29621戦国の天下人たちが愛した、日本美術史上もっとも豪壮華麗な『桃山美術』の世界とは?|時空旅人別冊「桃山美術〜天下人が愛でた美の世界〜」

戦国の天下人たちが愛した、日本美術史上もっとも豪壮華麗な『桃山美術』の世界とは?|時空旅人別冊「桃山美術〜天下人が愛でた美の世界〜」

男の隠れ家編集部
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16世紀から17世紀にかけて、日本では織田信長、豊臣秀吉、徳川家康といういわゆる「三英傑」が相次いで天下人となった。彼らが築いた天守閣や御殿、寺院などの空間には狩野永徳をはじめとするお抱えの絵師たちや、それに続く天才たちが作品を残した。東京国立博物館にて行われる特別展「桃山ーー天下人の100年」展をより深く楽しむための桃山美術のバイブルが発売。
目次

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時空旅人別冊「桃山美術〜天下人が愛でた美の世界〜」発売中

特別展「桃山−天下人の100年」展開催!時空旅人別冊「桃山美術」が発売中。

16世紀末から17世紀初頭──南蛮文化の渡来により、既存のものから新しいものへ、文化は大きな転換期を迎えていた。創造するための大きなエネルギーがあふれていた時代。この“黄金時代”に生み出された華やかで革新的な美術品の数々をご紹介。

【第1特集】特別展「桃山−天下人の100年」より美術館で作品鑑賞

桃山時代−−三英傑の時代、彼らの精神は美術品に深く影響を及ぼした。天下人が愛でた品と、天才絵師たちの足跡をたどる。

〈Part.1〉織田信長・豊臣秀吉・徳川家康 天下人が愛でた美

〈Part.2〉絵画の黄金時代を築いた 天才・永徳と絵師たち

【第2特集】戦国武将が築いた 城郭建築の美

天下人たちが築いた城郭の壮麗さと、その広大な空間を埋め尽くすように描かれた襖絵や壁貼付絵の美しさに迫る。

【第3特集】高台寺蒔絵と陶芸に見る 桃山時代の工芸

斬新で装飾性豊かな秋草文様の高台寺蒔絵、天目から長次郎、そして京で大流行した美濃焼まで。桃山時代に大きな変貌を遂げた蒔絵とやきものの世界に迫る。

桃山時代を彩った天下人を軸に、天才絵師たちとその作品だけでなく、城郭建築から工芸品まで、100の間に盛衰した美術を通覧できる一冊。

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【関連情報】
展覧会名:特別展「桃山─天下人の100年」
会期:2020年10月6日(火)~11月29日(日)
・前期展示:10月6日(火)~11月1日(日)
・後期展示:11月3日(火・祝)~11月29日(日)
会場:東京国立博物館 平成館[上野公園]
 〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9
時間:午前9時30分~午後6時(※金曜、土曜日は午後9時まで開館)
休館日:月曜日(ただし11月23日[月・祝]は開館)、11月24日(火)
観覧料金(税込):一般2,400円、大学生1,400円、高校生1,000円 ※事前予約制(日時指定券)
公式サイト:https://tsumugu.yomiuri.co.jp/momoyama2020/

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