70451【初心者必見】レンタルサーバーとは? 仕組み・種類・できること・使い方を紹介

【初心者必見】レンタルサーバーとは? 仕組み・種類・できること・使い方を紹介

株式会社WEB TATE
WEB TATE
目次

月額220円でホームページを開設!

「ロリポップ」は200万サイト以上の利用実績を持つレンタルサーバー。月額220円からサーバーレンタルができ、個人から企業まで幅広い層が活用している。

最大の特徴は「誰でも簡単に利用できること」。簡単インストール機能を使えば、WordPressはなんと1分で設置可能!独自ドメイン設定やファイルマネージャーなど、ホームページの運営に欠かせない機能も一通り揃っているので、初めてのレンタルサーバー利用でも安心だ。

さらに、メール・チャット・電話でのサポートや580種類以上のマニュアルなど、サポート内容も充実している。

公式サイトをチェック

Webサイトやホームページを立ち上げるためには、サーバーを借りてドメインを取得しなければいけない。その際に便利なのがレンタルサーバーだ。実際に名前を聞いたことがある方は多いと思うが、レンタルサーバーはどのようなものでどういう仕組みなのかを詳しく知らない方は少なくないだろう。

そこで本記事では、レンタルサーバーの仕組み・種類・できること・使い方を初心者でもわかるように詳しく解説する。

レンタルサーバーとは

はじめに、レンタルサーバーの具体的な仕組みと種類を紹介していく。

仕組み

レンタルサーバーとは、読んで字のごとくサーバーをレンタルするサービスだ。Webサイトやブログ、ホームページやECサイトを立ち上げる際、必ず必要になるのがサーバーである。サーバーがなければ、インターネット上にページを公開することはできない。

噛み砕いて簡単に説明すると、サーバーはサイトやメールの情報を保管・配信するものだ。

  1. ユーザーがパソコンやスマホからリクエスト(要求)する
  2. サーバーが保存している情報をユーザーへ提供する

たとえば、ユーザーがスマホからGoogle Chromeを開き、そこで『子猫の飼い方の情報が知りたい』とリクエストを出したとする。すると、サーバーはユーザーのリクエストに応えるため、子猫の飼い方に関する情報をブラウザに返答するという仕組みだ。

自社でWebサイトを開設する際、自作でサーバーを作ることもできるが、サーバーの保守管理、セキュリティ対策、初期設定、専門知識が必要になるため、多大な手間とコストがかかってしまう。

レンタルサーバーでは、これらの作業を代行して行ってくれるため、初心者でもいきなりサーバーを利用することができるというわけだ。

種類

一口にレンタルサーバーといっても、特徴や費用、メリットとデメリットが異なる大きく4種類にわけられている。

  • 共用サーバー
  • 専用サーバー
  • VPS
  • クラウドサーバー

1台のサーバーを複数人で使用する“共用サーバー”は、共同使用であるためコスト面では安く抑えられるが、共同使用者の負荷で自社サーバーも影響を受けてしまう。

1台のサーバーを丸ごと1個使える“専用サーバー”は、他の利用者の影響を受けないため安定した運用ができるが、専門知識が必要で費用も高くなる。

仮想化した専用サーバーを使用する“VPS”は、共用と専用の良いところ取りができるが、設定や運用を自分で行う必要があるため難易度が高い。

物理的なサーバー領域を仮想的に割り当てる“クラウドサーバー”は、アクセス状況に応じて柔軟にディスク容量を変えられるが、従量課金制なので月々のコストが可視化されにくい。

このように、4種類のレンタルサーバーはそれぞれで仕組とメリット・デメリットが違うため、自社のWebサイトの規模に応じて検討する必要がある。

レンタルサーバー使い道は? 3つのできることを紹介

ここからは、実際にレンタルサーバーを使い何ができるのかを紹介していく。

Webサービスの開設

レンタルサーバーを利用すると、独自ドメインを使いインターネット上でさまざまなWebサービスを開設することができる。独自ドメインを使い開設できる主なWebサービスは以下の通りだ。

  • ブログ
  • 会社や個人のホームページ
  • ECサイト
  • メールアドレスの利用

自らが発信者となりWebサービスを展開するためには、サーバーが必要不可欠である。自分が発信したい情報を届けるブログやホームページ、Webサービスを展開できるだけではなく、独自ドメインを使えばメールアドレスを作ることも可能だ。

従来まではWebサービスを展開する際にはサーバーを自作するのが主流だったが、それでは手間とコストがかかるため、最近ではレンタルするのが主流となっている。

独自のメールアドレスを運用できる

レンタルサーバーを契約すれば、独自ドメインが使えるようになるためビジネス用のメールアドレスを使えるようになる。ヤフーメールやGoogleのGmailは無料で簡単に作れるが、@以降のドメインは決められており、悪用される可能性が高いというデメリットがある。

しかし、レンタルサーバーと独自ドメインを使いオリジナルのメールアドレスを運用すれば、@以降を自由に決めることができ、信頼性を高めることが可能だ。迷惑メール対策にもなるため、個人ブロガーの方もお問い合わせ用などでオリジナルのメールアドレスを運用することをおすすめしたい。

非公開のコミュニティを作成できる

多くのレンタルサーバーは商用利用を可能としているため、Webサービスを作りアフィリエイトやネットショップを公開することが可能だ。また、ブログやホームページにパスワードをかけることもできるため、インターネット上で非公開のコミュニティを作成することもできる。

たとえば、自社内だけで使う進捗確認ツール、友達しか見られない趣味ブログ、フリーランスワーカーの情報共有窓口など、さまざまな使い道が挙げられる。

レンタルサーバーの使い方を5つのステップで紹介

最後に、レンタルサーバーの申し込みから契約までの流れをステップにわけて紹介する。

  1. 選定
  2. 契約
  3. 管理画面へログイン
  4. 独自ドメインの登録
  5. Webサービスの運営

以下では、初心者でもわかりやすいように使い方を詳しく解説していこう。

ステップ1:選定

まずは、自社のWebサービスを実現できるレンタルサーバーの選定だ。各社で異なる特徴のレンタルサーバーを提供しているため、以下のポイントを重視しながら選定してほしい。

  • 容量
  • 機能
  • 価格
  • サービス
  • 信頼性
  • セキュリティ
  • サポート体制

この中でも特に重視してほしいのが、容量・価格・機能の3点だ。ディスク容量は価格と比例しているため、運用するWebサービスの規模に応じて決めてほしい。月額費用が安すぎるレンタルサーバーは、機能面で劣ることが多いため注意が必要だ。

他にも、信頼性やセキュリティ、サポート体制も事前にチェックする必要がある。万が一レンタルサーバーに何かあった時にサポートしてくれなければ、自社のWebサービスが運用できずに停止したままの状態になってしまう。メール、電話、チャットなど、各社でサポート体制は異なるため、契約前に確認しておこう。

ステップ2:契約

自社サービスに最適なレンタルサーバーを選定した後は、公式ホームページから申し込みを行い契約へと進んでいく。もちろん各社で多少は異なるが、一般的な契約の流れは下記の通りだ。

  1. 公式ホームページから“お申込み”を選択
  2. 氏名やメールアドレスなどの個人情報を記入
  3. 利用規約を読んで同意を選択
  4. メールアドレスに記載されているURLを選択して本登録

記入が必要な個人情報は、氏名・住所・会社名・個人/法人・パスワードなどが一般的。利用規約をしっかり読み込んだ後、納得できれば本登録が完了となる。

レンタルサーバーの中には、費用が発生する本契約の前に“お試し期間”が設定されているところも多くあり、そこで動作速度などに不備を感じれば解約することも可能だ。

ステップ3:管理画面へログイン

契約が完了した後は、レンタルサーバーの管理画面へログインできるようになる。管理画面はコントロールパネルとも呼ばれ、各社で使い勝手が異なる。そのため、まずは管理画面へログインして使い方を覚えることをおすすめしたい。

レンタルサーバーの中には、初心者用のガイドラインや使い方のマニュアルをまとめて提供しているところもあるため、使う前にそれらを読み込んでみるのもいいだろう。

ステップ4:独自ドメインの登録

管理画面へログインした後は独自ドメインの登録だ。

レンタルサーバーの契約が完了した後は、レンタルサーバーのドメインを取得することができる。しかし、それではサーバー業者の名前などが入るため、Webサービスの信頼性を損ねるリスクがある。また、レンタルサーバーは独自ドメインが使えるというのが大きな強みでもあるため、必ず利用数の制限を確認した上で登録するようにしたい。

レンタルサーバーに独自ドメインを登録する流れは下記の通りだ。

  1. 独自ドメインを取得する
  2. ネームサーバーを設定する
  3. 独自ドメインの追加登録

独自ドメインでは、自分の好きな文字列を利用することができる。Webサービス名に関連した文字列を利用すれば、ドメインを見ただけでどのサイトか判断することが可能だ。

すでに独自ドメインを持っていてネームサーバーの設定まで完了していれば、後はレンタルサーバー側でドメインの追加登録を行うだけなので、ほとんど手間はかからない。早ければ数分でドメイン設定が可能になるため、必ず独自ドメインは取得しておくようにしよう。

ステップ5:Webサービスの運営

レンタルサーバーの契約と独自ドメインの登録が完了した後は、Webサービスを作成して運営するという最終段階となる。Webサービスの作成方法は以下の2通りだ。

  • HTMLでWebサービスを作りアップロードする
  • WordPressを使いWebサービスを作成する

近年では多くのWebサービスがWordPressで作成されており、レンタルサーバーには簡単にインストールできる機能があることも多いため、初心者にはこちらをおすすめしたい。

HTMLでWebサービスを作る場合は、1からタグでコードを書いて作成しなければいけない。データベースやテキストエディタの準備も必要であるため、手間とコストがかかる。一方、WordPressは初心者でも簡単にWebサービスを作ることができるため、個人ブログから企業のホームページまで幅広く利用されている。

最近はレンタルサーバーの機能の1つとして“WordPress簡単インストール”があり、ボタンを1つ押すだけで構築環境が用意される場合も多い。

まとめ

レンタルサーバーの仕組み、できること、使い方を紹介してきたが参考になっただろうか。

インターネット上でWebサービスを展開する際に不可欠となるサーバーだが、最近では自作するのではなくレンタルが主流となっている。サーバーに関する知識がなくても利用できるため、誰でも気軽にWebサービスを展開することが可能だ。

Webサイトやホームページを立ち上げたいと考えている方は、レンタルサーバーで何ができるかを把握したうえで、使い道を模索してほしい。

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