70940法人向けレンタルサーバーおすすめ9選! 選ぶ際のポイントも合わせて解説

法人向けレンタルサーバーおすすめ9選! 選ぶ際のポイントも合わせて解説

株式会社WEB TATE
WEB TATE
目次

負荷耐性×表示速度にこだわるハイスペック環境を提供!

国内No.1シェアを誇る「エックスサーバー」のビジネス向けレンタルサーバー「Xserverビジネス」は、Webサイトの表示速度を高速化し、大量アクセスに強い負荷耐性を強化。表示遅延による離脱の低減や検索エンジン対策、高負荷によるサーバーダウンを防ぐなど、安定かつ快適なサーバー環境を提供する。

また、ホームページの制作代行や独自ドメイン利用など、さまざまなサービスを無料で提供。セキュリティ面も万全で、信頼性の高いサーバーだといえるだろう。

公式サイトをチェック

自社のホームページ作成やサービス提供だけではなく、メールアドレスや独自ドメインの取得など、レンタルサーバーはビジネスの世界でも欠かせない存在になっている。また、さまざまな業種でインターネットを使う業務が増え続けている昨今では、自社メールやデータの管理などでサーバーが必要になる場面も多いのではないだろうか。

法人向けレンタルサーバーは個人向けとは違い、堅牢なセキュリティと充実したサポートが魅力的である場合が多いが、ランニングコストである月額費用は高くなる傾向にある。何も考えずに契約してしまうと、必要のないサービスまで付与して余計な費用を支払うリスクがあるため、自社に適した法人向けレンタルサーバーを見つけなければいけない。

そこで本記事では、自社に適した法人向けレンタルサーバーを選ぶ際のポイントと、おすすめのレンタルサーバーを厳選して紹介していく。

法人向けレンタルサーバーの選び方

レンタルサーバーには複数プランが用意されているのが一般的であり、中には“法人向け”と記載している企業も少なくない。しかし、あくまでもレンタルサーバー会社が表記しているのは目安であるため、必ずしも法人向けのプランを契約する必要はない。

はじめに、法人向けレンタルサーバーを選ぶ際に気をつけるべきポイントを紹介する。

自社サービスに合わせた種類を選ぶ

法人向けレンタルサーバーを選ぶ際に最も重視するべきポイントは、自社サービスに合わせた種類を選ぶという点だ。一概に法人とはいえ、開設予定のWebサービスの規模や従業員数は大きく違う。

たとえば、法人でもホームページ作成であれば個人向けホームページで十分なスペックがある。しかし、数百人いる社員全員のメールアドレスを作成したい場合は、個人向けではスペックが物足りないと感じてしまう場面が多いだろう

また、企業のホームページ作成ではサーバートラブルが発生した際も大きなビジネス機会損失にはならないが、ECサイトやアフィリエイトサイトの運営であれば、ビジネス機会損失だけではなくユーザーからの信頼を損ねてしまう可能性もある。

そのため、法人向けレンタルサーバーを契約してどのようなWebサービスを開設するかを検討したうえで、適切な種類を選定することが重要だ。

レンタルサーバーの種類

レンタルサーバーの種類は、大きく以下の4種類に分類されている。

  • 共用サーバー
  • 専用サーバー
  • VPS(仮想専用サーバー)
  • クラウドサーバー

料金が安く専門的な知識不要で構築できる共用サーバーは、企業のホームページ作成であれば十分なスペックを有している場合が多い。

しかし、ECサイトなどを開設する場合は、より安定した回線を確保できる専用サーバーをおすすめしたい。また、自社内に専門的な知識があるエンジニアがいるのであれば、共用サーバーと専用サーバーのメリットを有しているVPSを利用するのが理想的だ

レンタルサーバー会社では、上記で紹介した大きく4種類のサーバーが提供されている。自社で公開する予定のWebサービスの規模感を想定した上で、適切な種類を選んで利用したい。

全部で4種類あるレンタルサーバーのメリット・デメリットは、以下の記事で詳しく特徴を紹介している。より詳しく知りたい方は、こちらもぜひ参考にしてほしい。

万全のセキュリティ対策が搭載されている

残念ながら、万全のセキュリティ対策を行っても100%被害を防ぐことは不可能だが、被害に遭う可能性を1%でも下げるための取組みは極めて重要だ。

特に法人の場合は、顧客情報などの絶対に流出させてはいけない個人情報も取り扱うため、個人よりもセキュリティ対策に力を注いでいるレンタルサーバーを選ぶ必要がある

一般的なレンタルサーバーのセキュリティ対策は以下の通りだ。

  • WAF
  • SSL機能
  • バックアップ機能
  • スパムチェック

セキュリティ対策は、多ければ多いほど良質なレンタルサーバー会社と考えてよい。また、外部からの攻撃だけではなく、万が一の災害発生時のバックアップやサポートにも注目する必要がある。特に、SSL対応、24時間体制の監視、バックアップ機能は必須事項であるため、法人向けレンタルサーバーを選ぶ際は必ずチェックしておきたい。

必要なスペックを有しているかを確認する

法人向けレンタルサーバーを契約する際は、自社で公開するWebサービスを運営するための必要スペックを有しているかを確認する必要がある。法人向けのレンタルサーバーを選ぶ際に、特に重視してチェックしてほしい点は以下の通りだ。

  • ディスク容量
  • サポート体制
  • 転送量

規模により違うため断言はできないが、企業でECサイトを公開する場合は少なくとも200GB程度のディスク容量は必要になる。ディスク容量はサーバー上に保存できるデータ量を表しているため、掲載する画像の量などを考えながら余裕を持った容量を確保しておくようにしたい。

また、レンタルサーバーによっては転送量の上限が設定されている場合があるため、閲覧者の離脱を防止するためにもデータ量には余裕を持たせておきたい。万が一のトラブル発生時に即座に対応してもらえるサポート体制も重要であるため、特に上記3点を重視しながら、自社のWebサービスに適したスペックを確認しよう。

法人向けレンタルサーバーおすすめ8選

ここからは、大容量のスペック・安心のセキュリティ対策・万全のサポート体制・豊富な料金プランを有する法人向けレンタルサーバーを紹介しよう。

エックスサーバー:Xserverビジネス

国内シェア率No.1を誇る『エックスサーバー』から提供される「Xserverビジネス」は、ビジネスをインフラ面から強く支える信頼性の高いレンタルサーバーだ。導入企業は16万社を突破。ビジネスの機会損失を防ぐ安定感のあるサーバー環境で、追加料金なしでホームページ制作を無料で代行してくれるなど、さまざまなサービスがある

最大48コアCPU&大容量512GBメモリを搭載しているため、安定稼働のハイスペックサーバー機器を使用。また、国内のデータセンターも厳重に管理されている。無料SSLから最高水準のSSL証明書までを提供しており、WAF、Web改ざん検知、自動バックアップなどのセキュリティ面も万全だ。

商品名エックスサーバー
初期費用(共用サーバー)16,500円
初期費用(専用サーバー)エントリー:220,000円
ハイエンド:330,000円
ハイエンド+:385,000円
月額費用(共用サーバー)スタンダード:3,009円
プレミアム:6,019円
エンタープライズ:9,028円
月額費用(専用サーバー)エントリー:23,760円
ハイエンド:44,000円
ハイエンド+:48,400円
ディスク容量300GB~
転送量無制限
お試し期間

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ロリポップ:エンタープライズ

出典:ロリポップ

大手レンタルサーバー会社が運営する『ロリポップ』からは、企業が運営する大規模Webサービスでも安心して運用できる“エンタープライズプラン”をおすすめしたい。最高速LiteSpeedを導入し、ディスク容量を大幅に増加することで安定性と高速化の双方を実現。高負荷時の安定性に優れており、WordPressとの相性を重視した作りになっている

同価格帯の他社サーバーと比較すると、容量は2倍以上と圧倒的。無料のバックアップ機能が搭載されているため、万が一の事態にも対応することができる。

商品名ロリポップ
初期費用無料
月額費用2,200円~
ディスク容量1.2TB
独自ドメイン無制限
MySQL5無制限
お試し期間10日間

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お名前.comレンタルサーバー

法人向けWebサービスを構築する際、独自ドメインを合わせて取得しようと考えているのであれば『お名前.comレンタルサーバー』をおすすめしたい。

初期費用は無料で月額費用は業界でも最安値。また、WordPressの人気テーマを最大6600円オフで利用できるため、ランニングコストを抑えたい方はぜひ注目してほしい。独自ドメインは永久無料で、WordPress簡単インストール機能があるため、記事作成や編集、テスト環境から本番環境へのコピーも簡単に行える。

サポート体制も万全で、1500記事を超えるヘルプページがあるため初心者の方も安心。無料の電話サポートは24時間365日受け付けているため、誰でも安心して利用できるだろう。

商品名お名前.comレンタルサーバー
初期費用無料
月額費用623円~
独自SSL無料
メールアドレス無制限
ディスク容量400GB

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ヘテムル

出典:ヘテムル

大手企業が運営する『ヘテムル』は、インターネットアンケートでサーバー速度満足度No.1に輝いた実績があるレンタルサーバーだ。とことんまで高速を追求したレンタルサーバーで、Web・メール・データベースサーバーのすべてにSSDが採用されており分離型である

全プランで無料独自SSLは標準搭載。稼働率は99.999%で、最大14日までの自動バックアップにも対応しているため、法人でも安心して使うことができるだろう。

商品名ヘテムル
初期費用無料
月額費用1,100円~
データベース無制限
マルチドメイン無制限
転送量40TB

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KAGOYA JAPAN:マネージド専用サーバー

出典:KAGOYA JAPAN

大手レンタルサーバー会社が運営する『KAGOYA JAPAN』からは、法人利用率90%、累計10,000台以上の導入実績がある“マネージド専用サーバー”を提供している。

NGINX、HTTP/2対応、OPcacheなどを導入することで、Webサイトの高速化を実現。もちろん独自ドメインを設定することができ、カゴヤ以外のドメインを設定することもできる

無料SSLの設定もコントロールパネルから設定できるため、データベース・転送量は共に無制限となっているため、法人が作る大規模なWebサービスでも安心して運用できるだろう。

商品名KAGOYA JAPAN
初期費用Dual:11,000円
Quad R2:44,000円
Dodeca:132,000円
月額費用Dual:4,950円
Quad R2:16,335円
Dodeca:31,680円
ディスク容量Dual:100GB
Quad R2:1TB×2
Dodeca:1TB×2

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SuiteX

出典:SuiteX

高速かつ安定したレンタルサーバーを使いたい場合は、大手企業のNTTコミュニケーションズが運営する『SuiteX』をおすすめしたい。月々換算1,497円とリーズナブルなスタンダードプランは、ディスク容量が300GBもある。無料版からセキュリティ面も堅牢で、IPS・改ざん検知・ウィルスチェックなどが行われている

また、震度7の地震でも耐えられるセキュリティ体制の下でサービスを運用しているため、万が一の災害時でも安心。快適な環境下で運用できるだろう。

商品名SuiteX
初期費用無料
月額費用1,497円
メールアドレス無制限
マルチドメイン10個まで
バックアップ

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CPI:ビジネススタンダード

出典:CPI

KDDIウェブコミュニケーションズが運営する『CPI』からは、中小企業をサポートする共用サーバーの“ビジネススタンダード”を提供している。Web・メール・バックアップでサーバーが分離されており、公開と復元をワンクリックで実現できるため、専門的な知識がなくても簡単に開設できる

また、30世代までの自動バックアップが搭載されているため、万が一の災害時も安心。有人サポートがテクニカルな内容で悩みを解決してくれる点も高評価ポイントだ。

商品名CPI
初期費用無料
月額費用4,180円
ディスク容量300GB~
マルチドメイン10個
お試し期間10日間

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ニフクラレンタルサーバー

富士通クラウドテクノロジーズ株式会社が運営する『ニフクラレンタルサーバー』は、国内最高水準のデータセンターで法人向けのレンタルサーバーを提供している。1999年3月から法人向けレンタルサーバーを提供しているため、長年のサーバー運用で培った知見とサービスが提供されている

24時間365日の有人監視で平均稼働率は99.999%。システム負荷を常に監視しているため、安定稼働を実現している。また、Webサイトの接続制限やメールアドレスの送受信権限カスタマイズなど、充実したビジネス機能も搭載されている。多くの企業が安心して使えるはずだ。

商品名ニフクラレンタルサーバー
初期費用5,500円
月額費用3,080円
ディスク容量300GB~
バックアップ9,900円/回
転送量無制限

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まとめ

法人向けレンタルサーバーは個人向けと比べて大規模になりやすいため、より高いディスク容量・速度・安定性が求められる。

また、サーバートラブル発生時にビジネス機会の損失に繋がりやすいため、安定性や速度はもちろんだが、高いセキュリティ対策も重要だ。自社のホームページ作成か、収益を得るためのECサイトを構築するかにもよるが、最も重要視しなければいけないのは、自社のWebサービスに合わせたサーバーを選ぶことである。

上記で紹介した法人向けレンタルサーバーは、ディスク容量や速度、セキュリティ対策も万全な大手企業なので、法人名義で作るWebサービスを安心して運用することができる。

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