誰しもが一度は憧れを抱く、自分の好きなモノだけに囲まれた趣味部屋。限られた空間に所狭しと並んだコレクションは、ギターにバイク、模型、スニーカー、植物など主人の個性によってさまざまだ。
趣味を追求することで生まれる空間と時間、それはミニマリズムの対極にある究極のマキシマリズム。情熱とロマンあふれる特別な部屋を紹介しよう。
(※その他の写真は【関連画像】を参照)
※この記事は2025年10月号に掲載されたものです。
■「スペースエイジ沼にハマってしまいました」
●本田拓朗さん/@takurod5300

●時代を超えたデザインが感性を刺激する空間となる
斬新で未来的なデザインが特徴の「スペースエイジデザイン」。癖のある家具が多く、部屋に取り入れるのが難しそうだが、グラフィックデザイナーである本田さんがハイセンスにまとめ上げる。
「幼少期から家具が好きで、大学はプロダクトデザインを専攻し、家具のデザインや製作をしていました。社会人になって、自由に使えるお金ができたので、本気で家具を集めるようになりました」
ヴィンテージ家具は頻繁に出回るような物ではなく、決して安くもない。本田さんはSNSを活用した情報収集と、培ってきた感性で空間をつくり上げるのだ。


部屋の角から徐々に広がりを見せるように物を配置することで、密度感が濃い部屋づくりを行っている。
■未来感アップの間接照明
1970年頃、ヴェルナー・パントンによってデザインされたランプ。希少な当時のオリジナルを所有。

■生活用品もオレンジで統一
揃えているアイテムはほぼ1970年代の物。この時代はとくにビビッドカラーの物が多かったという。

●BEST ONE!
スペースエイジデザイン レコードプレーヤー
日本の会社が海外向けに開発したレコードプレーヤー。スペースエイジ好きなら誰もが一度は触れ合っているであろう代物だ。

●ROOM DATA
広さ/33㎡
使用年数/2年
趣味/家具収集、フリマ巡り
▼あわせて読みたい
いくつになっても、男は心に 隠れ家を持っている。
我々は、あらゆるテーマから、徹底的に「隠れ家」というストーリーを求めていきます。
