101989上質な音楽に満たされながら家族と過ごすぜいたく空間|趣味部屋、拝見!

上質な音楽に満たされながら家族と過ごすぜいたく空間|趣味部屋、拝見!

男の隠れ家編集部
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■父親が遺した音楽を聴く“永遠”のオーディオルーム

⚫︎オオタさん/rninet1982

この記事は2024年9月号に掲載されたものです。

(※その他の写真は【関連画像】を参照)

20年前に父親が亡くなり、オーディオルームとたくさんのレコードを遺した。それを譲り受けたが、当時はレコードに興味はなかったため、倉庫として使っていた。その18年後に娘が生まれたことをきっかけに自宅をリフォーム。

約500枚のレコードを収納。ラック下段は父親の遺したもの。
お気に入りの本棚は手の届く位置に。

「いつか父のレコードを聴いてみたいと思っていたので、オーディオルームを造ることにしました」とオオタさん。

それまではバイクでのツーリングが趣味だったが、娘が生まれるのならば一緒に過ごせる趣味のほうがいいだろうという思いもあったという。

リフォームの際にこだわったのは居住性と音質の両立。音質だけをとると、部屋の中央に一つの椅子が置かれるだけになってしまう。家族と過ごすことを大事にしたかったオオタさんにとってこれでは意味がない。

ロゼトーゴのソファが部屋を引き締める。
鏡が部屋を明るくしてくれる。

そのため、家族と過ごすときはソファを壁側にして空間を造り、一人で聴くときはスピーカーの正面にソファを移動する。娘が幼稚園へ行く前に、この部屋で一緒にレコードを聴いているのだとか。

ターンテーブルやスピーカーアンプが並び、それをルイスポールセンのライトが照らす。ところどころに鳥や猫のオブジェが置かれ、壁には絵やオオタさんが趣味で撮影した写真が飾られる。

DJ用のターンテーブル。
アンプとオブジェは相性が良いのだとか。

「父が遺したレコードを自分が楽しんでいるように、この部屋のものはいずれ娘に譲れたらいいなと思っています」とオオタさん。自分にとっても家族にとっても思い入れのある部屋にしたいと語る。

現在、彼のレコードは約500枚。そのうち父親が遺したものは約250枚のため、同じ数集めたことになる。これをいつか子が受け継ぎ、この場所で聴くのかも知れない。そんな永遠の空間なのだ。

カメラ収納用の防湿庫。コンパクトなサイズ感がお気に入り。
音楽を聴きながらコーヒーを入れる時間は至高。
街乗り用のピストバイク。真っ白な車体が映える。
ポーランドの作家Jehn Ceramicsの作品。
ツーリングも趣味。BMWの「R nineT」が相棒だ。

■BEST ONE!

洋楽との出合いとなった作品のレコードを所有する幸福

中学生の頃、深夜にテレビで見た「Travelling Without Moving」のMVが洋楽を好きになったきっかけ。20年以上の時を経てレコードを手にしたときの感動は今も忘れがたい。

■ROOM DATA

広さ/20㎡
使用年数/半年
趣味/レコード、写真、バイク

この記事は2024年9月号に掲載されたものです。

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