キャンプ用バーナー・コンロがあれば手軽に湯沸かしや調理が可能!
キャンプ用コンロ・バーナーは、ソロキャンプにぴったりのコンパクトタイプやファミリーなど、大人数で使うのに便利な卓上コンロなど、さまざま。ガスなどの燃料を用意する必要はあるが、時間をかけずに調理をしたいときには、非常に便利なアイテムだ。
バーナーを備える数や燃料の違いなどを知ってより自分にフィットするものを見つけたい。
コンロの種類(シングルバーナー・ツインバーナー・カセットコンロ)
バーナーの種類
- シングルバーナー
- ツインバーナー
- カセット(卓上)コンロ
キャンプで使いたいコンロは、手軽な「卓上・カセットコンロ」のほか、コンパクトに収納できる「シングルバーナー」、2口のバーナーを備える「ツーバーナー」があり、それぞれ特徴が異なる。キャンプシーンに合ったものを選ぶためのポイントをそれぞれ紹介しよう。
1.シングルバーナーの特徴
1口のコンロ「シングルバーナー」。小型で軽量なため、持ち運びに便利でソロキャンパーに人気。種類が豊富で、ガス式・ガソリン式など使う燃料に合わせて選べる。ゴトクに合った小さめのクッカーでの使用になるため、大きな鍋を使う場合は、別売りのゴトクを併用する必要がある。
2.ツインバーナーの特徴
2口コンロの「ツインバーナー」。一度に2つの料理が同時進行でき、キャンプ料理の幅も広がる。本体が大きく、重くかさばるため、ファミリーやクルマ移動のキャンパーにおすすめ。
燃料はガス式とホワイトガソリン式があり、口数と同じ分の専用の燃料缶を使うタイプがほとんど。
3.カセットコンロ(卓上コンロ)の特徴
家庭でもなじみが深い「カセットコンロ」。燃料缶のセットや着火が簡単で、安定した火力で手軽に使える。ゴトクも安定感があり、ダッチオーブンなど大きく重量のある鍋でも使用可能。デュオやファミリーの利用に便利。
燃料となるCB缶がコンビニなど比較的どこでも手に入りやすいのもうれしいポイント。キャンプ・アウトドアでの使用を前提にした風防対策付きのものも。
コンロ・バーナー選び4つのポイント
- 燃料
- 火力
- 防風性
- 携行性
ソロキャンプなら携帯しやすいシングルバーナー、ファミリーキャンプなら量の多い調理もできるツインバーナーやカセットコンロを選ぶなど、コンロは用途や人数によって選択するといいだろう。
あとは調理に必要な「火力」や「防風性」、「燃料の種類」、「携行性」を見て選べば、自ずと自分に合うコンロが見つかるはず。この4つのポイントをぜひチェックして最適なものを見つけてほしい。
1.燃料の違い|CB缶とOD缶は何が違う?
ガス缶には、CB缶とOD缶の2つの異なるタイプがある。それぞれの特徴を踏まえて、適応するガス缶を選びたい。なお、各ガスコンロと同メーカーのガス缶を使用するのが基本だと覚えておこう。
CB缶(カセットガスボンベ)
家庭用のカセットコントで使われる一般的なガス缶。安価なうえ、ホームセンターやスーパーなど、手軽に手に入りやすい。また、カセットガスを使った暖房器具などもあり、多用途に使えるのもメリット。
とはいえ、一部ハイパワーなものもあるが、一般的にはOD缶に比べると火力が弱い傾向にある。また、寒い冬などは着火しづらい場合がある。
OD缶(アウトドア缶)
シングルバーナーに採用されることが多いOD缶は、アウトドドア専用のガス缶で、寒い日や屋外で使う際でも火力が安定するメリットがある一方、アウトドアショップなど、購入できる場所が限られる。また、CB缶に比べて価格が高い。
扱い方は簡単で、シングルバーナーの接続部分に、ネジを回すようにして脱着するだけ。あとは、ボタンを押すと着火できる仕組みだ。ガスの量を調整するつまみがあり、微調整も可能。
2.火力の違い|kcal/h(カロリー)で火力の強さを判断
家庭用のガスコンロが4000kcal/hほどで、一般的にキャンプで使用されるシングルバーナーの火力は2000〜3000kcal/hほど。なかにはこの数値は1時間に燃焼する量を表しているが、数値が大きければ火力は強いが、当然燃費は悪くなる。ソロキャンプなら2500kcal/hあれば十分だろう。
3.防風性
キャンプはもちろん屋外での使用になるため、防風性が高いバーナーを選びたい。とくにシングルバーナーのヘッド形状が防風設計になっているかに着目したい。バーナーの部分を覆うようになっていたり、すり鉢状で防風性を確保しているものもある。
一方ツインバーナーの場合は、大きな蓋が風防替わりにもなり扱いやすい。
4.携行性
シングルバーナーは非常にコンパクトでソロキャンプ向き。一方でツインバーナーなどは、大型でクルマでの移動に限られる。
卓上コンロも折りたたみができないものがほとんどだが、スノーピークの「HOME&CAMPバーナー」や、イワタニの「FORE WINDS フォールディングキャンプストーブ」など、コンパクトに収納できるものもラインナップされている。
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カセットコンロ・ガス缶使用の注意点4つ
カセットコンロやガス缶は、便利な一方で、間違った使い方をすると事故につながる可能性があるため、事前に注意点をしっかり把握しておくのが大切だ。
1.直射日光のあたる車内などにガス缶を放置しない
特に夏場の車内や、40度以上になる場所にガス缶を放置すると、場合によっては爆発の危険性があるため保管する場所は十分に注意したい。
2.ストーブや燃えやすい物の近くで使用しない
カセットコンロを使う前に、周辺に燃えやすいものがないか、ストーブとの距離は適切かなど、安全確認をしてから使用する。
3.テント内でカセットコンロの使用はNG
テントの中でカセットコンロを使用すると、一酸化中毒や酸欠になる恐れがあるため使用しないこと。また、狭い空間の場合は、十分な換気を行ったうえでの使用を。
4.10年以上の古いガスコンロは買い替えを
古いカセットコンロはOリングの劣化などによるガス漏れの危険性があるため、本体に記載された製造年月日を確認し、10年を目安に買い替えを検討しよう。
キャンプにおすすめ!コンロ(1口)・シングルバーナー45選/メーカー別
ソロキャンパーにぴったりなのが、コンパクトに収納できるシングルバーナー。数ある中から、おすすめのコンロをメーカー別に紹介。
ソト、イワタニ、MSR、コールマン、ユニフレーム、キャプテンスタッグ、スノーピーク、イーピーアイガスなど、定番人気のシングルバーナーを紹介! おしゃれなデザインが人気のコベアキューブなど、注目のシングルコンロも。
SOTO(ソト)シングルバーナーおすすめ10選
1.レギュレーターストーブ ST-310
外気温が低くても安定した火力で使用できるシングルバーナー。ゴトク自体がスタンドにもなっていて、組立不要で手軽に使える。350gと軽量でコンパクトに折りたため、持ち運びにも便利。燃料はCB缶、火力は2500kcal/h。収納ケース付き。
2.シングルバーナー ST301
大きなゴトクで直径25cmまでの鍋も使える低重心設計の1口バーナー。燃料着脱部とバーナー部が離れていて、着火時・調理時も安心。燃料はCB缶、火力は同社のパワーガス使用時で3200kcal/hとハイパワー。収納に便利なポーチ付き。
3.アミカス SOD-320
コストパフォーマンスが良く、ベテランキャンパーから初心者まで手軽に使える、81gの軽量コンロ。ゴトクの外径は10.6cmと小さめなので、小型のクッカーがちょうどよい。燃料はOD缶。火力は2600kcal/hのパワーで、小さくても高い火力。
4.マイクロレギュレーターストーブSOD-300S
マイクロレギュレーターで氷点下でも安定した火力で使えるコンロ。燃料はOD缶。本体重量わずか73gとコンパクトで、収納ケース付き。パワーガス使用時の火力は2800kcal/h。
5.レギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-310
風に強い独自のバーナーヘッドと寒さに強いマイクロレギュレーターが融合したコンロ。ゴトクが着脱式で、付属の3本脚のゴトクと別売の4本脚のゴトクを変えることができ、クッカー選択の幅も広がる1台。燃料はOD缶、火力は2800kcal/h。
6.マイクロレギュレーターストーブ フュージョントレック SOD-330
燃料となるOD缶接続部とコンロ部が分離しているコンパクトストーブ。収納ポーチ付き。風に強いすり鉢状の火口で、ライターで着火するタイプ。スタンドを兼ねたゴトクは、折りたたんで収納可能。火力は2800kcal/h。
7.レギュレーターストーブ フュージョン ST-330
全炎口型の火口とすり鉢状のバーナーヘッドで耐風性能に優れたストーブ。燃料はCB缶で経済的。燃料接続部とコンロ部が離れている分離型。火力は2500kcal/h、ゴトク径は16.5cm。ソロキャンプならこれ一つで湯沸かしから料理まで対応できる。
8.G-ストーブ ST-320
収納時のサイズが幅14.2×奥行7.8×高さ2.5cmで、BOOK型にたためる納まりの良いシングルバーナー。火力はパワーガス使用時で1800kcal/h、燃料はCB缶。本を開いたような形で使用するので、2枚のガード板が遮熱効果と風防効果を発揮する。
9.MUKA ストーブ SOD-371
燃料は自動車用レギュラーガソリンまたはホワイトガソリン。点火時の余熱が不要で、火力も4000kcal/hとハイパワー。燃料部とコンロ部が分かれる分離型。専用収納ケース、風防・遮熱板、メンテナンスキットが付属している。
10.ストームブレイカー SOD-372
ノズルの交換なしで燃料のガソリンとOD缶を差し替えることができる便利な1口コンロ。耐風性があるすり鉢状のバーナーヘッドを採用。3000kcal/hと強い火力で、料理もしっかりできる。燃料とコンロが離れた分離型。
Iwatani(イワタニ)コンロ・シングルバーナーおすすめ9選
1.カセットガス ジュニアコンパクトバーナー
燃料となるCB缶にコンロ部分を刺すだけ。コンロ部は折り畳めてコンパクト。底が16cm以下の鍋が使用でき、ゴトク自体が風から炎をガードする形状なのも嬉しい。火力は2300kcal/hで、小さくても熱効率が高い。専用ハードケース付き。
2.カセットフー タフまる
アウトドア・キャンプなど、屋外使用を想定した人気のカセットコンロ。重たいダッチオーブンも置ける耐荷重20kgのタフな作りが魅力。ダブル風防ユニットで風を防ぎ、安定した火力を実現。火力は2800kcal/hで燃料はCB缶。持ち運びしやすいハードケース付き。
3.カセットフー タフまるJr.
「カセットフー タフまる」のコンパクトバージョンのコンロ。ソロキャンプや少人数での使用にぴったり。コンロ部の耐荷重は10kgで鉄鍋でも安定して使える。火力は2000kcal/hで、燃料のCB缶は、通常サイズでも使用可能。専用キャリングケース付きで持ち運びも楽々。
4.カセットフー 風まるⅡ
空気を取り入れ、外側と内側の風防で風をさえぎる風に強いカセットコンロ。収納に便利な専用ケース付き。屋内外で使用でき、防災用にとしても持っておきたい1台。火力は3000kcal/hで、食卓でもアウトドアでも料理に十分なパワー。燃料はCB缶。
5.カセットフー マーベラスⅡ
屋内外で使用できる縦置き収納可能なカセットコンロ。コンロ部にトップカバーがあり、使用時は開けることで風防になる優れもの。本体に取っ手がついているので、別途ケースなどが要らず持ち運びに便利。燃料はCB缶で、火力は3000kcal/h。
6.カセットフー BO EX
シリーズ最大の3500kcal/hの高火力で、分量の多い料理もしっかり調理でき、人数の多いキャンプで活躍すること間違いなしのコンロ。ゴトクの内外に風防があり、外でも安定した火力で使用可能。燃料はCB缶。専用キャリングケース付き。
7.カセットフー BO プラス
立ち消え安全装置が搭載された、安全なカセットコンロ。万一、火が消えてしまっても自動でガスを遮断してくれる安心設計。火力は3500kcal/hで、「焼く」「煮る」「炒める」が自在にできる。燃料はCB缶。専用キャリングケース付き。
8.カセットフー 達人スリムⅢ
炎口を縦長の形状にして広がりにくくしたことで鍋を効率的に熱するムダ火抑制コンロ。置いた時のゴトクトップまでの高さがわずか7.4cmと薄型の本体で、鍋などを置いて食べる時も楽な高さ。燃料はCB缶で、火力は2800kcal/h。コンロ部はフッ素加工でお手入れも簡単。
9.カセットフー プチスリムⅡ
本体がコンパクトで薄型。鍋の内径が20cmまでのものが使用でき、ソロキャンプにもおすすめ。タテ型炎口バーナーでムダ火も抑制。火力は1600kcal/h、燃料はCB缶。リーズナブルな価格も魅力。
MSR(エムエスアール)シングルバーナーおすすめ4選
1.XGK EX
過酷な状況で使用するために設計されたモデル。燃料はホワイトガソリン、無鉛ガソリン、灯油、軽油、ジェット燃料に対応しているマルチフューエルタイプ。バーナー部もしっかり覆われ、風を防ぐ形に。火力は約2646kcal/h。
2.ドラゴンフライ
2重バルブでトロ火から強火まで火力をコントロールできるシングルバーナー。燃料はマルチフューエルタイプで、ホワイトガソリン、無鉛ガソリン、灯油、軽油、ジェット燃料が使える。火力は約2192kcal/hで煮込み料理も可能。
3.ウィスパーライトインターナショナル
MSRの液体燃料ストーブ定番製品の一つ。ゴトクの直径が19cmと大きく、滑り止めで鍋も安定。折りたたんでコンパクトに収納可能。燃料はホワイトガソリン、無鉛ガソリン、灯油が使える。火力は約2772kcal/h。燃焼音が静かなのもこのバーナーの特徴。
4.ウィスパーライト
ホワイトガソリン専用で、コンロ部と燃料部が離れている分離型コンロ。火力は約2772kcal/hとハイパワーながら燃焼音は静か。ゴトク径は17cmで、折り畳むことで小さく収納できる。燃料と本体で重量計が334gと軽量なのもキャンパーにはうれしい。
Coleman(コールマン)シングルバーナーおすすめ2選
1.ファイアーストーム
バーナー部に風よけがしっかりついていて、高い風防性があるシングルバーナー。燃料はOD缶で、火力はスーパーガス使用時約3300kcal/hとパワーがある。折りたたみみ可能でコンパクトに収納でき、本体重量も約150gと軽量。収納ポーチ付き。
2.アウトランダーマイクロストーブ PZ
ゴトクが風に強い形状になっている着火装置付きの小型ストーブ。火力はレギュラーガスで約2500kcal/h、燃料はOD缶。ゴトクが折りたため、専用プラスチックケースで省スペース収納可能。ソロキャンパーがひとつは持ちたいシングルバーナー。
UNIFRAME(ユニフレーム)シングルバーナーおすすめ3選
1.ミニバーナー US-700
三角柱の形状で優れた安定性の1口コンロ。組立不要で高い耐久性を誇るステンレスボディ。点火ボタンは燃焼部から離れているのも安心ポイント。燃料はCB缶でボンベフチを引っ掛けて押し込んで回すだけの簡単装着。火力はプレミアムガス使用で3000kcal/h、レギュラーガス使用で2400lcal/h。
2.セパレートバーナーUS-S
分離型のステンレス製シングルバーナー。安心感のある4本のゴトクは、耐荷重約5kg。同社プレミアガス使用時で約3000kcal/h、レギュラーガス使用時で約2400kcal。重量は約450kg。
3.テーブルトップバーナー US-DⅢ
大型ゴトクを備えた安定感のあるシングルバーナー。直径20mの汁受けは吹きこぼれに対応、卓上でも便利に使える。耐荷重約15kgで重量級のダッチオーブンでも調理が可能。CB缶の取り付けが旧タイプより扱いやすく便利に。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)シングルバーナーおすすめ4選
1.大型五徳ガスバーナーコンロ(収納バッグ付)
燃料にはOD缶を使用し、火力は3000kcal/hとハイパワーのシングルバーナー。ゴトクが大きく安定感のあるスタンド付き。スタンドを折りたたんで付属の収納バッグに入れれば、24×20.7×8.5cmとコンパクトに携帯できる。
2.小型ガスバーナーコンロ<圧電点火装置付>(ケース付)
専用収納ケースが付いていてスッキリ収納可能な初心者でも簡単に扱えるシングルバーナー。圧電着火方式で、燃料はOD缶。火力は3000kcal/hとパワフルで、キャンプにこれ一つあれば重宝するおすすめアイテム。
3.マイクロ ガスバーナーコンロ
本体が8×11.5×7.5cmと手のひらサイズの超小型ガスバーナーコンロ。クッカーの中にスッポリ収まり、本体重量175gと軽量で荷物の負担も軽減。燃料はOD缶で、火力は約2400kcal/h。専用収納ケース付き。
4.オーリック 小型ガスバーナーコンロ<圧電点火装置付>(ケース付)
火力2700kcal/hで、つまみを回して火力調節が可能なシングルバーナー。圧電点火装方式で燃料はOD缶。ゴトクを折りたたむことができ、コンパクトに収納できる。キャンプ初心者におすすめ。
Snow peak(スノーピーク)コンロ・シングルバーナーおすすめ8選
1.HOME & CAMPバーナー
燃料のCB缶をセットするところにコンロ部をたたみ入れ、ボトル形状に収納できるスタイリッシュなシングルバーナー。収納すれば縦置き可能で、卓上でもスペースを取らず、バッグに納まるコンパクトサイズで気軽に持ち出せるメリットも。火力は2100kcal/hで、対応鍋径は14~30cmくらいまで。
2.ギガパワーストーブ 地
グッドデザイン賞も受賞したスノーピークのロングセラーの1口バーナー。燃料のOD缶にコンロ部を接続するだけで、最大火力2500kcal/hのパワーは発揮。安定感のあるゴトクにも関わらず、重量わずか75gと超軽量。ソロキャンプでも活躍するバーナー。
3.フラットバーナー
バーナー部が奥まっているので、風の影響を受けにくい形状のシングルバーナー。広いゴトクでクッカーの安定感は抜群。燃料はOD缶、火力は3000kcal/hで、同社別売のアイアングリルテーブルと合わせるとより快適で便利。
4.ギガパワーマイクロマックスウルトラライト
とにかく軽量なものを選びたいなら、重さわずか56gのこちらのバーナーがおすすめ。徹底的に軽量化したモデルでだが、2,800kcal/hの火力で申し分なし。板状のゴトクが、クッカーを支えつつ、風防の役割も兼ねていて、耐風性もバッチリ。燃料はOD缶。
5.ギガパワープレートバーナーLI
4つ脚で卓上でしっかり安定する1口コンロ。燃料となるOD缶を倒立させてセットする独自システムを採用。ゴトクを外すとフラットになるコンロ部は、お手入れも楽々。火力は3000kcal/hで、火加減調節も可能。
6.ヤエンストーブ レギ
正立式と分離式のハイブリッドタイプで抜群の安定性を誇るストーブ。燃料のOD缶もコンロ部をしっかり支えるように設置でき、不整地の場所で分離型によくある引っ張り合いもなし。4枚のゴトクをたためばコンパクトに収納可能。火力は2900kcal/h。
7.ヤエンストーブ ナギ
燃料のOD缶とコンロ部が離れている分離型のバーナーストーブ。風防一体型でしっかり風をガードして炎を安定させるので、調理にストレスを感じないうれしい設計。火力は2800kcal/h。ゴトクの高さを2段階調整することができ、鍋の種類で変えられるのもポイント。
8.ギガパワーLIストーブ剛炎
メーカーオリジナルの燃焼方法「液出し」システム採用で最大8500kcal/hを実現した、寒冷地でも安定して使える大型超ハイパワーシングルストーブ。厳しい環境での使用や、大鍋でも安定した高火力を求める人に。最大直径31cmの鍋も使えるタフなボディ。燃料はOD缶。
EPlgas(イーピーアイガス)シングルバーナーおすすめ4選
1.REVO-3700 STOVE
炎口密度を創り出す新素材の採用で、3700kcal(230Rカートリッジ使用時)のハイパワー火力が魅力の同社フラッグシップバーナー。小さいバーナーヘッドで表面燃焼させることで高い耐風性も備えている。230P+カートリッジ使用時でMAX4,200kcal/hの高火力を実現。燃料はOD缶。
2.QUO STOVE
風に強い直噴型バーナーで小さめのクッカーに最適。安定感のある4本のゴトクを折り畳めば手のひらサイズに。燃料はOD缶で、最高出力は2600kcal/h。マイクロアジャスト機構で、極小とろ火も可能。リーズナブルな価格設定も魅力。
3.NEO STOVE
大き目のクッカーにも対応できる2~3人用の調理に適した中型ストーブ。燃料はOD缶。MAX出力は4500kcal/hで火力調整も可能。直径20.5cmの安定感がある大きいゴトクは折りたたんで収納でき、専用ケース付きでスッキリ納まる。
4.APSA-III STOVE
分離型で丈夫な造りの1口コンロ。自動点火装置が燃料のOD缶側にあるので、初心者でも扱いやすく、安心設計。分離型ならではの低重心と、ゴトク径も2段階調節可能で、安定感抜群。風防も搭載されていて、最高出力4000kcal/hと高火力。
おしゃれな外観が人気のKOBEA CUBE(コベアキューブ)に注目!
韓国ブランドKOBEAの洗練されたフォルムでスタイリッシュなカセットコンロ。シルバーメタリックの本体も27×24.1×12cmでコンパクト。燃料はCB缶で、火力調整つまみ付き。価格も手頃で、ソロキャンプに1台あったらインスタ映えする1台。
キャンプにおすすめ!コンロ(2口)・ツーバーナー12選
ツーバーナは、ファミリーやさまざま料理を楽しみたい人におすすめ。調理スペースが広く、しっかりしたゴトクで安定した料理を効率良く楽しめる。
1.Coleman(コールマン)/パワーハウスLPツーバーナーストーブⅡ
すべての部品が一つにまとまり、持ち運びに便利なキャリーハンドル付きの2口コンロ。大きな風防で安定した火力はそれぞれ3500kcal/hを実現。燃料はOD缶を本体下部に装着するだけ。準備も片づけも楽なファミリーキャンプにぴったりのアイテム。重量は約4.2kg。
2.Coleman(コールマン)/413Hパワーハウス ツーバーナー
火力の異なるバーナーを2つ備えたホワイトガソリン使用のコンロ。メインバーナーの火力が3650kcal/h、サブバーナーが2750kcal/hで、調理内容で使い分け可能。しっかり囲う形でしっかり風をよけ、煮込みや炒めを同時進行できる優れもの。
3.Iwatani(イワタニ)/カセットガス テーブルトップBBQこんろ
家庭でもアウトドアでも卓上使用にちょうど良いツーバーナーのコンロ。燃料はCB缶を2本使用。火力は1口2800kcal/hで、料理に合わせて火加減も調整できる。直径24cm以下の鍋底まで使用可能。
4.Iwatani(イワタニ)/カセットガス テーブルトップBBQグリル
屋内外で手軽にバーベキューを楽しめるグリルプレートがついたカセットコンロ。左で湯沸かし、右で調理など、多機能に活躍する。バーナー部は一段深くなっていて風の影響を受けにくく、火力は2800kcal/hでムラのない加熱が可能。燃料はCB缶。
5.Iwatani(イワタニ)/カセットガス スタンドBBQグリル グリルスター
コンロに直接スタンドが付いて地面に置けるので、テーブルが広く使えるツーバーナーコンロ。スタンドはキャリーとしても使え、取り外しも可能。ゴトクとグリルプレートを調理に合わせて変えられる。燃料はCB缶。火力は2800kcal/h。
6.soto(ソト)/レギュレーター2バーナー ST-527
燃料はCB缶でパワーガス使用時3300kcal/hの高火力が2口あるコンロ。折りたためる風防でしっかり風よけ。別売のシステムスタンドやウォータージャグを用意すれば、機能が集約されてファミリーキャンプでも便利。
7.soto(ソト)/レギュレーター2バーナー GRID(グリッド) ST-526
まるで小さな厨房のような薄型軽量テーブルトップタイプの2口コンロ。左右の風防は取り外して収納可能。燃料はCB缶で火力は2500kcal/h。ゴトクまでの高さが11.6cmと低く、テーブルに配置すれば大勢で囲んで鍋料理をつついたりするのにちょうど良い高さ。
8.soto(ソト)/ハイパワー2バーナー ST-525
煮込み料理をするならこのツーバーナーコンロがおすすめ。2つのCB缶から同時に2つのバーナーへガスを供給する「ガスシンクロナスシステム」で連続使用時の火力のムラを抑制。パワーガス使用時4200kcal/hの火力でしっかり調理できる。
9.UNIFRAME(ユニフレーム)/ツインバーナー US-1900
収納時はまるでアタッシュケースのような形状の約3.9kgで軽量なツインバーナー。燃料のCB缶を温めることで、液化ガスの気化を促進し、炎を安定させるパワーブースター搭載。プレミアガス使用で3900kcal/hの高火力がキャンプ料理の幅を広げてくれる。
10.Snow peak(スノーピーク)/ギガパワーバーナースタンダードGS-220
大型クッカーでも楽々調理できる2口コンロ。燃料はOD缶、火力は2800kcal/h。取り外し可能な大きな風防が、調理中も火力を守ってくれる。バーナー底面がフッ素加工でお手入れが楽なのも嬉しいポイント。
11.イワタニ・プリムス/オンジャ
X字型に開いてセッティングする安定感抜群のスタンドタイプのコンロ。ガスカートリッジも一緒にコンパクトに収納でき、ショルダーバッグのように持ち運べる。燃料はOD缶、3500kcal/hのハイパワー火力で煮る・焼く・炒めるが自在に。
12.CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)/エクスギア ガスツーバーナーコンロ
収納時の厚さが8cmと省スペースな2バーナーコンロ。圧電点火装置付きで点火も簡単。最高出力3000kcal/hで、火力調節も可能。トップカバーになる風防やゴトクは、取り外し可能でお手入れも楽にできる。持ち運びしやすい取っ手付き。
キャンプに最適なコンロで手軽においしいキャンプ飯を堪能!
キャンプで使うコンロには、カセットコント、シングルバーナー、ツーバーナーなど、さまざまな種類があるが、使用する人数やキャンプ飯のメニューなどを踏まえて選びたい。おいしいキャンプ飯を作るのに便利なツールでよりキャンプを満喫してほしい。
▼アウトドアチェアに合わせて選びたいおすすめのアウトドアテーブルは?
アウトドアテーブルは、ハイ・ロータイプなどの高さ、サイズ、収納サイズ、素材などを踏まえて選ぶのがスムーズだ。人気の木製タイプやソロキャンプにピッタリのコンパクトなもの、熱いものも直に置けるアウトドアテーブルも。