英語リスニングアプリ人気おすすめ11選｜無料・TOEIC用の選び方

【無料】英語リスニングアプリおすすめ8選

RedKiwi

ドラマやアニメ、映画など数千本のYouTube動画を題材に学習する「RedKiwi」。動画の難易度が3段階に分かれているほか、アメリカ英語・イギリス英語・オーストラリア英語からアクセントを選ぶこともできる。

速度調整や字幕、リピート機能、発音など、リスニング学習を支える機能が豊富。基本無料で利用できるが、無料プランは1回5分という利用時間に制限がある（1時間待てばまた5分間利用可能）。

1回5分という時間制限は「短い」と感じるかもしれないが、「5分だけなら」と毎日継続して学習しやすいとも言える。時間の制限なく学習したいという人は、有料プランを選ぶのもひとつの手。有料プランは利用時間が無制限になるほか、ネイティブによる詳細なフレーズ解説を確認できる。

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Cake英会話

Cake英会話もYouTubeの短い動画を使って英語力を鍛えるアプリ。AIを使ったスピーチ認識機能が付いており、音声を録音することでAIからのフィードバックが返ってくる。リスニング力とともにスピーキング力を鍛えたい人におすすめだ。

また、アプリ内で学習の目標設定や進捗確認ができるのも特徴のひとつ。毎日の学習の積み重ねが可視化できることで、モチベーション維持にも繋がるだろう。

無料版は、最新コンテンツは更新後3日間無料で学習できるものの、更新から3日以上経過したコンテンツを見るには、「ハート」と呼ばれるポイントが必要になる。ハートは5個配布され、使い切ると回復を待つか、広告を見て回復させる必要がある。有料プランではこれらの制限はなくなるため、使い勝手がいいと感じたら有料プランに登録することも検討しては。

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英会話リスニング

旅行や留学、仕事など、日常のさまざまなシーンで役立つフレーズを1460収録した「英会話リスニング」。それぞれ、ネイティブによる音声と豆知識付きで、ただ覚えるのではなく理解を深めやすいのが高ポイント。

アプリは完全無料で、有料プランはなし。構造がとてもシンプルなため、一目見て使いこなせる分かりやすさも有難い。速度調整機能は付いていないものの、リピート再生機能などを駆使すれば、英語に不慣れな人や苦手意識がある人も臆することなく学習できるだろう。

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VOA English Learning

アメリカの国営放送「Voice of America」が運営する英語学習アプリ。ビジネスや科学など最新のニュースを教材として用いており、それぞれ文字起こしされて動画と音声で確認できる。

使われている単語が比較的簡単、かつスピードもゆっくりなため、初心者でも理解しやすい。「はじめからネイティブの発音にはついていけない」という人も、安心して学習に臨めるだろう。

テキストのカスタマイズや単語検索、自動繰り返しオプションなど、多彩な機能も便利。

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TED

アメリカ・ニューヨークに本部を置き、世界中の著名人によるさまざまな講演会を主催・配信しているNPO団体。アプリでは、講演会の動画を用いて学習を進めていく。

動画の内容は、初心者向けから上級者向けまで幅広いレベルが用意されているほか、ジャンルも多彩。毎日継続しても飽きることなく学習できるだろう。また、動画や音声はダウンロードしておけばオフラインでも再生できるため、通信制限などの心配もない。

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Listen News

アメリカやイギリス、韓国など、世界のニュースメディアやブログが発信している記事を、英語で読み上げてくれる「Listen News」。英文を目で追いながら、耳では読み上げ音声を聞くスタイル。読み上げ箇所のハイライト表示＆自動スクロールが行われるため、操作不要で学習に集中できる。

また、英文＋写真だけのシンプルモードは、リーディング力を鍛えるのに最適。字幕機能はないものの簡易的な翻訳機能を搭載しており、記事全文を翻訳することも可能だ。

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英語の友

教育専門の出版社・旺文社が手掛ける「英語の友」。英検やTOEIC、TOEFLなど、各試験対策に特化したアプリだ。教材として、「英検でる順パス単」シリーズなど、旺文社の刊行する試験対策書籍200冊以上の音声を収録。一部有料プランのみの機能があるものの、書籍音源の再生は全て無料で利用できる。

速度調整機能やバックグラウンド再生機能、単語テスト、発音判定機能など、付属機能も充実。試験に向けて英語学習に取り組みたい人におすすめだ。

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TOEIC presents English Upgrader

日本でTOEICを運営するIIBC（一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会）が提供する、TOEIC対策に特化したアプリ。63のエピソードの中から、毎回好きなエピソードを選んで学習していく。ダウンロードしておけばオフラインでも再生可能だ。内容は、日常のさまざまなシーンやビジネス英語など、実践で使えるものも多数。

各エピソードを学習した後は、理解度チェッククイズで理解度を確認。速度調整機能やリピート再生機能は付いていないものの、読み上げる速度はエピソードによって異なるため、初心者はゆっくりめのエピソードから、慣れてきたらネイティブスピードのエピソードに……など、工夫して使い分けるといいだろう。

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【有料】英語リスニングアプリおすすめ3選

スタディサプリENGLISH

リクルートが提供する「スタディサプリENGLISH」は、1回3分から学習できる英会話アプリ。日常英会話を学ぶ「新日常英会話コース」の他に、TOEIC対策に活用できる「TOEIC® TESTコース」、ビジネス英語を身に付ける「ビジネス英語コース」の3種類から、目的にあわせて選ぶ。

レッスン教材は、人気ドラマを手掛けた脚本家・江頭美智留氏によるドラマ式レッスン。ストーリーの面白さに惹かれ、飽きずに継続して学習できる人という人も多いようだ。ディクテーションやAI機能による発音チェックなど付属機能も充実している。

また、オンライン英会話がセットになったプランも用意。腰を据えて本気で英語学習に取り組みたい人におすすめだ。

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ネイティブキャンプ

ネイティブキャンプは、専用のアプリやPCから24時間365日好きな時間に英会話レッスンを受けられるオンライン英会話。純粋なリスニングアプリではないが、1日のレッスン回数は無制限。世界120ヵ国以上から集まった個性豊かな講師陣とレッスンを繰り返すことで、リスニングやスピーキングなど、さまざまな英語力を鍛えられる。

また、レッスン以外にも、読み放題・聞き放題の自習用コンテンツを用意。レッスンとあわせて活用することで、英語力の底上げが期待できるだろう。

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シャドテン

シャドテンは科学的根拠に基づいたトレーニングが受けられるアプリで学習時間は1日30分、英語コーチング「プログリット」のスタッフによる添削が毎日音声で届く。応用言語学で効果が実証されたシャドーイングに特化し、毎日取り組むことで実践的なリスニング力の向上が期待できる。

具体的には学習者のレベルと目的に合わせた課題が出され、1日30分ほどシャドーイングして返送、英語のプロにより学習者の聞こえていない音を的確に指摘し改善、それを毎日継続して学習する仕組み。とにかくリスニング力を上げたい人におすすめだ。

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英語リスニングアプリの選び方

自分のリスニングレベルに合ったアプリを選ぶ

英語のリスニングアプリを選ぶ際、まずはじめにチェックしたいのが、自分のリスニングレベルに合っているかどうか。特に英語学習を始めたばかりの初心者の場合、はじめに中・上級者向けのアプリに触れてしまうと、学習についていけないだけでなく、「英語＝難しい」という苦手意識を植え付けてしまう可能性もある。

アプリの中には、最初に簡単なレベルチェックテストを行い、現段階での自分のリスニングレベルを教えてくれるものもあるので、気になる人はチェックしてから学習を開始するといいだろう。

アプリの付属機能をチェックする

続いて、リスニングアプリの付属機能をチェックしよう。千差万別のアプリがあるように、付属の機能もアプリによってさまざま。リスニング学習をする目的や学習スタイルに合った機能が付いているアプリであれば、より効率的・効果的に学習を進められるだろう。

初心者がリスニング学習を行う際、特にあると便利なのは以下の4つ。

・速度調整機能

速度調整機能は、リスニング力が乏しい初心者には欠かせない機能。「速過ぎて聞き取れなかったからゆっくり聞きたい」「慣れてきたから速度を上げて聞き取れるかチャレンジしたい」など、自分のペースにあわせた学習が簡単にできる。

・リピート再生機能

「もう一度聞き返したい」「繰り返し聞いて覚えたい」という時に便利なのが、リピート機能だ。決まった箇所を何度も簡単にリピートできるので、ロスなく効率的に学習を進められる。

・字幕

英文の意味を理解しながらリスニング力を鍛えるのであれば、字幕機能も必須。字幕には日本語字幕と英語字幕があるが、日本語字幕は英文の細かいニュアンスを理解することに、英語字幕は聞き取りミスの改善に役立つ。

・単語検索

単語の意味が分からずつまずいてしまうという人は、単語検索機能があると便利だろう。分からない単語が出てきたらその都度調べる、というクセをつけることで、少しずつ単語の意味を覚えられるようになるはずだ。アプリによっては、英文や字幕内にある単語をタップすると、意味が表示されるものもある。

その他にも、聞いた英語を一言一句文字に書き起こす「ディクテーション」といった、リスニング力と同時に語彙力を鍛えられる機能もおすすめだ。

興味の持てるジャンルを選ぶ

リスニング学習を無理なく続けるためのひとつの手段として、自分が興味のあるジャンルを収録しているアプリを選ぶことも重要。映画や旅行、ビジネス、ドラマ、時事ニュースなどさまざまで、中には複数のジャンルから好きなものを選べるアプリも。

興味があるジャンルであれば、モチベーションを維持しながら学習に臨めるだろう。

各試験対策は専用のアプリがおすすめ

TOEICなどの試験対策としてリスニング学習をするのであれば、試験内容に特化したアプリを使うのがおすすめ。試験を想定した内容や同じ形式で学習を進められるので、より効率的な試験対策が可能になるのだ。

初心者は無料アプリや無料体験を利用しよう

初心者は、はじめから「このアプリで学習する！」と決めるのではなく、気になるものをいくつか実際に触ってみてから決めるのがおすすめ。アプリの内容やレビューを読んで知った気になっても、いざ使ってみると「ここが不便だった」「意外と使いやすい」など、事前情報と自分にとって良い悪いが異なる場合もある。

どれだけ使っても費用がかからない無料アプリであれば、思う存分試せるので便利。有料アプリの場合は、無料体験期間をフル活用し、アプリの仕様や機能、使い勝手を理解したい。

リスニングが上達する効果的な勉強方法

「ちゃんと勉強しているのに中々リスニングが上達しない」と嘆いている人は、もしかしたら学習方法が間違っているのかもしれない。まず、以下のチェック項目にいくつ当てはまるか確認しよう。

・単語や文法の学習を後回しにしている
・テンポについていけないときがある
・英語の発音ルールはよく分からない
・英文を聞いてすぐに日本語訳している
・移動や別の作業をしているときに英語を流している

どれかひとつでも当てはまる人は、その当てはまる箇所がリスニングの上達を邪魔していると考えてよい。リスニング学習は語彙や文法、発音ルールなど、英語の基礎知識がついている状態であれば、短期間でも飛躍的な成長が見込めるのだ。

また、リスニング学習の中でもとりわけ始めやすい「聞き流し」は、ある程度単語や文法、発音ルールをしてから効果を発揮する学習法。はじめのうちから聞き流しに頼るのではなく、基礎をしっかり身に付けてから日々の学習に取り入れよう。

以下の記事では、リスニングに効果的な勉強法や上達のコツを詳しく解説している。リスニングが伸び悩んでいると感じている人はぜひ参考にしてほしい。

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