59951プログラミング資格おすすめ10選!初心者が取得するメリットとは

プログラミング資格おすすめ10選!初心者が取得するメリットとは

編集部
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IT人材の不足が叫ばれている昨今において、プログラミング技術を習得しているプログラマーの需要は年々急増している。プログラマーやエンジニアでの就職や転職を考えている人は、自身の能力を証明できる手段として、資格の取得を検討している人も少なくない。

しかし、いざ資格の取得を決めても、種類が多すぎてどれを取れば有利に働くのかわからないと悩んでしまうだろう。そこで本記事では、プログラミングの資格を取得するメリットと共に、初心者におすすめしたい資格を詳しく紹介しよう。

プログラミングの資格は必要ない?取得する3つのメリット

結論からいうと、プログラマーになるために資格を取得する必要はない。たとえば、教師は教員免許、医師は医師免許、トラック運転手は自動車免許が必須だが、プログラマーに関してはこのような必須の資格が存在しないのだ。

とはいえ、資格を取得していることで得られるメリットは多くあるため、取得する意味がないとはいえない。以下の項目では、プログラミングの資格を取得するメリットを紹介していく。

自分の技術を客観的に証明できる

プログラミングの資格を取得することで、客観的に自分の能力を可視化できる。

企業から採用される、あるいは自分で仕事を調達できれば資格を有していなくてもプログラマーとして働くことはできるが、資格を取得できれば、その資格の基準を満たす能力を有していることになるため、自身の能力を最大限に活かせる職場や仕事を探すことができるようになるだろう。

資格を有していれば、採用する企業やクライアントが任せる仕事の種類を判断しやすくなるため、自分がやりたい仕事をできるようになる確率は上がる。

資格を取得する勉強で理解を深めることができる

プログラミングに関する資格は、一朝一夕で取得できるわけではない。そのため、資格取得のために長い時間をかけて学習する必要がある。その過程では、体型的にプログラミングに関する知識を深めることができるだろう。

資格取得の際は幅広い知識が問われるため、資格を取得するための勉強は、仮に試験に不合格だとしても無駄になることはない。プログラマーは、仮に就職しても日々の勉強は必要になるため、より深く理解を深められる勉強は欠かさないように気を付けよう。

就職や転職で有利に働くケースがある

プログラミングの資格は、自分の知識やスキルを客観的に証明できるため、就職や転職の際に有利に働くケースが多くある。一定のスキルを有している証明になるだけではなく、資格を取得するための高いモチベーションがあることも証明されるため、企業としても欲しい人材であることは間違いない

強い成長意欲があることを企業に示すことができる点は、就職や転職で大きな力になるはずだ。そのため、プログラミングを覚えてキャリアアップを目指している人は、ぜひ資格の取得を目指していただきたい。

プログラミングの資格を取得する前に覚えておくべきポイント

プログラマーになるために資格は必要ないが、上記では取得することで得られるメリットを紹介してきた。ここからは、プログラミングの資格を取得する前に、必ず把握しておくべきポイントをわかりやすく解説していく。

重要なのは資格よりもスキル

プログラミングの資格で重要なのは、種類や数よりもスキルである。前述したように、プログラマーになるために必須の資格はひとつもない。資格を持っていなくても、高度なスキルを有するエンジニアは多く存在している。

実際に現場へ行けば、資格があるかどうかよりもどれだけ仕事で活かせるスキルを有しているかが重要になるため、重要視されるのはスキルだ。資格を取得するまでの勉強が重要となるため、自身に必要だと感じるスキルを取得するために勉強するという点を必ず覚えておこう。

勉強する方法を把握しておく

プログラミングの資格を取得するには、当然だが勉強する必要がある。主な勉強方法は以下の3点だ。

  • 参考書
  • Webサイト
  • 問題集

問題の知識や解き方の方法を学習できるのは参考書。とはいえ、そもそも基礎知識がなければ理解するのに時間がかかるため、まずはプログラミング言語をひとつ理解して仕組みを理解しておく必要がある。

他にも、最近ではGoogleなどの検索エンジンで調べれば、対象となる資格の勉強方法や問題、解き方を丁寧に解説しているページが見つかるはずだ。

過去問をまとめている問題集も販売されているため、十分に知識と仕組みを理解した後は、実際のテストを想定して過去問を解き進めていこう。

プログラミングの資格おすすめ10選

最後に、プログラミングに関するおすすめの資格をまとめて紹介していく。
特徴、難易度、ポイントをわかりやすく解説していくので、興味がある資格をぜひチェックしてほしい。

基本情報技術者試験(FE)

基本情報技術者試験は経済産業大臣が認定しているITの国家資格で、1から4まで設けられているスキルレベルの「2」に位置付けられている資格だ。ITに関する基礎的な知識や情報処理の能力を有していることを証明する資格で、とくに年齢制限は設けられていないが、多くは学生や新社会人が受講している。

プログラミングの資格の中でも難易度は高い方で、合格率は25%程度。時間をかけて勉強しなければ、合格することはできないと断言できるレベルだ。

最大の魅力は、国家資格なので資格の信頼度が極めて高い点にある。問われている能力は、どのプログラミング言語にも共通している考え方やハードウェアの仕組みだ。一つのことに特化している専門家というよりも、IT全般の知識を広く浅く有していることが問われている。

IT業界に携わりたいと考えている人は、持っていて損は一つもない資格だ。当然ながら就職活動でも有利に働くので、気になる人はぜひチェックしておこう。

PHP技術者認定試験

プログラミング言語であるPHPのスキルを有していることを証明できる『PHP技術者認定試験』は、PHP技術者認定機構が実施している資格だ。PHPはWeb開発、システム開発、ゲーム制作など、さまざまな場面で使用されている汎用性の高い言語であり、多くの企業で採用されている。

そのため、PHPのスキルを有していることを客観的に証明できるこの資格は、転職や就職を考えている人には大きな力になるだろう。ちなみに、試験の難易度は以下の3つにわかれている。

  • 初級
  • 上級
  • 認定ウィザード

初級は、PHP経験が浅い初心者に向けた試験。上級は、PHPの基礎を完全に理解して実用的なプログラミングを組める人を想定した試験。最上位資格では、研究論文やコードの提出が求められている。

実務経験が2年あれば10時間の勉強で初級は合格できる難易度だが、上級は実務経験5年のプログラマーが50時間程度の試験対策勉強が必要といわれている

極端に難易度が低いわけではないが、PHPは汎用性と将来性が高いプログラミング言語なので、試験勉強を通してスキルを取得することに損は全くないだろう。

応用情報技術者試験(AP)

応用情報技術者試験は、プログラマーからエンジニアへのステップアップを考えている人におすすめの資格だ。

システムエンジニアとしての深い知見が求められる資格なので、システム全体を見通すための視点が不可欠だ。ただプログラミングを書き起こしていくプログラマーとは異なり、エンジニアは業務課題の解決だけではなく、最終的には経営戦略の立案にも携わることがある

スキルレベル「3」という難易度が高い資格なので、初心者は最低でも500時間以上の勉強が必要であるといわれている。

令和元年度の合格率は22.3%なので極めて難解な資格ではあるが、IT業界で出世していきたいと考えている人は、取得しておいて損はない資格であるといえる。

C言語プログラミング能力認定試験

C言語に特化している『C言語プログラミング能力認定試験』は、C言語のスキルを対外的に証明してくれる資格である。

  • 1級
  • 2級
  • 3級

最も簡単な3級は、C言語の概念を理解して簡単なプログラミングを書けることが認定基準となる。2級は500行程度のプログラミングが適切に書けることで、1級はC言語を駆使して応用プログラムを作成できる能力を有している必要がある。

C言語はWindowsやmacOSなど、ほぼすべてのOSで動く汎用性が高いプログラミング言語である。また、開発の自由度が高くパフォーマンスに優れているため、さまざまな企業でメインの言語として採用されている。

C言語プログラミング能力認定試験を取得することで、C言語のスキルを有していることを対外的に証明できるだけではなく、試験を通じて自分の弱点を認識できたという人が多い。

Python3エンジニア認定

全国のテストセンターで実施されている『Python3エンジニア認定』は、プログラミング言語であるPythonの仕組みや文法に関する知識が求められる資格だ。全40問からなるテストは選択式で、試験時間は60分。そのうち、7割の正解で試験は合格となり、受験料は一般価格11,000円となる。

Pythonは、今最も注目されているプログラミング言語だ。特徴としては、人工知能の最先端分野の開発に採用されている点。また、文法が極めて平易であるため、初心者でも学習しやすいというメリットがある。

合格率は約80%なので、プログラミング経験者でしっかりと事前勉強を怠らなければ、そこまで高い難易度ではない。

オラクルマスター

今なお、世界で高いシェア率を誇るデータベースの「Oracle Database」。オラクルマスターは、そのデータベースを管理するスキルを証明するための資格だ。

ORACLE社のプレスリリースによれば、日本国内の日本国内のリレーショナルデータベース管理ソフトウェア市場において約半数となる49.9%を占めている。そのため、データベースの管理やシステム制作に興味がある人は、オラクルマスターを取得しておけばさまざまな場面で重宝できる

  • ブロンズ
  • シルバー
  • ゴールド

最も簡単なブロンズであれば、製品を取り扱ったことがない初心者でも、試験内容の勉強を軽くすれば合格するまでに達するだろう。

実際に運用に携わっていなければ合格するのが難しいシルバーがあり、ゴールドは独学では取得するのが困難だといわれている程に難しい試験だ。

受験者数や合格率は公式に明かされていないが、国内でもトップシェアのデータベースを取り扱えるというのは大きな利点になるため、所得しておいて損なしの資格であるといえるだろう。

Ruby技術者技能検定

Rubyに関する体系的な知識が必要な『Ruby技術者技能検定』は、Rubyベースでシステム開発を行える基本的な知識と応用力を有していることを証明できる

試験に合格すると、Rubyアソシエーションにより「Ruby Association Certified Ruby Programmer」として認定されるため、認定証が交付される。プログラミング言語のRubyは、Webサイト制作、SNS開発など汎用性が高いため、さまざまな場面で活用できる。

合格者数や合格率は非公開となっているため定かではないが、汎用性と将来性が高いプログラミング言語となるため、取得しておいて損はないといえる。

Java SE 8 認定資格

Javaのアプリ開発に必要とされる基本的なプログラミング知識を有している証明ができる『Java SE 8 認定資格』は、開発者に向けて用意されている資格だ。極めて認知度が高く有名なJavaは、その技術を証明するための資格がさまざま用意されている。

しかし、海外でも通用するだけではなく、最も認知度が高いのが『Java SE 8 認定資格』なので、取得を目指すための勉強も決して無駄になることはない。

多くのアプリ開発で採用されているJavaは、豊富な文法やAPIが用意されている。さまざまなスキルを学び使いこなせるようになるためには、こちらの資格を取得するのが近道だ。技術の使い道を深く理解できるだろう。

組込み技術者試験

組み込み技術者に向けて用意されている『組込み技術者試験』は、一般社団法人「組込みシステム技術協会」が運営している資格である。認定は合否ではなく、取得レベルに応じた判定となっている。AからCのグレードで評価が行われており、Aが最上位のクラスだ。

この資格を有していると、組込みソフトウェア技術者としての知識レベルの指針にできる。キャリア指標の一つとして、目的に定めている人は少なくないはずだ。

ITパスポート

IT化が進んだ現代社会における基礎的な能力を証明できる『ITパスポート』は、現場で使える専門的な知識だけではなく、経営やマネジメントに関する総合的な知識が身に付く資格だ。IT業界で働くうえで必須となる基礎知識が求められており、具体的にはビッグデータやIpTtoいった新しい技術に関する知識や手法を勉強していく。

現代社会では、あらゆる業種でITの活用は不可欠となっているため、IT業界に限らず転職や就職を有利に進められる資格であるといえる。さらにIT化が進む今後は必須の資格になる可能性もあるため、土台となる基礎的な知識を学びたい人は、まずITパスポートの取得を検討してほしい。

資格取得におすすめのプログラミングスクール2選

テックアカデミー(TechAcademy)

出典:テックアカデミー

テックアカデミーは、現役エンジニアから学ぶオンライン特化のプログラミングスクール。通過率10%の厳しい選考を通過した現役の実務経験者が専属メンターとなり、初回時に個々の目標を設定し、達成に向けてサポートしてくれる。

Web制作・プログラミング・アプリ開発を学べる多彩なコースがあり、PHP・Java・Pythonなどのコースも。15のコースを24週間の受講期間中に受け放題というお得なコースもあり、効率的に幅広いスキルを身につけたい人におすすめだ。

週2回・1回30分、ビデオチャットでのマンツーマンメンタリングが行なわれるため、定期的に学習相談や質問がしやすいのが特徴。また、オンライン上でのチャットサポート(毎日15時から23時)、回数無制限の課題レビューなどのサポートもあり、理解できるまで繰り返し学習できる。

KENスクール

出典:KENスクール

受講生一人ひとりの目的や生活リズムにあわせた個別指導が特徴のKENスクール。授業は全国にある校舎で対面式で行われるが、一部の日程が決まっているクラス制を除き、ほとんどが通学日・時間の指定がないフリータイム制を採用。校舎も複数利用できるため、「今日は自宅の近くで午前中から」「明日は会社の近くで就業後に」など、毎回好きな時間・場所で受けられるのが魅力だ。

「OCJP Silver SE 8 資格対策講座」「C言語プログラミング講座」「組込みCプログラマー養成コース」など、資格に必要な知識を学べるコースを選んで受講すると良いだろう。

プログラミングに関するQ&A

Q.プログラミング習得後の主な就職先は?

プログラミングを習得した後は、プログラマーとしてWeb制作会社・ゲーム会社・システム開発会社などに就職するだけではなく、一般的な民間企業でもプログラミングのスキルが必要になる場合もある。そのほか、フリーランスとして独立する方法も。

以下の記事では、プログラミング習得後の働き方やプログラミングスキルを習得した後の就職するまでのステップを詳しく紹介しているので、参考にしてほしい。

Q.プログラマー・エンジニアの平均年収は?

プログラマー・エンジニアの平均年収は592.2万円と、日本全体の平均に比べて高い。スキルレベルに左右される場合が多く、部下を指導できるチームリーダーレベルになると726.1万円と高くなり、経験を積んでいくことで収入の増加が期待できる。

フリーランスは請け負う案件によっても異なるが、長期的な案件を請け負っているフリーランスの平均年収はおよそ700~1000万円。経験を積み、営業努力を続けることで高収入を狙える可能性もあるだろう。

以下の記事では、プログラマー・エンジニアの年収や収入アップについて詳しく解説している。

まとめ

プログラマーで働くために必須の知識は存在しないが、専門的な知識が身に付くだけではなく、それを対外的に証明できる資格は強い味方になるはずだ。

特に、資格を取得する過程で得たスキルは、十分に現場でも活用できるはず。さらに資格を取得できれば、転職や就職に有利に働くだろう。プログラミングに関する資格はさまざまあるが、自分の将来設計を考えたうえで、上記項目から気になる資格をチェックしてほしい。

あわせて読みたい

プログラミングの資格は何がある?

初心者にもおすすめのプログラミング資格を一覧にした。

  • 基本情報技術者試験(FE)
  • PHP技術者認定試験
  • 応用情報技術者試験(AP)
  • C言語プログラミング能力認定試験
  • Python3エンジニア認定
  • オラクルマスター
  • Ruby技術者技能検定
  • Java SE 8 認定資格
  • 組込み技術者試験
  • ITパスポート

プログラマーになるための資格取得は必須ではないが、資格を取得する勉強で理解を深めることができるのが、プログラミングの資格を取得するメリットだ。

それぞれの資格の特徴、難易度、ポイントはこちらをチェック。

資格取得におすすめのプログラミングスクールは?

専属メンターとの二人三脚で個々の目標に合わせたサポートを提供してくれる「テックアカデミー」、カリキュラムを自由に組み合わせて受講できるオーダーメイドコースがある「コードキャンプ」、資格に必要な知識を学べるコースを選んで受講できる「KENスクール」などがおすすめだ。

その他のスクール比較は「プログラミングスクール人気おすすめ23社比較」でチェック。

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