外出先で書斎のように落ち着ける空間があると、どんなに良いだろう。書と向き合う、至福の一人時間をいつもと違う環境で味わいたい。
(※その他の写真は【関連画像】を参照)
※この記事は2025年3・4月号に掲載されたものです。
■街をエディトリアルする 人と人をつなげるスポット
隅田川沿い、老舗の名店が軒を連ね、都内でも長い歴史を持つ日本橋浜町。地域密着メディアなどを通じて、まちおこしやまちづくりを行う「グッドモーニングス」が運営するブックカフェがある。
「ハマハウスのオープンは2017年9月です。浜町のまちづくりの拠点となる場所で、交流会やワークショップなど、さまざまなイベントを実施し、地域の交流の場となっています」とマネージャーの中延純平さん。

全面ガラス張りで開放感あふれるカフェ店内は、「イデー」の木製家具で揃えられ、明るく心地よい。壁一面には吹き抜けの天井までノンフィクションを中心とした約2000冊の書籍が並ぶ。
3階建ての建物にはカフェや事務所のほか、レンタルスペースも完備し、書籍の著者を招いたイベントを行うなど、カルチャーの発信地としての役割も担う。

住民から、ワーカー、子どもに犬までもが集まるカフェ。グッドモーニングスは街の編集者として、この場所で伝統と新風、浜町に関わる人、それぞれをつなぎ合わせる活動を行っている。「ハマハウス」は“街のリビング”となる場所である。


■この店で読みたい
●起業の天才!

ダークサイドに落ちた天才、江副浩正の真実を描く傑作評伝。読む人にとって指針にもなる。ノンフィクションを中心に選書する「ハマハウス」ならでは。店では発売イベントも開かれた。
Hama House
東京都中央区日本橋浜町3-10-6
TEL/03-6661-7084
営業時間/11:30~21:00(土日祝は11:00〜19:00)
定休日/不定休
アクセス/東京メトロ「水天宮前駅」より徒歩約10分
撮影/遠藤 純
▼あわせて読みたい
いくつになっても、男は心に 隠れ家を持っている。
我々は、あらゆるテーマから、徹底的に「隠れ家」というストーリーを求めていきます。
