70644レンタルサーバーの使い方を5つのステップで紹介! 選定からWebサービス公開までの流れ

レンタルサーバーの使い方を5つのステップで紹介! 選定からWebサービス公開までの流れ

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19年の歴史を誇る「エックスサーバー」は、個人から官公庁や大手企業まで幅広く利用されているレンタルサーバー。世界最速クラスを称される超速サーバー「KUSANAGI」の技術を導入しており、いつでも安定した速度環境を保てるのが特徴だ。

また、クリックだけでWordPressが導入可能、毎日の自動バックアップ処理、24時間365日のユーザーサポートなどのサポート体制が整っており、初めて自サイトを持つユーザーも安心して利用できるだろう。

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近年は法人だけではなく、個人でもブログやホームページを開設する人が増えている。一昔前まではサーバーは自分で構築するという時代もあったが、今では誰でもレンタルサーバーを借りることができるため、手軽にWebサービスを公開することができる。

しかし、初めてWebサービスを公開しようと考えている方の中には、レンタルサーバーの使い方がわからないという方が多いだろう。そこで本記事では、これからレンタルサーバーを使おうと考えている方のために、選定から公開までの手順を5つのステップに分けて詳しく解説していく。

レンタルサーバーの使い方を5つのステップで詳しく解説

レンタルサーバーとは、その名の通りサーバーを借りることができるサービスである。とはいえ、現在レンタルサーバーは各企業がさまざまなサービスを提供しているため、初心者の方はどれを選べばいいかわからないと悩んでしまうのではないだろうか。

ここからは、目的に合ったレンタルサーバーの選び方からWebサービスの公開までの流れを、5つのステップで詳しく解説していく。

①目的に合ったレンタルサーバーを選定する

現在はレンタルサーバーを借りてWebサービスを展開するのが主流になっているため、さまざまな企業から多くのサービスが展開されている。そのため、自分が作るWebサービスの目的に合ったレンタルサーバーを選定する必要がある。

目的に合ったレンタルサーバーでなければ、必要以上に費用がかかる、余計なサービスが多い、サポートが足りないなど、さまざまな不満を感じる要因になるだろう。レンタルサーバーを選定する際は以下のポイントに注目してほしい。

  • 容量
  • 機能
  • 費用
  • セキュリティ
  • サポート体制

以下の項目では、レンタルサーバーを選定するポイントを一つずつ詳しく解説していく。

容量

レンタルサーバーにおける容量とは、サーバーに保管しておけるファイルやデータの総量だ。最低限50GB以上は欲しいところではあるが、個人運用のホームページで画像や動画の量がそこまで多くなければ、容量は少なくても運営に支障はきたさないだろう

アフィリエイトブログやECサイトなどを運営する場合は、最低でも300GBは欲しいところ。運営するWebサービスの特徴に合わせて、最適な容量を検討してほしい。

機能

レンタルサーバーにはさまざまな機能があるため、自分が使うであろう機能が付与されているサービスを選ぶべきだ。

たとえば、複数のユーザーで1台のサーバーを共有する共用サーバーでは、自分が使いたいソフトやアプリケーションをインストールできない場合もある。また、別々のホームページを公開できるマルチドメインが付いていても、複数のサービスを公開する予定がなければ無意味な機能になってしまうだろう。

最近では、初心者でも簡単にWordPressをインストールできる機能が付いているレンタルサーバーも多くあるため、自分に合っている機能を選ぶようにしたい。

費用

レンタルサーバーを利用するには、ランニングコストとしてさまざまな費用がかかる。主に必要となる費用は以下の通りだ。

  • 初期費用
  • 月額費用
  • 更新費用
  • ドメイン取得費用

契約時に支払う初期費用は、レンタルサーバー会社に支払う手数料という意味合いが大きい。最近では無料のところも多いが、1,000円~3,000円位が一般的な相場となる。

月額費用は無料から数万円まで幅広く、自社で運営するWebサービスの容量や機能に合わせて大きく変わるため、一般的な相場を一概に算出することは難しい

ドメイン代は数百円から数千円と安く、更新費用も無料から数万円まで幅広い。主要サーバー30社の料金比較を以下の記事で行っているため、詳しくはこちらをご覧いただきたい。

セキュリティ

一般的には無料独自SSLが主流ではあるが、レンタルサーバーの中には有料SSL証明を利用できるところもあるため、セキュリティ面に関しても検討の余地はある。一般的なセキュリティ対策は以下の通りだ。

  • SSL化
  • FTP制限
  • 二段階認証
  • Basic認証

レンタルサーバー会社の中には、これらのセキュリティ対策を運営側で行ってくれる場合もあるため、初心者の方はセキュリティ対策にも注目していただきたい

サポート体制

サポート体制は、レンタルサーバー会社によりさまざまだ。24時間いつでも電話・メール・チャットなどでサポートしてくれる会社もあれば、格安レンタルサーバー会社ではサポート体制が一切ないところもある

いざという時には相談できるサポート窓口がある方が安心であるため、オペレーターに質問ができるサポート体制が整っているところを選ぶようにしたい。

②レンタルサーバーを契約する

レンタルサーバーの選定が完了した後は、実際に申し込みを行い契約へと進んでいくステップだ。一般的には、選定したレンタルサーバー会社のホームページへアクセスし、申し込みのページに個人情報を入力した後、本契約が結ばれていく。

各企業で多少の差異はあるが、申し込み時に入力する個人情報は概ね下記の通りだ。

  • 氏名
  • 住所
  • 個人/法人
  • 会社名(法人の場合)
  • メールアドレス
  • パスワード

レンタルサーバー会社の中には“お試し期間”を設けているところもあるため、もしも使い方や速度などで使い勝手が悪いと感じれば、料金発生前に解約することもできる。

また、レンタルサーバーの契約形態は1ヶ月、3ヶ月、半年、1年間など期間で設定されていることが多いため、初心者の場合は使い勝手を調べるためにも、まずは短い期間で契約しておこう。

③レンタルサーバーに独自ドメインを登録する

レンタルサーバー契約後は独自ドメインを使えるようになる。独自ドメインはインターネット上における住所のようなもので、自分で好きに文字列を考えて設定することが可能。世界に1つだけである必要があるため、取得は早い者勝ちだ。

独自ドメインを取得する流れは下記の通りだ。

  1. ドメイン管理事業所の選定
  2. 新規の申し込みを行う
  3. アカウントを発行して購入の手続き

独自ドメインは冒頭の文字列だけではなく、後半部分も“.com”や“.net”、“.jp”などから選ぶことができる。取得した独自ドメインは、契約したレンタルサーバーにネームサーバーを設定し、追加登録を行えばいいだけなので手間はかからないだろう。

独自ドメインを使わなければレンタルサーバーを最大限発揮しているとはいえないため、必ず取得して設定しておきたい。

④SSL化の設定をする

SSLはSecure Sockets Layerの略称で、自身のWebサービスに暗号化技術を適用することだ。WebサービスをSSL化するためには、公正な第三者機関から安全を証明するための電子証明書を取得する必要がある。

レンタルサーバー会社によっては、無料のSSLを独自で用意している場合もあるため、一切の手間がいらずにセキュリティ面を強化することも可能だ。また、有料のSSL証明書を導入することもできるため、SSL化の設定に関しては事前にレンタルサーバー会社の機能を確認しておこう。

⑤Webサービスを作成して運営する

独自ドメインの登録やSSL化の設定が完了した後は、Webサービスを作成して運営するという最後のステップとなる。レンタルサーバーを使いWebサービスを作成する方法は以下の2点だ。

HTML

ブラウザ上にテキストを表示させるプログラミング言語のHTMLは、タグを用いることで文字の大きさだけではなく、画像や動画の設置場所を移動させることができる。HTMLを使いWebサービスを作成する手順は以下の通りだ。

  1. プログラムを書くためのテキストエディタを用意する
  2. HTMLファイルを作成する
  3. タグを組み合わせながらコードを記述する
  4. サーバーにファイルをアップロードする

レンタルサーバーにHTMLファイルをアップロードするには、FTPソフトという外部へファイルを送信するためのツールが必要だ。HTMLでWebサービスを作成する場合は、サイトを構築するための知識と手間が必要で、1からタグでコードを書かなければいけないため手間はかかる。

WordPress

近年では、ブログやホームページを公開する際に多くの方がWordPressを利用している。WordPressを使えば、HTMLを使い1からサイトを構築する必要がなくなるため、知識と手間が一切不要でWebサービスを公開することが可能だ

レンタルサーバーの機能として、ボタンを1つ押せばWordPressを簡単にインストールできる機能が付与されている場合もある。WordPressのセットアップや初期設定だけではなく、独自ドメインを同時に取得できるなどのサービスを提供しているケースもあるため、初心者の方は事前に確認しておこう。

まとめ

レンタルサーバーの使い方を5つのステップで解説してきたが参考になっただろうか。

Webサービスを公開する上で不可欠であるサーバーは、近年では多くの企業や個人がレンタルサーバーを借りて運営している。各企業で提供されているサービスにより費用やスペックはさまざまなので、小規模なブログを運営したいと考えている個人であれば、月額数百円からサーバーを借りることが可能だ。

レンタルサーバーを借りる際は、まず自社で運営するWebサービスに適したスペックや機能が搭載されているかを必ずチェックしてほしい。その際には、費用・機能・容量はもちろんだが、サポート体制やセキュリティ面に対しても着目していただきたい。

契約が完了した後は、レンタルサーバーを最大限活用するため、独自ドメインを取得して連携することをおすすめしたい。

WebサービスはWordPressを利用すれば簡単に構築でき、最近ではWordPressに特化したレンタルサーバーもあるため、初心者の方はそういったサーバーを利用するのもよいだろう。

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