65606プログラミングが必要な仕事は?種類・内容・年収・将来性を解説

プログラミングが必要な仕事は?種類・内容・年収・将来性を解説

男の隠れ家編集部
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現役エンジニアが転職をサポート!

転職成功率98%を誇るDMM WEBCAMPエンジニア転職。未経験に特化した学習カリキュラムは、受講生のアンケートを元に毎月アップデート。あわせて企業への聞き取りを行うことで、近年のトレンドが必要なスキルを他のスクールよりいち早く反映しており、「今」現場で必要なスキルを最短で学習できるのが魅力だ。

また、プログラミングスキルだけでなく、業界唯一のビジネス研修も導入。ビジネススキルを身に付けることで、入社後の成長スピードも評価される人材を目指せるだろう。

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現代社会のあらゆるサービスやテクノロジーは、プログラミングが支えているといっても過言ではない。IT人材の不足が叫ばれている国内では、プログラミングを使う仕事の将来性は高く、未経験からでも習得できるため就職や転職のために学習したいと考えている方は多いだろう。

そこで男の隠れ家デジタルでは、プログラミングを使う仕事の具体的な内容を詳しく紹介していく。遣り甲斐や年収なども合わせて解説していくので、興味がある方はぜひ最後までご覧いただきたい。

プログラミングを使う仕事7選

人間は目的があるからモチベーションを維持することができる。プログラミングを勉強している方は、まずはゴールとなる仕事を明確にすることをおすすめしたい。

プログラミングを使う主な仕事は下記の7つだ。

  • プログラマー
  • システムエンジニア
  • Webプログラマー
  • アプリケーションエンジニア
  • ゲームエンジニア
  • AIエンジニア
  • 組み込みエンジニア

下記の項目では、それぞれの具体的な仕事内容や年収を詳しく紹介していく。

プログラマー

プログラミングを使う仕事と聞いて、まずプログラマーという職業が思い浮かぶという方は多いのではないだろうか。それ位、プログラマーは広く定着している仕事だ。一口にプログラマーといっても種類はさまざまだ。下記で詳しく説明するWeb開発、アプリ開発、ゲームエンジニアなどの仕事も、広い範囲で括ればプログラマーに分類される。

主な仕事内容は、システムエンジニアが設計した全体の仕様書に基づきながら、システムが起動するようにプログラミングを行っていくことだ。また、仕様書通りに作ってもうまく作動しなかったり、違う方法でより効果が表れるであろうシステムがあれば、提案やバグの修正を求められる。それもプログラマーの重要な仕事だ。

そんなプログラマーの平均年収は、「求人ボックス」の調査によれば約418万円となる。これは日本の平均年収と比較すると低い傾向にあるが、将来性は明るい仕事だ。

平均年収だけを見れば全体の平均よりも低いが、給料の幅が319~844万円と広いため、高額な給料を得ている人が多い仕事であるともいえる。

システムエンジニア

システムエンジニアの仕事内容は、クライアントからの要求に応じた仕様書の作成や開発チームの管理などだ。システム構築の要となる仕事なので、プログラミングの知識は不可欠である。業界用語でいえば、開発の上流工程を担うのがシステムエンジニアの役割となる。具体的には、顧客からヒアリングした要件定義から詳細設計までの流れを指している。

システムエンジニアの仕事は大きくわけると、下記の5つの段階に分類される。

  • 要件定義
  • 基本設計
  • 詳細設計
  • テスト
  • 保守/運用

最も重要なのは要件定義と設計だ。

システムエンジニアはクライアントから話を聞き、どのようなシステムを望んでいるかを明確にして設計しなければいけない。ここで間違えていると、完成したものが全く違うものになる。プログラミングの基本的な構造を理解している技術力はもちろんだが、チームを管理するためのマネジメント能力と、高いコミュニケーション能力が必要だ。

そんなシステムエンジニアの平均年収は、「To Creator」の調査によれば約445万円であるとされている。日本人の平均年収よりはやや高めだ。プログラマーと同じく全体の給料の幅が広い仕事なので、スキルや経験により、高額な給料を貰っている方も決して少なくないだろう。

Webプログラマー

Webプログラマーとは、Webメディアの開発に特化しているプログラマーの総称だ。システムエンジニアが構築した仕様書を基にWebメディアを作るのが主な仕事で、ユーザーがより快適にサイトを使えるように構築していく。

我々が普段から何気なく情報を得るために見ている情報メディアや、買い物をする際に使う通販サイトも、プログラムを作っているのはWebプログラマーだ。さらに深く仕事内容を掘り下げていくと、Webメディアを作って終わりではない。その後も顧客の声やSEからの指示で改良を続け、具体的な機能を付与していくのだ。

Webプログラマーの平均年収は、「求人ボックス」によれば約460万円となる。平均年収よりもやや高く給与幅も広いので、スキルや勤務先で給料には大きな差があるといえるだろう。

アプリケーションエンジニア

アプリケーションエンジニアとは、アプリのシステム設計やプログラムの開発を行うプログラマーの総称だ。システム開発に伴う幅広い知識が求められる。

一般的にアプリケーションエンジニアは、プログラマーとしての技術力だけではなく、システムエンジニアに求められる高いコミュニケーション能力とマネジメント能力が必要とされる。アプリの開発だけではなく、設計・プログラミング・動作テストなど、さまざまな仕事をこなす必要があるため、チームの一員として共に作り上げていく会社が多い。

文字通りアプリケーションエンジニアは、ITシステムに含まれているアプリに特化したプログラマーだ。現代社会ではアプリの存在は不可欠で、企業に大きな利益をもたらす可能性を秘めている。

平均年収はピンキリで幅広いが、「求人ボックス」の調査によれば平均は約560万円だ。月収で換算すると約47万円になるため、高い給料を得られる仕事と考えていいだろう。

ゲームエンジニア

ゲームエンジニアとは、ゲームを作ることに特化したプログラマーの総称だ。ゲームの種類は多岐に渡り、家庭用ゲーム、ソーシャルゲーム、スマホゲームなど、世に出ているあらゆるゲームはプログラムが組まれて作られている。

ゲームエンジニアは、まずゲームクリエイターとの打ち合わせから仕事が始まる。ゲームの内容、仕組み、仕様を理解した後、その内容に沿ってゲームを組み立てていく。もちろん、作成途中に生じたバグや不具合は都度修正していく必要がある。

開発するゲームの種類により、覚えるべきプログラミング言語が異なる点に注意が必要だ。たとえば、スマホゲームでは「JavaScript」や「Ruby」、家庭用ゲームでは「C++」や「C」、ブラウザゲームでは「Swift」などが使われている。また、会社により利用するプログラミング言語も変わるため、作りたいゲームと会社を決めたうえでプログラミング言語の勉強を進めた方が効率がいいといえるだろう。

ゲームエンジニアの平均年収は、「求人ボックス」の調査によれば約487万円だ。ゲームが好きな方においては天職なので、趣味を仕事にしたいと考えている方にはおすすめしたい。

AIエンジニア

AIエンジニアとは、AIの構築や運用をしていく仕事だ。

特に近年はAI技術の進化が目覚ましく、日常生活のさまざまな場面で見られるようになった。データをAIに与え、それを処理させて教育していくプログラムを組むのがAIエンジニアだ。たとえば近年では、検索エンジンの最適化、お掃除ロボット、自動運転、自動返信チャットなどはすべてAIの技術が使われている。

社会基盤センターが発表した「IT人材白書2019」によれば、社員が1,001名以上いる企業の61.5%がAI技術を活用したサービスの開発や提供を行っているとしている。この数字は今後さらに伸びていくことが予測されているため、AIエンジニアになれば就職市場で強い存在になれることは間違いないだろう。

そんなAIエンジニアの平均年収は、「求人ボックス」によれば約545万円だ。AI開発においては「Python」などのプログラミング言語を習得しなければいけないため、より高い専門性が求められる。そのため、他の仕事に比べても年収が高い傾向にあるのだ。

組み込みエンジニア

組み込みエンジニアとは、組み込みソフトウェアや制御システムを開発する仕事だ。最近のテレビや電子レンジは、IpTによりインターネットとの接続が可能になった。これらの開発を担当しているのが組み込みエンジニアだ。

製品の企画やシステム設計、ハードウェアやソフトウェアの設計を一手に担うのがこの仕事。コンピューターで動作するほとんどの機械には、埋め込み型ソフトウェアが搭載されているため、活躍できる仕事の幅は極めて広いといえる。

求人転職サイト「doda」の調査によれば、組み込みエンジニアの平均年収は約480万円だ。モノづくり系エンジニアの中では高い部類なので、極めて高い需要があるといえるだろう。

プログラミングの習得で実現できる3つの働き方

最後に、プログラミングを習得することで実現できる働き方について解説していこう。

就職/転職

プログラミングを習得していれば、就職や転職の際に有利に働くことは間違いない。日本は現在、深刻なIT人材不足であるとされている。具体的には、人はいるものの即戦力が少ない市場であるため、慢性的に人が不足しているというわけだ。

上記で紹介した仕事以外にも、プログラミングを使う仕事はさまざまなものがある。仕事の選択肢の幅を広げることができるのは間違いないので、就職や転職を考えている方は、自分の技術力を存分に活かせる仕事を探そう。

副業

プログラミングを習得していれば、副業として仕事を得ることもできるだろう。

本業となる主な仕事とは別に行う仕事を副業と呼ぶが、プログラミングを使う仕事は極めて副業に向いている。その理由は下記の通りだ。

  • 在宅で仕事ができる
  • 成果報酬で仕事を受けられる
  • さまざまな媒体で仕事を探すことができる
  • 自分の空き時間で進められる

プログラミングを使う仕事はパソコンがあればどこでもできるため、在宅で仕事を進められるというのは大きなメリットだといえる。

また、本業の合間を縫いながら、休みの日や仕事が終わった後に進められるだけではなく、成果報酬の案件が多いため、給料の換算が簡単というメリットも覚えておこう。

フリーランス

最後は、プログラミングを習得してフリーランスで働くという選択だ。

フリーランスは個人で働くという意味で、どこの企業にも属さずに働く方法を指す。フリーランスで働くメリットは下記の通りだ。

  • 自分の裁量で仕事内容、時間、休日を決められる
  • 経費を自由に使える
  • ワークライフバランスを充実させることができる

どんな仕事を受けるかはすべて自分で決めることができるため、時間と休日を自由に決められるというのが最大のメリットだといえる。一方で、企業よりも社会的信用度が低いこと、安定した収入が得られないことなどデメリットも覚えておこう。

編集部厳選!おすすめのプログラミングスクール3選

テックアカデミー

テックアカデミーは、完全オンライン完結型のプログラミングスクール。通過率10%の厳しい選考を通過した現役エンジニア講師(メンター)のサポートを受けながら、学習を進めていく。

人気のプログラミング言語を基礎から学べるコースや、イチからフリーランスを目指すためのコース、副業を始めるのに必要なスキルを身に付けるコースなど、受講者一人ひとりの目的に合わせた多彩なコースを用意している。

また、転職を目的とした「エンジニア転職保証」コースは、教育訓練給付金の対象講座のため、受給資格の要件を満たせば受講料の最大70%がハローワークから支給され、実質受講料が安くなるというメリットも。

コースに悩んでいる人は、無料相談でメンターにプログラミングに関する疑問や悩みを相談するのがおすすめ。1週間の無料体験を利用して、自分に合うかどうか試してみるのもいいだろう。

テックブースト

出典:テックブースト

オンラインまたは東京・渋谷の校舎で学べる「テックブースト」。受講者一人に対して実務経験1年以上の現役エンジニアがメンターとして付き、学習の進捗管理やモチベーション維持など、目的達成までマンツーマンでサポートする。

コースは、初心者向けの「スタンダードコース」、転職やフリーランスを目指す人向けの「ブーストコース」の2種類。「ブーストコース」ではアイデア出しや要件定義を通して、自らオリジナルWebアプリケーションを制作する。制作したアプリケーションはポートフォリオとしても使えるので、企業へのアピールにも有効だ。

どちらのコースを選んでも、基本の月額料金は32,780円と他スクールに比べて安価なのが魅力。1回1時間で学習をフルサポートするメンタリング(有料)を利用して、より最短ルートで目標達成を目指すのもいいだろう。

DMM WEBCAMP エンジニア転職

最短3ヶ月の短期集中でエンジニアへの転職を目指す「DMM WEBCAMP エンジニア転職」。

コースは、フルタイムと仕事と両立させる2パターンを用意。フルタイムは、3ヶ月学習する「短期集中コース」、AIまたはクラウドの専門技術を身に付ける「専門技術コース」の2種類があり、「専門技術コース」は教育訓練給付金の対象講座に認定されている。「短期集中コース」も転職保証付きのため、安心して学習に集中できるだろう。

一方、働きながら転職を目指す「就業両立コース」は、最長1年のサポートが魅力。自分のライフスタイルにあわせた学習が可能で、無理なくプログラミング技術を習得できる。

転職サポートの内容は、履歴書・職務経歴書など各書類の添削をはじめ、面接対策、企業の紹介など多岐にわたる。中でも、ビジネス研修を受けられるのは業界唯一。自走する力を身に付けることで、転職後も成長し続けられるはすだ。

まとめ

プログラミングを使う仕事を紹介してきたが参考になっただろうか。

IT人材の不足が叫ばれている昨今では、プログラミングを覚えているだけでIT市場で高い需要が見込まれる。しかし、一口にプログラミングを使う仕事といってもさまざまあるので、自分が本当にしたい仕事を目指して勉強を進めていこう。

▼あわせて読みたい

プログラミング言語は何種類ある?
現在、プログラミング言語は250種類以上あると言われている。その中でも特に初心者が学びやすいのが、Webサイトを構築する際に欠かせない「HTML/CSS」だ。比較的シンプルなコードで初心者でも分かりやすく、かつWebサイト制作は業界内でも需要が高いため、学んでおいて損はない。

また、Webサイトに動きを付けるために使える「JavaScript」は、アプリ開発などにも使用される汎用性が高い言語でもあるため、あわせて学習したいプログラミング言語だ。

→プログラミング言語おすすめランキング
プログラマーの主な仕事先は?
プログラミングを習得した後、プログラマーとしてIT企業に就職する以外にも、Web制作会社やゲーム会社、システム開発会社など、さまざまな選択肢がある。さらに、家電製品や車を作っているメーカーなど、IT人材を必要としている一般企業も増えてきた。

また、どこかの会社へ就職するのではなく、フリーランスとして独立して生きていくという道も。フリーランスは、取引先から支払わせる金額がすべて自分の利益になるため、継続的に仕事を受けられるのであれば、企業に属するよりも稼げる可能性も大いにある。

ただし、仕事は全て自分で取ってくる、確定申告などの煩雑な作業が発生する、先の保証がないなど、フリーランスならではのデメリットもある。自分のスキルや考え方を考慮して、目指す先を考えるといいだろう。

→フリーランス・独立を目指せるおすすめのプログラミングスクールはこちら
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