48122アウトドアウェアの最適解は 防水・透湿性・耐久性に優れた フィッシングウェアに見つけたり!

アウトドアウェアの最適解は 防水・透湿性・耐久性に優れた フィッシングウェアに見つけたり!

男の隠れ家編集部
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旅行や外食の自粛を受けて、密が避けられる山や川といった自然のフィールドへと人々は向かった。とくにキャンプは、ライトなファミリーキャンプから、ストイックなソロキャン、移動性に優れたオートキャンプなど、スタイルも多様になっている。

また、裾野が広がったことで、ギアやウェアのデザイン性も向上し、タウンユースとして身につけても違和感がなくなった。そのためファッションにアウトドアテイストを取り入れるスタイルも定番化しているのだ。

そんなアウトドアウェアのなかでも、近年、注目度が上昇しているのが、フィッシングウェアだという。もともと川や海など水辺での着用を想定しているため、防水性や透湿性、耐久性は申し分ない。加えて、若年層を取り込もうと各社がファッション性でもしのぎを削っているのだ。

そこで梅雨時期から蒸し暑さが増す初夏にかけて重宝するフィッシングウェアを、自身でも頻繁に釣りに行くという人気ファッションスタイリストの菊池陽之介氏に紹介してもらった。

程よいビッグシルエットが今どき。フィッシングウェア由来の高い収納力も魅力

まず、あげてくれたのは釣具メーカー「ダイワ」が手がけるアパレルコレクション「ダイワ ピア39」のオープンカラーシャツ。「ダイワ ピア39」は「大自然と都会をシームレスに繋ぐ架け橋」をテーマにしたブランドで、フィッシングシーンでのノウハウや経験をタウンユース向けに落とし込んでいる。

「特徴はなんと言ってもポケットの数! 暑い季節にバッグパックで外出したら、背中がとにかく汗だくになる。だから、手ぶらで出かけられる収納力がありがたいし、程よいビッグシルエットも今どき。Tシャツとデニムを組み合わせたシンプルなコーディネイトに、サラッとブルゾン感覚で羽織れば、それだけで決まる万能なシャツですよ」(菊池陽之介氏)

カギなどがサッとしまえるマジックテープタイプのポケットに加え、スマホを差し込みやすいハンドウォーマー・ポケットも付いていて、カバンレスでも問題ない。

シャツ15,400円/ダイワ ピア39(グローブライド TEL:0120-506-204)
Tech Angler`s Open S/S

スポーティすぎないワイドなシルエットがキモ。防水性に優れたゴアテックスを使用した大人のショーツ

そんなカラーシャツに合わせるのは、同じく「ダイワ ピア39」のイージーショーツ。ワイドなシルエットと、深めにデザインされた股上が、動きやすさを担保してくれる。また、ゴアテックス素材を採用していて、防水耐久性や透湿性、そして防風性は申し分なし。さらに裏地がメッシュなため、蒸れにくいという特徴もある。

「ゴアインフィニウム生地を使用しているので、急な雨や天候が悪化しても安心です。また、アウトドアブランドのショーツは、どうしてもスポーティになりすぎます。キレイめなスタイルと合わせづらいのが難点ですが、このショーツは裾にかけて程よくワイドなシルエットにデザインすることで、シャツやジャケットと合わせやすい工夫がされています。誰でもスタイリングしやすい貴重なアイテムです」(菊池陽之介氏)

ショーツ19,250円/ダイワ ピア39(グローブライド TEL:0120-506-204)
GORE-TEX INFINIUM All Weather Drawers

防水シューズにありがちな履きにくさがゼロ。紐結びが不要でスピードフィット可能なブーツ

そして、連日の続く雨やゲリラ豪雨を見越して、手に入れたいのが、防水シューズだろう。ただ、菊池氏がセレクトしたのは防水機能は当たり前で、さらにプラスαの特徴を持ったダイワフィッシングシューズ「DS-2300M-H」だ。

「海や川などのフィールドでも使われるほどの防水耐久性を備えているので、梅雨時期にはもってこいのシューズです。でも、推したいポイントはそこではなく、紐結びが不要なスピードフィットという手軽さ。昨今、トレラン用シューズなどのアウトドアシューズを街で履くといったのがトレンドになっていますが、なかでもサッと履けるスピードフィットという手軽さは他のシューズにはないアドバンテージです。フィッシング用とは思えない高いデザイン性も魅力です」(菊池陽之介氏)

滑りやすい水辺でも歩きやすい高いグリップ力も、雨で濡れたマンホールやタイルでのスリップの心配がなく、安心して歩行できるという。釣り場専用からタウンユースも視野に入れはじめたフィッシングウェア。アウトドアウェアの最適解は、防水・透湿性・耐久性に優れ、デザイン性も向上した高感度のフィッシングウェアなのである。

シューズ18,700円/ダイワ(グローブライド TEL:0120-506-204)
ダイワフィッシングシューズ DS-2300M-H

スタイリスト・菊池 陽之介
1979年神奈川県生まれ。スタイリスト熊谷隆志氏に師事。2004年に独立し、メンズファッション誌をはじめ、広告やタレントのスタイリングを手掛けている。また、2009年には自身がクリエイティブディレクターを務めるキッズブランド「SMOOTHY」をスタートさせている。

取材・文=verb

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