62677日本酒蔵の新たな挑戦! クラフトビールブランドに麹を使った発泡酒「麹ベルジャンホワイト」がラインアップ

日本酒蔵の新たな挑戦! クラフトビールブランドに麹を使った発泡酒「麹ベルジャンホワイト」がラインアップ

男の隠れ家編集部
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桜の綺麗な春が訪れたかと思っていたら、気づけば夏へと移り変わってきた昨今。気温も徐々に上がってきたために、自然と喉が渇いてくる。

こんな時期、仕事終わりや休日に飲みたくなるものと言えば、そう「ビール」だ! ただ、ビールといっても定番のものからクラフトビールまでさまざまにある。そこで、今回は男の隠れ家デジタルが注目した新感覚の発泡酒「麹ベルジャンホワイト」を紹介しよう。

いつもと違った一本を探している方は、ぜひ味わってみてほしい。

■クラフトビールブランドを立ち上げた「八海醸造」とは?

麹を使った発泡酒「麹ベルジャンホワイト」を生み出したのは、八海醸造の猿倉山ビール醸造所。八海醸造は、日本酒で有名な「八海山」を醸している蔵だが、同社ではビール分野への展開を進めている。

これまでに製造してきたクラフトビールは、ヴァイツェン、アルト、ピルスナー、IPAといった定番の4種。さらには季節限定でペールエールやセッションIPA、ポーターなども出している。

ブランド名は「ライディーンビール」というのだが、その由来は八海山の伏流水「雷電様の清水」を使用しているからである。日本酒だけでなくビール作りにも欠かせない“水”へのリスペクトが感じられるかのようだ。

■「麹ベルジャンホワイト」はビール好きを満足させられるか!?

八海醸造が新たに開発した麹ベルジャンホワイト。2022年6月24日(金)から発売が開始されるが、どういった特徴を持っているのだろうか。

大きなポイントは、なんといっても麹だ。日本酒や焼酎、醤油を作る際に欠かせないものだが、ビールに麹を用いるのは日本酒蔵ならではの取り組みと言える。

しかも、今回の麹ベルジャンホワイトは「麹クラフトシリーズ」の第一弾というのだから、今後の展開にも期待が持てそうだ。

気になるお味は、ベルジャンホワイトをベースにしているため、口に含むとオレンジピールの柑橘とコリアンダーの爽快な香りが広がる。和洋中といった料理を選ばず、どんな季節に飲んでも軽やかな味わいが楽しめるだろう。

■ところで、ビールと発泡酒って何が違う?

ここまで麹ビールの魅力について紹介してきたが、ビールと発泡酒の違いについてご存知だろうか?

どちらも原料に使われているのは、麦芽、ホップ、水だが、麦芽をどれだけ使っているかによって、ビールあるいは発泡酒に分類されるのだ。麦芽の使用比率が50%以上のものはビール、50%未満であれば発泡酒と呼ばれる。

また、味わいや泡の舌触りなどを調整するための副原料も、ビールの場合は種類・比率が限られているが、発泡酒に限りはない。そのため、ビールは麦芽の香りが印象的な一方で、発泡酒の方が味わいのバリエーションが多いのである。

このほかにも、酒税楽やカロリーなど異なる点はいくつかあるので、興味のある人はご自身で調べてみても良いだろう。

■最近暑くなってきたし、酒が進むね

ビールの誕生は紀元前4,000年以上前と言われているが、現代日本でも数多くのクラフトビールが誕生している。もちろん東京都内でクラフトビールを製造・販売しているところもあり、仕事終わりや休日に訪ねてみるのも面白いだろう。

今回ご紹介した「麹ベルジャンホワイト」も、いつもと違った味わいが楽しめるため、ビールの新たな世界が開けるはずだ。ぜひ日本酒蔵ならではの逸品を心ゆくまで堪能してみてほしい。ただ、美味しいからといって飲み過ぎにはご注意を。

公式サイト「八海醸造ライディーンビール

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