誰しもが一度は憧れを抱く、自分の好きなモノだけに囲まれた趣味部屋。限られた空間に所狭しと並んだコレクションは、ギターにバイク、模型、スニーカー、植物など主人の個性によってさまざまだ。
趣味を追求することで生まれる空間と時間、それはミニマリズムの対極にある究極のマキシマリズム。情熱とロマンあふれる特別な部屋を紹介しよう。
(※その他の写真は【関連画像】を参照)
※この記事は2025年10月号に掲載されたものです。
■「屋根裏部屋に僕だけのおもちゃ屋さんを造りました」
●青春秘密基地さん/@BLUE_SPRING
●自分の好きを詰め込んだ玩具箱のような空間
青春秘密基地さんは、20歳の頃にレトロな雰囲気の瓶ジュースに魅力を感じたことがきっかけで、趣味部屋づくりを始めた。
とにかくディスプレイするのが楽しいため、飾るために集めているといってもよく、飾ることを楽しむコレクターとして活動している。

現在の趣味部屋は屋根裏部屋にあり、数々の当時物の玩具に囲まれている、まさに「青春秘密基地」といった様相だ。
こだわりは、状態の良いものよりも、経年劣化や経年変化のあるものを集めている点だ。
「折れや日焼け、ペイントロスや記名があるなど、当時をリアルに遊び、使い込まれたものを甘酸っぱく、かわいいと感じて探しています」
またレトロ玩具作家としてソフビ造形なども行い、最近は昭和のパチモノソフビをイメージした「ダイヤZ」というソフビも発売した。まさにレトロの伝道師だ。

青春秘密基地

■歴代ヒーローたちが見守る!
天井からは数々のヒーローたちが部屋を見守る。仮面ライダー、ミラーマンなどじつに豊富だ。
■吊り下げで玩具店感アップ
昭和をイメージした釣り下がるおもちゃたちは、一瞬ここが玩具店かのように思わせる。
■駄菓子屋のようにディスプレイ
廃業した駄菓子屋さんから譲ってもらった当時物のケースに玩具や超合金を詰め込んで賑やかに。
■青春秘密基地YouTubeチャンネル
この屋根裏部屋を撮影スタジオとして使用し、レトロ玩具の魅力を発信している。
■レトロ感のある のれんがGOOD!
子どもの頃誰もが食べた懐かしいお菓子や、アイスののれんが郷愁を掻き立てる。
■エスエス製薬のぴょんちゃん
1952年から活躍していたエスエス製薬のマスコットキャラクター。貴重な店頭用人形。
■日米マスコットの組み合わせ
コロちゃんの上にアメリカのマイペットモンスターを乗せた。国は違えど相通じるユーモラス。
■ヒステリックグラマーのラグマット
1984年に設立されたファッションブランドのラグマット。レトロな柄に艶かしい表情が映える。
●BEST ONE!
生花のように飾ったレトロ玩具が愛おしい
レトロ玩具を生花のようにディスプレイ。どれも一つずつ色や大きさを考えてバランスよく配置するようにこだわっている。子どもの頃、ぎっしり詰まった玩具箱を覗いたときのワクワクを思い起こさせてくれる。

●ROOM DATA
広さ/18.36㎡
使用年数/22年
趣味/レトロ玩具、ヴィンテージ
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