エアコンMAC-20」。冷房モードでは16~32度の温度設定ができる。キャスター付きで、ノンドレン方式。

また、液晶パネルが搭載されているため、多彩な機能を楽々操作できる。便利なリモコン付きで、なおかつ手動で風向きを調整可能。

  • 商品名:ナカトミ 移動式エアコン MAC-20
  • 参考価格:40,202円
  • サイズ:約37×34.5×70.5cm
  • 重量:約22kg
  • 公式サイト:ナカトミ

4.冷風も温風もOK!トヨトミ「スポット冷暖エアコン TAD-22KW」

冷風も温風もOK!トヨトミ「スポット冷暖エアコン TAD-22KW」

温風も出るものを探しているのならトヨトミ「スポット冷暖エアコン TAD-22KW」がおすすめ。冷風・温風・除湿・送風の機能があり、簡易的な冷暖房としてさまざまなシーンで活躍する。キャスター付きで使い勝手が良好だ。

本体サイズが大きく高性能ではあるが、エアコンの代わりになるわけではない。あくまで冷風と温風を搭載している冷風機なので、高い冷却機能を求める人はエアコンを購入しよう。

  • 商品名:トヨトミ スポット冷暖エアコン TAD-22KW
  • 参考価格:48,800円
  • サイズ:約幅44×奥行32×高さ69cm
  • 重量:約26kg
  • 公式サイト:トヨトミ

※詳しい在庫状況など、各メーカーの最新情報をご確認ください。

5.シロカ「ポータブルエアコン クーラー SY-D151」

シロカ「ポータブルエアコン クーラー SY-D151」

「ポータブルエアコン クーラー SY-D151」は、コンパクトで持ち運びやすい冷風機だ。取っ手も付いているため、自宅のどこへでも楽々運ぶことができる。

また、エアコンと同じコンプレッサー式が採用されており、室温から約マイナス7度の冷風を出せる。小さいながらも高性能である点が魅力的だ。

  • 商品名:ポータブルエアコン クーラー SY-D151
  • 参考価格:39,800円
  • サイズ:幅22×奥行22×高さ41.4cm
  • 重量:6.5kg

6.Coolingstyle「クーリングスタイル」

Coolingstyle「クーリングスタイル」

カラフルで可愛らしい見た目が印象的な「クーリングスタイル」。コンパクト・ポータブルで携帯性に優れるため、アウトドアでの使用に向いている。

サイズは小さめだが、性能はパワフルで使い勝手が良好。LEDライトが搭載されている点もポイントだ。緊急時には赤色のLEDライトでSOSを発信できる。

  • 商品名:ポータブル多機能パワフルエアコン クーリングスタイル
  • 参考価格:29,800円
  • サイズ:縦220mm×横330mm×高さ約410mm
  • 重量:6.5㎏

7.日動工業「ポータブルスポットクーラー カンゲキくん YNC-B160」

日動工業「ポータブルスポットクーラー カンゲキくん YNC-B160」

最後に、独特なデザインをしている「ポータブルスポットクーラー カンゲキくん YNC-B160」を紹介する。工具箱のような形状で、携帯性に優れている。外出先でも効率よく涼しさを得ることが可能だ。

また、専用の排熱ダクトとドレンホースが付属しており、排熱や排水の際に活躍してくれる。重量は13kgと決して軽くはないが、取っ手が付いているため片手で持ち運びが可能。

  • 商品名:ポータブルスポットクーラー カンゲキくん YNC-B160
  • 参考価格:29,800円
  • サイズ:縦204×横587×高さ263mm
  • 重量:13.0kg

まとめ

冷風扇や冷風機は部屋全体の温度を下げるわけではなく、手軽に一部の空間を冷やすためのアイテムということは同じだが、涼しく感じる仕組みが異なるため、アイテム選びの際には注意が必要。暑がりの人は一人一台用意すると便利で、同居人とのエアコンの温度設定バトルからも解放されそうだ。

暑い夏だけでなく、気温の高いがエアコンをつけるほどではないような秋口や、ガレージでの作業やアウトドアシーンで涼を取りたいときにも大活躍間違いナシ。除湿機能や温風機能のある冷風機を選べば一年中使える。使うシーンや用途、予算に応じて選んで、快適に過ごそう。

また、外出時には首元にかけて使うネッククーラーもおすすめだ。両手をふさぐことなく持ち運びができるので、スポーツ時や通勤・通学のシーンでも便利。でもこちらの記事ではタオルタイプと電動タイプのネッククーラーについて詳しく説明しているので、参考にしてみてほしい。

ネッククーラーのおすすめ9選|タオル・電動タイプの選び方を解説

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