65613プログラミング教室は意味ない?メリット&デメリットと選び方

プログラミング教室は意味ない?メリット&デメリットと選び方

男の隠れ家編集部
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キャリアの選択肢を広げる学習プランを用意

テックブーストは、受講者一人ひとりに合わせたオーダーメイドの学習プランを元に、2年以上実務経験を持つ現役エンジニアと学習していくプログラミングスクール。大きな特徴のひとつが、フリーランスエンジニアで働くことを前提としたスキルを学べること。結果フリーランスを選ばなかった場合でも、従来のスクールよりも働き方・仕事の幅が広がり、自身のキャリアの選択肢を増やせることに繋がるだろう。

受講期間は3・6・12ヶ月と3パターンあり、ライフスタイルにあわせて選択可能。短期集中・仕事をしながらなど、無理なく学習に打ち込める。

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未経験からプログラミングを学び、将来的にはプログラマーやエンジニアになりたいと考えている方の多くは、どのように勉強すればいいのかという悩みを抱えているのではないだろうか。

一般的に、多くの方がまず頭に思い浮かべる勉強方法は「独学」だろう。まずは一人で勉強してみて、それでも駄目だった場合はプログラミングスクールに通い、教室でみんなと共に真剣に学んでみようと考えるはずだ。

確かにプログラミングスクールに通うメリットは多くあるが、デメリットがあることも忘れてはいけない。また、プログラミングは独学でも十分に習得することが可能だ。そこで男の隠れ家デジタルでは、初心者からプログラミングを習得したいと考えている方のために、プログラミングスクールに通うメリットとデメリットを詳しく解説していく。

プログラミング教室(スクール)とは

働き方改革の促進と新型コロナウイルス感染症の拡大影響により、以前にも増して場所を問わず自分の自由に働きたいという需要が拡大している。その影響もあり、パソコンさえあればどこでも仕事ができるプログラミングを使った仕事は高い人気を集め、IT業界への就職や転職を考えている方は少なくない。

プログラミング教室(プログラミングスクール)は、プログラミングスクールやWebスクールとも呼ばれているが、いずれも意味は同じ。ようするに、プログラミングに関する知識を教えてくれる学校だ。

そもそもプログラミングとは、コンピューターへ特定の動作を指示する際に使う言語や仕組みのことを指す意味だが、初心者の方は何から始めればいいかさっぱりわからないだろう。独学で進めるにしても、書籍、Web媒体、動画など、さまざまな情報が入り乱れている現代社会では、何を参考にどのように進めればいいかを選択するのは困難だ。

もちろんスクールにより内容はさまざまではあるが、一般的にプログラミング教室では下記の内容を学ぶことができる。

  • 基本的な知識
  • 実際に作業を進めながらの実践形式
  • ポートフォリオの制作

具体的に学べる言語や知識はコースによりさまざまだ。たとえば、「プログラマーコース」「Webデザイナーコース」「AI開発コース」など、各教室で提供している授業のスタイルや内容は違うため、ここは自分のニーズを考えながら検討してほしい。

自分は何を学びたいと考えているのか、目標とするゴールは何かを具体的に考えたうえで、適切なプログラミング教室を選定しよう。

プログラミング教室の受講形態

一口にプログラミング教室といっても、受講形態はさまざま。現在は、下記で紹介する3種類の形態が主流となっている。

  • 通学
  • オンライン
  • 通学+オンライン

実際に教室へ足を運んで授業を受ける通学型、ZoomなどのWeb会議システムを使うオンライン完結型、これら2つを組み合わせたハイブリッド型が存在している。

また、受講するスタイルも1対1もあれば、一人の講師に対して複数人の生徒が同時に授業を受けるパターンなどもある。種類はスクールにより多種多様だ。社会人の方で仕事が終わった後などに勉強したいと考えている方には、オンライン完結型のプログラミングスクールをおすすめしたい。

通学型では実際に現地まで行く手間を作らなければいけないため、仕事が忙しい時などはそれが手間に感じてしまうリスクがある。自身に合った受講形態を選択しよう。

プログラミング教室へ通う5つのメリット

ここからは、プログラミング教室へ通う5つのメリットを紹介していく。

目的に合わせた効率的な勉強ができる

一つ目のメリットは、目的に合わせた効率的な勉強ができる点だ。

前述したように、プログラミング教室ではさまざまなコースが用意されている。プログラミング言語や目的もコースに合わせて変わるため、ゴールまで最短ルートで進める利点がある。仮に独学で勉強を進めた場合、全くの初心者であれば最短ルートの効率的な勉強は不可能だ。なぜなら、学んだ言語を応用できる基礎力がそもそも付いていないからである。

たとえば、Web開発では「HTML」や「JavaScript」、アプリ開発では「Java」や「Kotlin」といったように、学ぶべきプログラミング言語は目的に応じて変わってくる。プログラミング教室に通えば、実際に仕事をしていてカリキュラムがある先生が教えてくれるため、短期集中で勉強に励むことができるだろう。

挫折しにくくなる

二つ目のメリットは、プログラミング教室に通えば挫折しにくくなる点だ。

節約しながら学びたいのであれば独学がおすすめだが、書籍やWebメディアを通じて勉強していると孤独感が強くなるため、どうしても挫折しやすくなる。その点、プログラミング教室は事前にお金を払っているのに加えて、周囲には自分と同じ目的で勉強している方が多くいるため、自然とモチベーションが上がってくる環境だ。

独学では決して得られない大きなメリットがある点は見逃せない魅力だ。

不明点をすぐに解決できる

三つ目のメリットは、不明点をすぐに講師へ確認して解決できる点だ。受講形態が1対1でも複数人でも、必ず講師が話を聞いてくれる時間帯は存在する。マーケティング教室は勉強をサポートするために行くので、疑問点はその場で解決できるだろう。

もしも独学で勉強していたら、疑問や課題はすべて自分自身の力で解決する必要がある。もちろん、今はインターネットや書籍でさまざまな答えが提供されているため、自分の力だけでも解決策は見つけることが可能だ。しかし、解決までのスピード感は雲泥の差である。

プログラミングはとにかく難しい。そのため、初心者は壁にすぐにぶつかるだろう。不明点をすぐに解決できる環境は、大きなメリットといえる。

学習を習慣化できる

四つ目のメリットは、プログラミングの学習を習慣にできる点だ。これはプログラミングに限った話ではないが、何よりも学習において重要なのは、1日でどれだけ勉強したかではなく、どれだけ毎日コツコツと勉強を継続できるかだ。

独学で学習を習慣化するには相当な根気が必要だが、プログラミング教室に通えば半ば強制的に勉強しなければいけない環境になるため、自然と学習を習慣にできるだろう。

就職支援を受けられる

五つ目のメリットは、プログラミング教室から就職支援を受けられる点だ。

多くの教室では、カリキュラムの一つとしてポートフォリオの作成を含んでいる。成果物を作ることができれば、就職や転職でも大きな力になることは間違いない。また、プログラミング教室はただスキルを教えてくれるだけではなく、就職や転職に関するノウハウや面接対策などの支援も行ってくれる。

企業側の視点で考えても、スクールでしっかりスキルを教えてもらっている生徒の方が即戦力にできるため、転職や就職の際にも大きな力になるはずだ。

プログラミング教室へ通う3つのデメリット

続いては、プログラミング教室へ通う3つのデメリットを解説していく。

費用がかかる

一つ目のデメリットは、プログラミング教室へ通うためには少なくない費用がかかる点だ。期間やプランによりさまざまではあるが、プログラミング教室へ通うためには最低でも20万円以上の費用が必要だ。極端に費用が安いスクールの場合だと、極端に質が悪いケースもある。

年収アップや自分が理想とする就職先への転職を考えているのであれば、初期投資としては妥当な金額ではある。しかし、決して費用は安くないため、入学前に検討する必要があるだろう。

必ずスキルが身に付くわけではない

二つ目のデメリットは、必ずスキルが身に付くわけではないという点だ。

たしかにプログラミング教室では、最短で効率よく勉強できる仕組みになっている。しかし、それはあくまでも学校側が用意してくれたカリキュラムの話だ。どれだけよくできたカリキュラムが用意されていても、それを勉強する自分自身にモチベーションがなければ習得はできないと考えていいだろう。

学校へ通っているから他の時間は何もしなくていいというわけではなく、予習と復習も大切だ。将来的にこのスキルを使い仕事をするのであれば、学校がない日も勉強をする時間は作ろう。

スクール選びが難しい

三つ目のデメリットは、スクール選びが難しい点だ。前述したようにプログラミング教室にはさまざまなコースが用意されている。また、講習形態や期間も複数あり、サービスも溢れているのでどれを選べばいいかわからない方も多いだろう。

入学した後に自分には合わないと感じても、多くのプログラミングスクールでは返金対応は行ってくれないだろう。体験入学を活用しながら、慎重にスクールは選定していこう。

プログラミング教室を選ぶ際に見極めるべき3つのポイント

最後に、プログラミング教室を選ぶ際に必ず見極めるべきポイントを紹介する。

明確なゴールを決めておく

一つ目のポイントは、必ず明確なゴールを決めておくという点だ。

たとえば、「AIを開発したい」「プログラミングの基礎知識を学びたい」「Webサイトを作りたい」など、複数の選択肢の中から自分が選ぶべき道を決めるようにしよう。なぜなら、前述した通りプログラミング教室には複数のコースがある。自分のゴールが明確でなければ、適切なコースを選ぶことができないのだ。

明確なゴールは仕事内容や目的でもいい。ぼんやりとした目標でもいいので、この学校で何がしたいかだけは最低限決めておくようにしよう。

学べる言語をチェックする

二つ目のポイントは、学校で学べる言語を事前にチェックしておくという点だ。

一口にプログラミングといっても、自分が何をしたいかで学ぶべきプログラミング言語は変わる。たとえば、AI開発とアプリ開発では、同じプログラミングでも言語は全く異なるのだ。そのため、自分の目標を明確に定めたら、次は学べる言語をホームページなどでチェックするようにしよう。必ず学校に講習内容は記載があるはずだ。

また、学校に属している講師もそれぞれで専門的なスキルが異なるため、自分が目指している道のスペシャリストが講師を務めている学校へ行くことをおすすめしたい。

続けられる受講形態を選ぶ

三つ目のポイントは、続けられる受講形態を選ぶという点だ。プログラミング教室は通学型、オンライン型、ハイブリット型の3種類の受講形態があるが、自分が途中で挫折しないスタイルを選ぶことをおすすめしたい。

たとえば、渋谷で働いて駅の近くにスクールがあれば、仕事が終わった後に立ち寄れるため続けやすくなる。しかし、これがたとえば職場が渋谷で学校が品川にあるとすれば、仕事が忙しい時などは通うのが億劫になってしまうだろう。

自分の好きな時間に受講できるオンラインは確かにおすすめだが、自宅が勉強に集中できる環境でなければあまりおすすめはできない。

このように、自分の家庭環境や仕事の状況により、続けられる受講形態は変わる。最も自分に合っているスクールを選択しよう。

【受講形態別】おすすめのプログラミングスクール3選

【オンライン】テックアカデミー

現役エンジニア講師のサポートを受けながら、未経験から実践レベルのプログラミング技術を身に付けることを目指す「テックアカデミー」。

JAVAやPHPなど多くの現場で使われている言語を学ぶコースや、Web制作の副業に必要なスキルを身に付ける「はじめての副業」コース、アプリやゲーム制作に関する技術を学べる「UI/UXデザイン」「iPhoneアプリ」コースなど、多彩なコースから自分の目標・目的にあったものを選択し、学習していく。

「自分に合うコースが分からない」という人も、受講前の無料メンター相談・カウンセリングで、メンターに詳しく相談できるので安心。その他にも、業界の需要やスクールに関することなど、さまざまな相談や質問をすることで、学習に関する不安を払拭できるだろう。

週2回・1回30分のビデオチャットを使ったマンツーマンメンタリングや、毎日15~23時まで利用できるチャットサポート、正しく理解できるまで何度でも繰り返し見てもらえる回数無制限の課題レビューなど、「途中で挫折させない」サポートも充実している。

【通学】KENスクール

出典:KENスクール

新宿本校をはじめ、全国に8校舎を構える通学型スクール。「Webデザインコース」「プログラミングコース」など複数のコースを設けているが、そのほとんどがフリータイム制。また、校舎の縛りもないため、平日は会社の近くで仕事が終わってから・休日は自宅からアクセスが良い校舎で日中に、など、生活リズムにあわせて無理なく学習できるのが魅力だ。

授業は個別指導制を採用しており、他の受講者を気にせず自分のペースで進められる。カリキュラムは実務に即した内容になっていて、実際に見て・触れて学べるのが特徴。また、希望者は、専任のコンサルタントによる転職支援サービスを無料で受けることも。

無料カウンセリングでは、専任のカウンセラーに相談できるほか、カウンセリング後には授業の無料体験を実施。受講前に校舎や講師、授業の雰囲気を知っておけば、アットホームな気持ちで学習に臨めるだろう。

【オンライン+通学】テックブースト

出典:テックブースト

テックブーストは、オンラインまたは東京・渋谷の校舎で、現役エンジニアのメンターからプログラミングを学ぶ、ハイブリッド型のプログラミングスクール。

コースは、プログラミングにあまり触れたことがない初心者向けの「スタンダードコース」、アイデア出しからオリジナルWebアプリケーションの制作まで一連の流れで学習できる「ブーストコース」の2種類。どちらのコースでも、月額の基本料金は32,780円と他のスクールに比べて安価なのも魅力のひとつだ。

同スクールでは、「目的に応じた言語を学ぶ」ことを重視しており、受講者一人ひとりの目標から最適な言語を無料説明会で提案してもらえる。さらに、毎日の学習時間に応じた受講期間の設定や、1回1時間で現役エンジニアが学習をフルサポートするメンタリング(有料)など、効率的に学べるサポートも満載。

転職支援・独立支援も行っているので、エンジニアへの転職を考えている人にもおすすめだ。

まとめ

プログラミング教室に通うメリットとデメリットを紹介してきたが参考になっただろうか。

現在のようにさまざまな媒体で情報を閲覧できる時代であれば、たしかにプログラミングは独学でも習得できる。しかし、効率的な勉強ができるという点では雲泥の差があるのも事実だ。

この記事ではメリット、デメリット、選ぶポイントを解説してきた。自分の目標やニーズに合わせながら、プログラミング教室へ行くかどうかを検討してみよう。

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プログラミング教室に通うメリットは?
プログラミングスクールに通う最大のメリットは、目的に合わせた効率的な勉強ができる点。学習を習慣にでき、初心者でも学習方法を悩むことなく学習が進められるため、挫折しにくくなる。

また、現役エンジニアが教えてくれるため、独学とは違いすぐに不明点を解決できる点も大きな魅力だ。

さらに、最近のプログラミングスクールでは転職や就職をサポートしてくれるサービスを受ければ、転職・就職を有利に進められるだろう。

→プログラミングスクールについて詳しくはこちら
プログラミング教室に通うデメリットは?
プログラミングスクールに通うと効率よくプログラミングを習得できる反面、やはりコストが気にかかるところ。独学の場合は勉強方法次第では無料でもスキルを学べるが、プログラミングスクールでは決して安くない金額が必ず必要になる。

また、取り組み方次第でスキルが必ず身につくわけではない点、スクール選びが難しい点なども頭に入れておこう。

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