28039ネオクラシカルなカスタムが似合う!「BMW R75/6」5速化し実用性が増したBMWの旗艦モデル(1974/ドイツ)|男を虜にするクラシックバイク

ネオクラシカルなカスタムが似合う!「BMW R75/6」5速化し実用性が増したBMWの旗艦モデル(1974/ドイツ)|男を虜にするクラシックバイク

男の隠れ家編集部
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かつてはドイツを中心に世界47カ国で白バイに使用されたという「BMW R75/6」。近代のBMWバイク史を語る上では欠かせないフラッグシップ・モデルである。エンジンは新設計され5速化も実現した。そんなR75/6のカスタムバイクに乗る幸せとは。

戦後のBMWを支えたR75シリーズ

Kuriさんが所有する「R75/6」は戦後のBMWバイク部門を支えたR75/5のアップデートモデルである。ギアは5速化され、前輪はディスクブレーキになった。

スクランブラースタイルのトライアンフT100も所有するKuriさんは、写真共有アプリやSNSなどで世界のカスタムバイクを見ていたら、BMWのカスタムが欲しくなり手に入れたという。

「特に気に入っているのはボクサーツインエンジンと独特なエキゾースト音ですね」と言うが、BMWの特徴ともいえる水平対向OHVエンジンの見た目に魅了される人も多い。

購入後、すぐにリアシートとマフラーをカスタムした。ブラウンのシートがネオクラシカルなスタイルにもよく似合っている。

普段の足として出勤やツーリングに活躍するが、キャブからガス漏れを起こし、直しながら帰ったこともあるという。手が掛かるけどそれを楽しむのがクラシックバイクとの正しい向き合い方なのだ。

※2019年取材

文/田村巴 取材協力/ウエマツ東京本店、ブリティッシュビート、ボートラップ

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