52209【2022年】ルーフテントのおすすめ15選!種類や選び方も併せて解説!

【2022年】ルーフテントのおすすめ15選!種類や選び方も併せて解説!

男の隠れ家編集部
編集部
目次

車の屋根に設置するテント「ルーフテント」はご存知だろうか? ルーフテントの設置作業は意外と簡単であり、気軽に開放感を味わうことができる。注意点さえしっかり守っていれば、アウトドア初心者の方でも問題なく取り組めるはずだ。

そこで本記事では、ルーフテントが注目されている理由や注意点、選び方とおすすめ製品を解説する。最後まで読むことで、ルーフテントの魅力を理解できた上で、自分好みのルーフテントを購入できるだろう。

ルーフテントとは?

「ルーフテント」で車上泊を行う新しいアウトドアスタイルが今注目を集めている。このルーフテントとは、車の屋根に設置するテントのことを指す。ルーフテントの設置作業は意外と簡単であり、準備にあまり手間がかからない。

また、テントを使用しないときはコンパクトに畳めるため、ルーフテントが邪魔になることはなく快適にアウトドアを楽しめる。さらに、ルーフテントの中に寝袋や毛布などを用意しておけば、自宅の寝室と同じように睡眠・休憩を取ることができる。

このルーフテントを使ったアウトドアは難しそうに感じるかもしれないが、やり方と注意点さえ理解しておけば、アウトドア初心者の方でも簡単に実施することが可能だ。ルーフテントに興味がある方は、ぜひ一度検討してみてほしい。

ルーフテントが注目されている3つの理由

ルーフテントの基礎概要については大まかに理解できただろうか? 続いて、ルーフテントが注目されている理由を解説する。ルーフテントの魅力を深く知ることができるはずだ。

開放感を味わえる

ルーフテントが注目されている理由1つ目は、車の屋根にテントを設置することで開放感を味わえるためだ。車の上にテントを設置すれば、必然的にほかの人より目線が高くなり、遠くまで見渡すことができる。夜の静かな時間や朝日が登る瞬間などを、普段とは違う雰囲気で迎えられるはずだ。

ファミリーでも広々できる

ルーフテントの種類によっては屋根からはみ出るほど大きなタイプもあるため、ファミリーでも広々と過ごすことが可能だ。また、サイドオーニングなどを用いれば、もっと広い範囲でルーフテントを展開できるので、車上泊をさらに満喫できる。

「家族揃って出かけると車の中が狭くなってしまう」という悩みを抱えている方に、ルーフテントはおすすめだ。

すぐに休憩できる

ルーフテントが注目されている理由として、すぐに休憩できることもあげられる。ルーフテントの中には設営を短時間で行えるモデルもあり、テントを展開するまでに時間がかからない。また、自動でテントの形に起き上がるタイプも存在する。

そのため、ルーフテントの設営にはあまり時間がかからず、すぐに休憩ができるという魅力がある。長時間のドライブに疲れたなら、途中でテントを設営して休憩を取ることもできる。

ルーフテントを使う際の注意点3つ

ルーフテントが注目されている理由がわかったところで、注意点についても解説する。注意点を知らないと大きなトラブルに繋がる恐れもあるため、必ず確認しておこう。

車の高さ制限

ルーフテントを使う際の注意点1つ目は車の高さ制限だ。ルーフテントは車の上に設置するため、駐車場やトンネルの高さ制限に引っかかりやすくなる。そのことから、予定していたアウトドアを実施できなくなる可能性もあるため注意しよう。

また、乗用車ではなくキャンピングカーにルーフテントを設置する場合、さらに車の高さが増すため、ルーフテントを取り付ける前に高さを予め計算しておこう。

テントの重量制限

ルーフテントを取り付ける際には「ルーフキャリア」という部品を取り付ける。そのルーフキャリアには積むことができる重量が定められており、その重量を超えるルーフテントを設営すると、大きなトラブルに発展する恐れがある。そのためルーフテントを設置する際は、必ずルーフキャリアの重量制限を調べよう。

冬場は特に寒い

ルーフテントを使う際の注意点3つ目として、冬場は特に寒いことがあげられる。ルーフテントは車の上で位置が高く、風通しが良好なので、寒さの影響を受けやすい。特に冬の場合は屋外と同じ環境で睡眠を取るため、防寒対策を徹底しないと寒さで凍えてしまうだろう。考えられる防寒対策は以下の通りである。

  • インナーテントを使用する
  • 寝袋・シュラフを用いる
  • 毛布を使って暖かくする
  • 湯たんぽやカイロを用意する

冬場は防寒対策を十分に行い、快適にルーフテントを楽しもう。また、車中泊における防寒対策については「冬の車中泊の防寒対策で便利な10のアイテムと注意すべきこと」で詳しく解説している。もっと効果的な防寒対策を知りたい方はぜひチェックしよう。

ルーフテントの種類

前項では、ルーフテントを実施する上での注意点を解説した。続いて、ルーフテントの種類をそれぞれ詳しく見ていこう。ルーフテントの理解がさらに深まるだろう。

シェル型

シェル型は側面が三角形になっているルーフテントであり、テントの展開や収納を簡単に行える。少し小さいテントではあるものの、1〜2人程度の少人数であれば快適に過ごせるはずだ。

ただし、テントが三角形なこともあり、ほかのルーフテントに比べると開放感が欠けてしまう。そのことから、ソロキャンプもしくは2人で行うアウトドアにシェル型は向いている。

タワー型

タワー型のルーフテントは長方形であり、広々とした空間を確保できる。また、製品によっては左右に小さめの窓が付いているため通気性に優れ、夏でも快適にアウトドアを楽しめる。

しかし、その分展開や収納面にやや難があり、慣れていない方だと手間を要してしまう。さらに製品によってはハンドル式のタイプで、使い勝手が優れないテントもあるため注意しよう。

ただ、最近のタワー型は簡単に展開できるタイプもあるため、タワー型を選択する際には展開・収納方法をしっかり確認しておこう。

トップテント型

トップテント型のルーフテントは、車の上にそのまま設置するテントだ。広々とした空間が魅力的であり、ほかのルーフテントとは一味違う開放感を体験できる。ファミリーや大勢でアウトドアを楽しみたい場面におすすめだ。

ルーフテントの選び方

ルーフテントの種類については理解できただろうか?次に、ルーフテントの選び方を3つの観点から解説していく。用途に合った最適なルーフテントを選択するためにも、事前にチェックしておこう。

ルーフテントを使用する人数

ルーフテントは使用する人数に合わせて選ぼう。ルーフテントには大きく分けて3つの種類があり、宿泊する人数によって適したテントが異なる。「大人数で使うためにルーフテントを買ったのに全く快適に過ごせない」という後悔に繋がる恐れもあるため、人数を考慮して慎重に検討しよう。

例えば、気軽にアウトドアを実施したいソロキャンプを主とする方にはシェル型、ある程度の広さを確保してファミリーで使用したい方はタワー型、大人数で本格的なキャンプを楽しみたい方はトップテント型といった感じだ。ルーフテントを使ったアウトドアを最大限楽しむためにも、製品を選ぶ際は使用する人数を考慮しよう。

テントの組み立て方や収納方法

テントの組み立て方法や収納方法にこだわって製品を選ぼう。ルーフテントの種類によって展開方法や収納方法がさまざまであり、アウトドアの快適さを左右する。また、購入する人の性格なども考慮する必要がある。

テントの組み立てが面倒という方には、全自動組み立てタイプがおすすめだ。ボタン一つで自動で設営できるため、テントの組み立てに手間がかからない。一方、組み立て作業も楽しみたいという方は自身で組み立てるタイプ、あるいは半自動タイプを選択しよう。全自動タイプに比べて費用を抑えられるためおすすめだ。

テントの耐水性

ルーフテントは耐水性も重要なので、購入する前に必ず確認しておこう。特に長期で行うアウトドアにおいては、突然の雨や雪に遭遇する可能性も十分ある。そんなとき、テント内に雨が浸水してしまっては、せっかくのアウトドアが台無しだ。快適にアウトドアを楽しむためにも、必ずテントの耐水性をチェックしよう。

なお、この耐水性は「耐水圧〇〇mm」という記載がされている。ルーフテントを購入する際にぜひ一度確認してみてほしい。

ルーフテントのおすすめ製品15

ルーフテントの選び方がわかったところで、おすすめの製品を15個紹介しよう。自分好みのルーフテントがきっと見つかるはずだ。

1.Smittybilt XL Overlander Tent

ルーフテント Smittybilt オーバーランダー テント XL

ルーフテントのおすすめ製品1つ目は、「SmittybiltのXL Overlander Tent」だ。本製品は4人まで入る大きなルーフテントであり、複数人で行うアウトドアに向いている。また、テント自体がかなり大きいため、車体の横に日陰を意図的に作り出すことが可能だ。

さらに、テントの天井に窓があり夜中には星空を眺められるので、ゆったりリラックスしたいファミリーにおすすめのルーフテントだ。

  • 設営方法:組み立て式
  • 重量:約60kg
  • 形状:タワー型
  • 収容人数:4人

2.くるまドットコム ルーフトップテント

くるまドットコム ルーフトップテント

2つ目に紹介するおすすめ製品は「くるまドットコム ルーフトップテント」だ。折り畳み式のルーフテントであり、すぐにテントを展開することができる。一般的なルーフテントよりも設営が簡単なので、初めてルーフテントを購入する方にもおすすめ。

また、4方向に防虫メッシュカーテンが備わっており、高い通気性を確保している。防水性に優れているほか、スマホなどの小物を入れる収納ポケットが付いているのも便利である。収容人数は2人であるため、カップルでアウトドアを行う場合に向いている。

  • 設営方法:組み立て式
  • 重量:約52kg
  • 形状:タワー型
  • 収容人数:2人

3.YAKIMA スカイライズHD ルーフトップテント

YAKIMA スカイライズHD ルーフトップテント

ルーフテントおすすめの製品3つ目として、「YAKIMA スカイライズHD ルーフトップテント」があげられる大きめのルーフテントで、大人3人まで収容可能。また、雨が降っても安心な耐水圧3000mmが備わっているため、全シーズンにアウトドアを満喫できる。

収納時は非常にコンパクトであり、収納時の防水カバーも付属している。そのほか、天窓がある、小物が入るポケットが付いている、メッシュ性で通気性が高いなど、テントの中で快適に過ごすための工夫がいくつも施されている。広々と快適に使えるルーフテントを探している方におすすめだ。

  • 設営方法:組み立て式
  • 重量:約60kg
  • 形状:タワー型
  • 収容人数:3人

4.通商国際 ルーフテント

通商国際 ルーフテント

4つ目に紹介するルーフテントは「通商国際のルーフテント」だ。サビに強い油圧昇降式が採用されており、設営がスムーズに行える。高い通気性を確保していると同時に、虫の侵入を防止するメッシュパネルなので、虫が苦手な方にもおすすめだ。

そのほか、マットレス床や昇降用のはしご、天井に取り付けるLEDライトなど、付属品が充実している。高機能で安心してルーフテントを利用したい方に向いている製品だ。

  • 設営方法:半自動タイプ
  • 重量:約67kg
  • 形状:タワー型
  • 収容人数:-

5.Fkstyle ルーフテント

Fkstyle ルーフテント

サビに強い油圧昇降式でテント型の「Fkstyle ルーフテント」。スムーズに設営できる強みも兼ね備えている。

収納時にはベルトを金属製バックルで固定できるため、走行中にテントが誤って展開するリスクを抑えられる。また、天井は合成皮革素材を使用しているほか、天井の隙間に10〜15cmほどの収納スペースが備わっている。

昇降用のはしごに加え、LEDライトが付いているなど、付属品が豊富な製品である。「利便性に優れたルーフテントがほしい」という方におすすめだ。

  • 設営方法:組み立て式
  • 重量:約67kg
  • 形状:タワー型
  • 収容人数:-

6.AMIGOYO ルーフテント

AMIGOYO ルーフテント

6つ目に紹介するおすすめ製品は、「AMIGOYO ルーフテント」だ。走行中の通気性が良く、防水・防虫の対策も充実している。油圧昇降式であるため、展開や収納がしやすいのも利点だ。

ベルトバックルでテントを固定でき、屋根は流線形の形状をしていることから、空気抵抗が少なく安心して運転できる。

また、比較的コンパクトかつ安価で購入できるため、初めてルーフテントを購入する方にもおすすめ。

  • 設営方法:組み立て式
  • 重量:50kg
  • 形状:シェル型
  • 収容人数:大人2名、子供1名

7.スカイライズ ルーフトップテント

スカイライズ ルーフトップテント

「スカイライズ ルーフトップテント」の最大の特徴は、星空を眺められる天窓が搭載されている点だ。2人分横になれるスペースがあるため、寝そべりながら星空を眺めることが可能。

また、床面には洗濯可能なマットレスが採用されており、テント用防水カバーや収納時防水カバーなども付属している。「ゆったり寝そべりながら星空を楽しみたい」という方に選ばれているルーフテントだ。

  • 設営方法:組み立て式
  • 重量:42kg
  • 形状:タワー型
  • 収容人数:2人

8.ロープロファイル ルーフトップテント

ロープロファイル ルーフトップテント

8つ目におすすめしたい製品は、「ロープロファイル ルーフトップテント」である。スウェーデンのスーリーグループが展開するブランド「スーリー(Thule)」から発売されており、高級感あふれる見た目と内装が特徴的だ。

左右対称のデザインなので、テントを右左どちらからでも取り付け可能。また、伸縮自在の内部フレームポールにより、1人でも簡単に展開・収納ができる。

テントは安定性とデザインに優れているため、「カッコいい見た目のルーフテントがほしい」という方におすすめだ。

  • 設営方法:-
  • 重量:48.99kg
  • 形状:タワー型
  • 収容人数:2人

9.‎kaitou ルーフテント

kaitou ルーフテント

続いて「‎kaitou ルーフテント」を紹介する。テントの生地は280Tポリエステルが使用されており、PU2000の防水性能を誇る。また、メッシュパネルが搭載されているため、虫の侵入を防いでくれる。

なお、本製品の大きな特徴は、誰でも簡単にテントを展開できるところだ。横から持ち上げてテントを設営するだけなので、「簡単に設営できるルーフテントがほしい」という方におすすめ。

  • 設営方法:半自動タイプ
  • 重量:約65kg
  • 形状:タワー型
  • 収容人数:-

10.キャンプギア ファミリールーフテント

キャンプギア ファミリールーフテント

10個目のおすすめ製品は、「キャンプギア ファミリールーフテント」だ。本製品は、テント型とシェル型の両方の特徴を合わせ持っている。

拡張可能なキングサイズフロアを実現し、大人2人・子供2人の合計4人まで収容することができる。また、設営の仕方が非常にシンプルなので、慣れていない女性でも約1分で展開できる点も魅力的。

「とにかく大きいルーフテントがほしい」という方は、本製品を一度検討してみてほしい。

  • 設営方法:半自動タイプ
  • 重量:72kg
  • 形状:シェル型
  • 収容人数:大人2人、子供2人

11.アイキャンパー X-COVER

アイキャンパー X-COVER

次に「アイキャンパー X-COVER」を紹介しよう。本製品は大人3人、もしくは大人2人・子供2人を収納できるキングサイズ仕様のルーフテントだ。

その大きさにも関わらず、本体重量は56kgとかなり軽量なので、女性でも簡単に展開・収納することができる。

また、全部で窓が5箇所搭載されている点にも注目だ。窓が多いため通気性が良く、テント内に熱気がこもりづらい特徴を持っている。ルーフテントを使って快適にアウトドアを楽しみたい方は、ぜひ本製品を一度検討してみよう。

  • 設営方法:半自動タイプ
  • 重量:56kg
  • 形状:タワー型
  • 収容人数:大人2人、子供2人

12.Wild Land 全自動カールーフテント

Wild Land 全自動カールーフテント

「Wild Land 全自動カールーフテント」は、電動立ち上げシステムを搭載しているルーフテントだ。リモコン&専用スマホアプリを使ったリモートでの設置が可能。展開・収納もリモコンひとつで操作できる優れものだ。

また、防水・防風・UVカット機能が搭載されているため、夏場でも快適に過ごすことができる。設営の時間を短縮したい方や、居心地の良さを求める方におすすめ。

  • 設営方法:半自動タイプ
  • 重量:63kg
  • 形状:シェル型
  • 収容人数:3人

13.ギブソン グラヴィス ルーフテント

ギブソン グラヴィス ルーフテント

シェル型でコンパクトな「ギブソン グラヴィス ルーフテント」。全体的にサイズは小さいが、テント内は意外と広く、大人2人まで収容できる。

開口部は2枚構造になっており、防虫ネットを搭載。虫が大量に発生する夏場でも、快適にアウトドアを楽しめるだろう。コンパクトで手軽に利用できるため、「ソロキャンプでルーフテントを使ってみたい」という方に選ばれている。

  • 設営方法:半自動タイプ
  • 重量:65kg
  • 形状:シェル型
  • 収容人数:2人

14.オートホーム コロンブス・ヴァリアント

オートホーム コロンブス・ヴァリアント

ルーフテントのおすすめ14個目は、「オートホーム コロンブス・ヴァリアント」だ。本製品はベテラン職人により、すべて手作りで生産されている。

材料は一般的なプラスチックとは違い、ガラスを溶かして繊維状にしたグラスファイバーを使用しているため、耐久性が高く安定性に優れている。

また、車に使用するカーシャンプーやワックスでの外装洗浄が可能だ。本製品のテント生地は、グリーン、グレー、サファリ、カーボンの4色から、ボディカラーはホワイトとブラックから選択できる。

それらの点から、「とにかくルーフテントの素材やクオリティにこだわりたい」という、少しマニアックな方におすすめだ。

  • 設営方法:-
  • 重量:59〜77kg
  • 形状:シェル型
  • 収容人数:2〜4人

15.ルーフテント(ノーブランド品)

ルーフテント(ノーブランド品)

最後に紹介するこちらの製品は、Amazonで販売されている「ノーブランドのルーフテント」だ。防水や簡単設営、防虫など、基本的な機能は備わっているが、これといった特別な機能はない。

また、ノーブランド品であるため、大手ブランドに比べるとサポートの質にはあまり期待できない。

しかし、販売価格は12万円前後であり、ルーフテントの中ではかなり安い部類に入る。「試しにルーフテントを使ってみたい」「とにかく安い製品がほしい」という方に適している製品だ。

  • 設営方法:-
  • 重量:43kg
  • 形状:タワー型
  • 収容人数:2人

購入前に要チェック!ルーフテントに関するQ&A

最後に、ルーフテントに関するQ&Aを解説する。疑問点や不安点がまだ解消されていない方は、以下詳細を確認してみてほしい。

Q1.どんな車でも取り付けられる?

ルーフテントを車に取り付ける際は、ベースキャリアや専用のルーフラックが必要になる。それらが搭載できるのであれば、基本的にどの車でも取り付けられる。

ただし、取り付けるルーフテントによっては、車の全高が高くなってしまうため注意が必要だ。必ず購入する前に取り付けた後の全高を想定した上で、ルーフテントの購入を検討しよう。

Q2.走行に影響しないの?

多くの製品は空気抵抗を考慮してつくられているが、ルーフテントを取り付けると全高が高くなるため、多少なりとも走行に影響を与えてしまう。

風切り音がどうしても大きくなるほか、本体重量が増加している分、燃費も悪くなってしまう。また、高速道路での横風は走行に大きな影響を与えるため、特に注意して運転しよう。

Q3.重量制限はどれくらい?

取り付けるルーフキャリアによって重量制限は異なる。その制限はさまざまであるため、ルーフキャリアの耐荷重を事前に調べ、それに見合ったルーフテントを購入しよう。

また、乗用車には最大積載量の表記がないものの、ルーフテントの重量が増加することから、できるだけ不要な荷物を積むのは控えよう。

Q4.自分で取り付けられるの?

ルーフテントによって異なるが、基本的に1人で取り付けることができる。しかし、本体重量はかなり重いため、取り付け・取り外しはできるだけ2人で実施しよう。

特に全高の高い車に取り付ける場合、1人で行うと危険が伴うため、作業用の踏み台をしっかり用意した上で、2人以上で設置することをおすすめする。

Q5.天気や季節に関係なく使える?

ルーフテントは基本的に、天気や季節に関係なく使用できる。防水機能が備わっている製品が多いため、雨や雪が降っていても安心だ。

しかし、風が強い場合は空気抵抗が増すので注意が必要。また、ルーフテントはあくまでテントなので、真夏や真冬の利用には向いていない。それぞれの季節に応じた対策は十分に実施しよう。

まとめ

本記事では、ルーフテントが注目されている理由や注意点、選び方とおすすめ製品を解説した。

ルーフテントは車の屋根に設置するテントであり、目線が高くなることから開放感を味わうことができる。ファミリーなどの大勢でも気軽に楽しめるほか、アウトドア初心者の方もやり方と注意点さえ理解すれば、問題なく実施できるはずだ。

本記事を読んでルーフテントに興味が湧いた方は、ぜひ本記事で解説したルーフテントを理解し、自分好みの製品を探してみよう。いままでにないアウトドアを体験できるはずだ。

▼あわせて読みたい

編集部
編集部

いくつになっても、男は心に 隠れ家を持っている。

我々は、あらゆるテーマから、徹底的に「隠れ家」というストーリーを求めていきます。

Back number

バックナンバー
More
もっと見る