43054【2022最新版】ヘッドハンティング会社のおすすめ36選|求められる人材とは?

【2022最新版】ヘッドハンティング会社のおすすめ36選|求められる人材とは?

男の隠れ家編集部
編集部
企業が優秀な人材、特にミドル〜エグゼクティブ層を採用したい場合には、ヘッドハンティングという採用活動を行うことがある。

昨今は有効求人倍率が高まり、企業が求人を出してもなかなかな人材を獲得しづらい状況が続いている。そんな中で優秀な人材を獲得するためには、個人に直接アプローチを取るヘッドハンティングが有効なのだ。

今回はヘッドハンティング会社からのスカウトを受けたい求職者に向けて、ヘッドハンティング会社の種類や特徴、違い。そして会社一覧を紹介しよう。転職希望者にとってヘッドハンティングは完全に受動的な採用活動というわけではない。自分からヘッドハンティングのリストに登録することも可能なのだ。
目次

企業が優秀な人材、特にミドル〜エグゼクティブ層を採用したい場合には、ヘッドハンティングという採用活動を行うことがある。

昨今は有効求人倍率が高まり、企業が求人を出してもなかなかな人材を獲得しづらい状況が続いている。そんな中で優秀な人材を獲得するためには、個人に直接アプローチを取るヘッドハンティングが有効なのだ。

今回はヘッドハンティング会社からのスカウトを受けたい求職者に向けて、ヘッドハンティング会社の種類や特徴、違い。そして会社一覧を紹介しよう。転職希望者にとってヘッドハンティングは完全に受動的な採用活動というわけではない。自分からヘッドハンティングのリストに登録することも可能なのだ。

ヘッドハンティングされるメリット・デメリット

まずは、ヘッドハンティングされる際のメリット・デメリットを解説する。ヘッドハンティングは良いことだけではないため、悪い部分を確認した上で、ヘッドハンティング会社の利用を検討してみてほしい。

ヘッドハンティングされるメリット

ヘッドハンティングされる最大のメリットは、給料面や福利厚生の待遇が良くなることだ。相手側の会社は、「いまの会社を辞めさせてまで引き抜きたい」と考えているため、現在所属している会社よりも待遇が良くなりやすい。

また、ヘッドハンティング会社からスカウトされれば、実力が評価されていきなり役職者になれるケースもある。設備が整った新しい環境で、のびのびと実力を発揮できるだろう。

ほかにも、実力を認めてくれる、新しいスキルが身につく、通いやすくなるなど、ヘッドハンティングされることで、さまざまなメリットが見込める。

ヘッドハンティングされるデメリット

ヘッドハンティングされることのデメリットは、期待によるプレッシャーが大きいことだ。引き抜かれるということは、実力がある程度評価されているということなので、会社からは必然的に期待されてしまう。

期待通りの成果を出さなければ、「転職後に居場所がなくなってしまう」といったケースも考えられる。また、給与などの待遇以外は実際に入社するまでわからないため、新しい環境に馴染めない、仕事がしづらい、想定していた仕事内容と違う、といった場合も。

そのため、ヘッドハンティングされる場合は給与以外にも、しっかりとほかの項目も確認しておこう。

ヘッドハンティング会社の種類

ヘッドハンティング会社には、大きく分けて2つの種類がある。基本的にはヘッドハンターからの連絡を待つシステムだが、中にはヘッドハンターがアクセスするリストへの登録窓口を設けている会社もある。

それぞれの特徴を確認していこう。

サーチ型ヘッドハンティング会社

サーチ型ヘッドハンティング会社とは、登録窓口がない、完全に受動的なヘッドハンティング会社である。エグゼクティブサーチとも呼ばれる通り、経営層や管理職層など特に、いわゆるハイクラスの人に利用されている。企業からの依頼に応じ、最適な人材をヘッドハンターが探し出すタイプの会社だ。

ヘッドハンターが自身のコネやネットワークを活用して採用活動を行うため、転職意欲のない(顕在化していない)人材にもアプローチできる点が大きな特徴。転職意欲が少ない在職中の人にこそ多くの優秀な人材がいる。それらの人材にアプローチを取れるのが、ヘッドハンティングの強みなのだ。

登録型ヘッドハンティング会社

もうひとつが、サーチ型の中でも登録窓口を設けているヘッドハンティング会社だ。登録フォームに自身の情報を入力することで、キャリアに合致する求人があれば声をかけてもらえるというシンプルなシステム。今すぐ転職したいわけではないが、チャンスの布石を置いておきたい人にとっては利用価値のあるサービスだろう。

もちろん、しっかりとしたキャリア形成をした人でないと、声がかかることは稀なので、その点は承知の上で登録するようにしよう。また、登録型ヘッドハンティング会社には、いわゆる転職エージェントのような転職支援サービスを兼ねている場合もある。

ヘッドハンティング会社の特徴・違い

私たちが知らないだけでヘッドハンティング会社は本当に数多く存在している。転職希望者側が選べるのは登録型のヘッドハンティング会社のみになるが、特徴や違いを知っておいて損はないだろう。ここからは、無数にあるヘッドハンティング会社ごとの違いを簡単に解説していく。

違い1.登録窓口の有無

これまで解説してきた通り、まず大きな違いは登録窓口があるかどうかだ。

登録窓口がないヘッドハンティング会社では、サイトを訪れると「弊社からの手紙(メール)を受け取った方はこちら」のように、別のページに案内されることもある。登録窓口がない方がよりエグゼクティブ向けで、ハイキャリア層の人材を取り扱っている傾向にあるようだ。

違い2.企業規模

企業規模による違いもある。例えば、登録窓口があるヘッドハンティング会社では「ビズリーチ」や「キャリアカーバー」が有名で、どちらも大手の会社だ。これらのサイトは登録者、並びに閲覧しているヘッドハンター数も多く、より多くの転職チャンスに触れることができる。

他方で、中小企業のヘッドハンティングサービスではひとつの業界に特化した会社も少なくなく、よりピンポイントで優秀な人材を獲得している。ヘッドハンティングを活用した転職を希望している人は、そのどちらも登録のメリットがあるといえる。

違い3.日本企業と外資系企業

ヘッドハンティング会社には、規模にかかわらず外資系企業も存在している。外資系企業のヘッドハンティング会社では、グローバルな人材やよりハイクラスな人材を取り扱っている傾向にある。他方で日本のヘッドハンティング会社では、エグゼクティブ層だけでなく、ミドル層からの中間管理職までを広く取り扱っている。

ヘッドハンティング会社に登録する場合は、自分のこれまでのキャリアを踏まえて適切な会社に申し込むのが良いだろう。

ヘッドハンティング会社おすすめ36選

続いて、ヘッドハンティング会社のおすすめを「サーチ型」と「登録型」に分けて紹介する。各会社の特徴を理解すれば、自身に合ったヘッドハンティング会社が見つかるはずだ。

サーチ型ヘッドハンティング会社おすすめ18選

まずは、サーチ型ヘッドハンティング会社を18通り紹介する。

  1. AIMSインターナショナルジャパン
  2. ARK
  3. MRINetwork
  4. インターバリュー
  5. サーチファーム・ジャパン
  6. サムライズ
  7. スタントンチェイス・インターナショナル
  8. スペンサースチュアート
  9. テクノブレーン
  10. ハイドリック・アンド・ストラグルズ
  11. スターラボ
  12. ブレイブ
  13. ラッセル・レイノルズ
  14. 兆(KIZASHI)
  15. 縄文アソシエイツ
  16. 半蔵門パートナーズ
  17. dodaエグゼクティブ
  18. JACリクルートメント

それぞれの特徴を1つずつ解説していく。

1.AIMSインターナショナルジャパン

出典:AIMSインターナショナルジャパン

経営層、シニアマネジメント層、上級専門職、及びグローバル人材に特化したヘッドハンティング会社。世界最大級のエグゼクティブサーチグループであるAIMS Internationalとの業務提携を行っており、グローバルなニーズにも柔軟に対応している。

所在地:東京都
公式サイト:http://aims-japan.com/

2.ARK

出典:ARK

外資系かつ、コンサルティングファーム・半導体・ITソフトウェア・アプリ開発業界などを中心とした人材を取り扱うヘッドハンティング会社のARK。マイクロソフト社での講演実績もある。

所在地:東京都
公式サイト:http://www.d-ark.co.jp/

3.MRINetwork

出典:MRINetwork

グローバルに活躍できるミドル層からエグゼクティブ層の人材を紹介しているサービス。海外にネットワークを持ち、世界40ヵ国600ヵ所以上の拠点から優良な人材を探し出している。

所持地:東京都
公式サイト:https://www.mri-tmg.jp/

4.インターバリュー

出典:インターバリュー

もともと人材紹介サービスが主体であったINTERVALUEは、「正確な情報を豊富に取得し、正確に分析し、正確に伝えること」をモットーとしている。ハイキャリア層の人材紹介だけでなく、人材のトレーニングサービスも実施している。

所在地:東京都
公式サイト:http://intervjp.com/

5.サーチファーム・ジャパン

出典:サーチファーム・ジャパン

国内エグゼクティブサーチ業界での実績No1を謳うサーチファーム ジャパン。産官学に渡る広範囲なネットワークの中で、ヘッドハンターチームが人材獲得を行っている。600万人ものマネジメント層にアプローチが可能とのことだ。

所在地:東京都
公式サイト:http://www.search-firm.co.jp/

6.サムライズ

出典:サムライズ

エンジニア人材に特化したヘッドハンティングサービス。電機・電子部品・自動車・半導体・素材業界などのエンジニアや、特殊技術開発、研究、設計技術を持つ人材を中心として、人材獲得を行っている。

所在地:東京都
公式サイト:http://www.samurise.co.jp/

7.スタントンチェイス・インターナショナル

出典:スタントンチェイス

経営のプロフェッショナルと、エグゼクティブ人材を発掘の成長へとフォーカスしているのがスタントンチェイス インターナショナルだ。企業の成長から「日本の明日を創る」ことを理念に掲げている。

所在地:東京都
公式サイト:http://www.stantonchase.co.jp/

8.スペンサースチュアート

出典:スペンサースチュアート

同社に在籍する400人以上のコンサルタントが、企業の戦略上のニーズを理解し、実効性の高い評価手法によってヘッドハンティングを行う。クライアントが必要とするスキル・知見・資質を備えたリーダーを300万人ものネットワークから探し出す。

所在地:東京都
公式サイト:https://www.spencerstuart.jp/

9.テクノブレーン

出典:テクノブレーン

人材スカウト企業として20年もの歴史を持つテクノブレーン。クライアントとの密接なコンサルティングを踏まえ、事業課題に踏み込んだ人材紹介を行っている。

所在地:東京都・関西
公式サイト:https://www.techno-brain.co.jp/

10.ハイドリック・アンド・ストラグルズ

出典:ハイドリック・アンド・ストラグルズ

業界・職種に精通したコンサルタントがチームを組み、クライアント企業の求めるリーダー人材の獲得を行っているハイドリック・アンド・ストラグルズ。企業の第一線で活躍中の有能な人材をサーチし、候補者となりうる人材に綿密なインタビューを行った上で、人柄も含め企業に紹介をしている。

所在地:東京都
公式サイト:https://www.heidrick.co.jp/

11.スターラボ

出典:スターラボ

ミドルマネジメント層だけでなく、ヤングキャリア層の転職にも多くの実績を持っているスターラボ。企業の要望に合わせてオーダーメイドのリサーチを行い、幅広い人材にアプローチを掛けることができる。

所在地:東京都
公式サイト:https://star-labo.co.jp/

12.ブレイブ

出典:ブレイブ

金融機関に勤めていた経験のある代表が独自のネットワークを駆使し、金融スペシャリストや成長性のある不動産業界、事業会社のエグゼクティブなどに特化した人材紹介サービスを提供している。

所在地:東京都
公式サイト:http://www.brave-j.co.jp/

13.ラッセル・レイノルズ

出典:ラッセル・レイノルズ

ラッセル・レイノルズは、世界中の上場・非上場企業、そして成長段階の企業と連携し、リーダーシップを発揮する業務執行役員の採用を行っている。世界中に47の拠点を持つグローバル企業だ。

所在地:東京都
公式サイト:http://www.russellreynolds.com/ja

14.兆(KIZASHI)

出典:兆(KIZASHI)

スキルを満たす人材のサーチはもちろんのこと、候補者の人柄や価値観をクライアント企業の社風や相性と照らし合わせた“すり合わせ型サーチ”を行っている。企業において、本当の意味で活躍できる最適な人材支援を提供している。

所在地:東京都・大阪府
公式サイト:http://kizashi-group.com/

15.縄文アソシエイツ

出典:縄文アソシエイツ

第一線で活躍中の経営幹部層に対して、「さらなる成長の機会を提供する」という方針でヘッドハンティングを行っている。紹介後も半年、三年などのスパンで、フォローアップを行っているのが特徴のひとつ。また、社内の既存幹部に対する評価指針も提供している。

所在地:東京都・大阪府
公式サイト:http://www.jomon.co.jp/

16.半蔵門パートナーズ

出典:半蔵門パートナーズ

ミドル層以上をターゲットとしたヘッドハンティングサービス。候補者を選定する際に能力面だけでなく人物面も併せて評価することで、就業後の成果、そして定着率の高さを追求していることが特徴。

所在地:東京都
公式サイト:http://www.hanzomon-p.jp/

17.dodaエグゼクティブ

出典:dodaエグゼクティブ

「dodaエグゼクティブ」は、大手人材系企業が運営しているヘッドハンティング会社だ。年収800万円以上の求人案件に絞られているため、「ヘッドハンティングされて年収を上げたい」という方におすすめだ。

所在地:東京都
公式サイト:https://doda.jp/

18.JACリクルートメント

出典:JACリクルートメント

国内大手企業や外資系企業の案件を多く抱えている「JACリクルートメント」。利用者1人ひとりに合わせて、ハイクラスの転職支援を行っている。

また、企業ごとに専任のヘッドハンターが在籍しているため、転職先の情報や事情戦略まで詳しく教えてもらえる。ハイクラスの転職を考えている方は、ぜひ「JACリクルートメント」を検討してみてほしい。

所在地:東京都
公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/

登録型ヘッドハンティング会社おすすめ18選

続いて、登録型のヘッドハンティング会社を18通り解説する。

  1. ビズリーチ
  2. キャリアカーバー
  3. イーストウエストコンサルティング
  4. キャリアエピソード
  5. クオリカパーソネルアーチ
  6. ケンブリッジ・リサーチ研究所
  7. コーン・フェリー
  8. ストラテジック・パートナーズ・ジャパン
  9. ティ・アイ・エス
  10. トランサーチ・ジャパン
  11. プロフェッショナルバンク
  12. ホライズンパートナー
  13. レイノス
  14. ロード・インターナショナル
  15. 東京エグゼクティブ・サーチ
  16. リクルートダイレクトスカウト
  17. エンワールド
  18. ix転職

各会社を順番に紹介しよう。

1.ビズリーチ

出典:ビズリーチ

テレビCMでもお馴染みの大手ヘッドハンティングサービス、ビズリーチ。スカウト登録得することで、2,500名以上のヘッドハンターと8,000社以上の優良な企業にアプローチできる。

所在地:東京都
公式サイト:https://www.bizreach.jp/

2.キャリアカーバー

出典:CAREER CARVER

転職最大手、リクルートが運営するヘッドハンティングサービスがキャリアカーバーだ。登録することで匿名のレジュメを見たヘッドハンターから、個別にスカウトを受けることができるシステムとなっている。

所在地:東京都
公式サイト:https://careercarver.jp/

3.イーストウエストコンサルティング

出典:イーストウエストコンサルティング

日本で30年以上の実績を持つイーストウエストコンサルティング。長い歴史の中で多くの企業と関係構築を行い、一般公開されていない限定的な求人を取り扱っているのが特徴。

所在地:東京都・大阪府
公式サイト:http://www.ewc.co.jp/Default.aspx

4.キャリアエピソード

出典:キャリアエピソード

事業責任者並びにマネージャーが、スカウト実績の70%弱を占めるキャリアエピソード。企業側の要望だけでなく転職者の要望やキャリアプランをふまえ、中長期的な関係構築ができることを優先している。

所在地:東京都
公式サイト:http://www.careerepisode.jp/

5.クオリカパーソネルアーチ

出典:クオリカパーソネルアーチ

業界に精通した顧問陣と、高いサーチ力・交渉力・柔軟な対応力を持った専門コンサルタントのネットワークを基に優良な人材を紹介。クライアントにとって最適な戦略を構築し、プロジェクトごとに適切な人材を獲得できるようアプローチをかけている。

所在地:東京都
公式サイト:http://www.quolica.co.jp/

6.ケンブリッジ・リサーチ研究所

出典:ケンブリッジ・リサーチ研究所

「量より質」でビジネスを行うという考えを根幹に持っており、提案のスタートからリサーチ、スクリーニング、候補者との個別面談、評価、紹介、アフターケアまで、基本的にひとりのコンサルタントが一案件を一貫して行う点が特徴だ。

所在地:東京都
公式サイト:https://cambridge-research.jp

7.コーン・フェリー

出典:コーン・フェリー

過渡期や激変期のタイミングでの支援を得意とするコーン・フェリーは、事業の拡大に合わせて人材紹介やトレーニングなど、包括的なサービスを提供している。

所在地:東京都(並びに世界各国)
公式サイト:http://www.kornferry.jp/

8.ストラテジック・パートナーズ・ジャパン

出典:ストラテジック・パートナーズ・ジャパン

エグゼクテイブ層、ハイポテンシャル層のヘッドハンテイングサービスを提供するストラテジック・パートナーズ・ジャパン。担当者にプロジェクト遂行の権限を与え、他責にせず、一人ひとりが責任を持って業務を遂行できるよう徹底している。

所在地:東京都

9.ティ・アイ・エス

出典:ティ・アイ・エス

ティ・アイ・エスはメディカル業界専門のヘッドハンティング会社だ。医療機器営業、MR、マーケティング、薬事、 臨床開発、製薬など医療業界に特化した求人を取り扱っている。

所在地:大阪府・東京都
公式サイト:http://tis-consul.com/wp/

10.トランサーチ・ジャパン

出典:トランサーチ・ジャパン

25年を超える実績を持つベテランコンサルタントが経営幹部層のヘッドハンティングを行うトランサーチ・ジャパン。世界トップ10エグゼクティブサーチファームの中で、最も日本市場を知るエグゼクティブサーチ会社として評価を得ているそうだ。

所在地:東京都
公式サイト:http://www.transearch.co.jp/

11.プロフェッショナルバンク

出典:プロフェッショナルバンク

技術者・ミドルマネージメント層を中心としたフルサーチ型(企業のターゲットに沿って、適切な人材をスカウトする)のサービスを展開しているプロフェッショナルバンク。日本国内でも3つの拠点を持つ、やや規模感の大きなヘッドハンティング会社だ。

所在地:東京都・大阪府・福岡県
公式サイト:https://www.pro-bank.co.jp/

12.ホライズンパートナー

出典:ホライズンパートナー

「将来的によりよい環境に移行したい」という潜在的な転職者の発掘に力を入れているホライズンパートナー。案件がない状態でも、多くの人材と積極的な繋がりを持ち、企業側、転職者側、双方のメリットがマッチしたケースでの紹介のみを行っている。

所在地:名古屋市・東京都
公式サイト:http://www.horizon-p.co.jp/

13.レイノス

出典:レイノス

国内最大手、年間1,500名以上のエグゼクティブ層の移籍実績を持つのがレイノスだ。2002年のサービス開始依頼、1万人を超える転職を支援し、200名を超えるエージェント(ハンター)が日本全国で活動。日本各地に拠点があり、首都圏内以外のニーズにも応えている。

所在地:東京都・大阪府・名古屋市・福岡市・仙台市
公式サイト:https://www.raynos.co.jp/

14.ロード・インターナショナル

出典:ロード・インターナショナル

30代〜50代のエグゼクティブ層だけでなく、優秀なジュニア層の発掘まで幅広く対応しているのが特徴。転職をゴールとして捉えておらず、転職後も定期的なアフターフォローを行い「一生のパートナー」として付き合っていける企業であることを自負している。

所在地:東京都
公式サイト:http://www.road-i.co.jp/

15.東京エグゼクティブ・サーチ

出典:東京エグゼクティブ・サーチ

40年以上の歴史を持つ同社では、業界のパイオニアとしての豊富なノウハウと、様々な企業とのコネクション、そして膨大な候補者のネットワークを強みとしている。大手投資ファンドの事業再生や、事業承継のためのCEO・COO・CFO等の経営トップ移籍でも、多くの実績を誇っている。

所在地:東京都
公式サイト:https://www.tesco.co.jp/

16.リクルートダイレクトスカウト

出典:リクルートダイレクトスカウト

20代からハイクラス転職が可能な「リクルートダイレクトスカウト」。年収600〜2,000万円の求人が多数あり、20代の若手でも十分スカウトを受けられる。

年収と待遇アップだけでなく、管理職やマネージャーなど、いきなり役職者クラスになることも可能。多数の実績を誇る会社であるため、ぜひとも登録しておきたい会社だ。

所在地:東京都
公式サイト:https://directscout.recruit.co.jp/

17.エンワールド

出典:エンワールド

ヘッドハンティング会社としては大手の「エンワールド」。年収800万円以上の案件を10,000件以上抱えているため、自分好みの会社からスカウトを受けやすい。サービスの満足度も高く、理想的な転職を実現しやすい。

所在地:東京都
公式サイト:https://www.enworld.com/

18.ix転職

出典:ix転職

コンサルタントの質を求めるなら「ix転職」をおすすめする。パーソルキャリアが運営するサービスであり、登録すれば待つだけでヘッドハンティングを受けられる。

本サービスは求人の紹介だけでなく、転職に関するさまざまなサポートを受けられるのも特徴だ。希望に沿った転職を実現できるはずだ。

所在地:東京都
公式サイト:https://ix-tenshoku.jp/

ヘッドハンティング会社を利用すべき理由

ヘッドハンティング会社を利用すれば、ハイクラス求人と出会いやすいという魅力がある。また、転職に関して全面サポートしてくれるため、理想の会社に転職できる可能性が高まる。

登録型のヘッドハンティング会社であれば、登録後は待つだけでスカウトされるため、手間がかかりづらいという利点もある。そのため、転職活動が忙しい方にもおすすめだ。転職に関して不安がある場合は、専属のヘッドハンターに相談することで、安全に転職活動を進められるだろう。

ヘッドハンティング会社は複数社登録すべき

ヘッドハンティング会社は1社だけでなく、複数社登録すべきだと言える。複数社登録すれば、それぞれのヘッドハンターを比較できるため、理想の会社に転職しやすくなるのだ。

また、ヘッドハンティング会社によって保有している求人が違うので、1社だけを登録している場合に比べ、希望した会社を見つけやすくなる。そこまで手間がかからないため、3〜5社は登録しておこう。

ヘッドハンティング電話から内定までの流れと注意点

電話~内定までの流れ

ヘッドハンターからのアプローチから内定までの流れをまとめると以下の通りだ。

◆ヘッドハンティング電話~内定までの流れ
1.ヘッドハンターから電話(もしくはメール)が来る
2.実際に会って面談を行う
3.企業担当者との面談を行う
4.面接(選考)を進める
5.内定獲得&条件交渉

1.ヘッドハンターから電話(もしくはメール)が来る

ヘッドハンターからのアプローチは、会社の電話にかかってくることも珍しくない。この時点で具体的な情報を教えられることはなく、面談のセッティングを希望させる。日取りが決まったら、ヘッドハンティング会社の情報や評判をリサーチしておこう。

2.実際に会って面談を行う

面談は、ホテルのロビーなど落ち着いた場所で行われることが多い。ここでようやく、転職先の企業名や部署、ポジションなどの詳細な情報を知ることができる。この際、悪質なヘッドハンターである可能性も捨てきれないため、自社の情報など自己の情報開示は最小限に留めたい。

3.企業担当者との面談を行う

紹介された情報に興味を持ったら、実際に企業の採用担当者との面談に移る。最初はフランクな面談になることも多く、「自分がどこを評価されたのか?」をヒアリングするのもいいだろう。

4.面接(選考)を進める

選考を受ける意思を固めたら、面接へ進む。ロングリスト形式の場合、通常の転職活動と同様に面接を重ねていく、指名スカウト形式の場合はオファー面談に近い形になることが多い。

5.内定獲得&条件交渉

選考の結果、無事内定となったら、年収などのオファー面談を行う。希望年収額など条件面での交渉は、ヘッドハンターを介することも可能。条件が出揃ったら現職と比べて判断し、納得がいけば晴れて終了となる。

悪質なヘッドハンターに注意

ヘッドハンターからの電話は全てが吉報ではない。中には、高年収の案件を持ち掛け、その際に発生する手数料やセミナー参加費など、金銭をだまし取る詐欺のためのヘッドハンティングや、対象者を退職させる目的で声をかけられることもある。悪質なヘッドハンターは、それぞれの目的のため、用意周到に準備を行っているのだ。見分けるポイントは以下の通り。

◆悪質なヘッドハンターの特徴
1.素性を明かさない
2.オファー内容をいつまで経っても教えない
3.情報を知らなさすぎる(知りすぎている)

これらに当てはまるヘッドハンターは注意が必要。声をかけられたら、まずはヘッドハンティング会社の情報をリサーチし、悪質であるかどうか判断しよう。

以下の記事では、ヘッドハンティング会社から電話があった際の注意点や転職までの流れ、悪質なヘッドハンターの特徴などを詳しく解説している。ぜひあわせて読んでみてほしい。

ヘッドハンティング会社からスカウトされやすい人材の特徴

優良な会社からヘッドハンティングされるためにも、スカウトされやすい人材の特徴を確認しておこう。具体的な特徴は、以下の3つが挙げられる。自身の特徴と比較してみてほしい。

特徴1.専門的なスキルを持ち合わせている

1つ目は、専門的なスキルを持ち合わせていることだ。プログラミングやデザイナーなど、わかりやすい専門スキルを身につけておけば、経験年数が少なくても評価されやすい。

また、それと同様に営業成績が良い人材も、会社から評価されやすく、スカウトしてもらえる可能性が高い。

特徴2.社内・社外の人脈が広い

「サーチ型」でヘッドハンティングされる場合、社内・社外の人脈が広い人材が有利である。なぜなら、ヘッドハンターの情報は人伝いの紹介であるケースが多いためだ。

人脈が広ければ広いほど、優良企業のヘッドハンターに見つけてもらえる可能性が高くなる。社外の人脈があまりない方は、セミナーや勉強会に参加することをおすすめする。

特徴3.ビジネススキルが高い

ビジネススキルが高い人材も、ヘッドハンティング会社からスカウトされやすくなる。スカウトされる上では、専門的なスキルだけでなく、ビジネスマナーやコミュニケーションスキル、プレゼンスキルなども求められる。

また、トラブルが起きた際の問題解決スキルも高ければ、転職活動でより有利に働くはずだ。

あわせて利用したい「転職エージェント」

転職エージェントは、転職者のスキルや経験に加え、職種や給与・環境などの希望条件を元に、エージェントと呼ばれる専門のアドバイザーが転職をバックアップしてくれるサービスである。転職者と企業の間に仲介が入るという意味ではヘッドハンティングと同じだが、大きく違うのは「能動的であるかどうか」。

転職活動をしていない潜在層にも能動的にアプローチがかけられるヘッドハンティングに対し、転職エージェントは転職者自ら登録し、登録者に対してサポートするという流れになる。双方にメリット・デメリットが存在するため、一概にどちらの方がいいとは言えないが、あわせて利用することで転職活動の幅が広がることは間違いない。

以下の記事では、転職エージェントの仕組みや登録から内定までの流れなど、サービスについて詳しく紹介している。また、おすすめのエージェントや特徴なども解説しているので、ぜひ参考にしてほしい。

まとめ

本記事では、ヘッドハンティング会社の種類やおすすめの会社を詳しく解説した。

これまでハイキャリア層が利用するものであったヘッドハンティングは、今後さらに一般的な採用活動のひとつになっていくことだろう。転職方法の選択肢が増えるのは、企業にとっても、そしてもちろん転職希望者にとっても素晴らしいことだ。

とはいえ、ヘッドハンティングは積極的な転職活動とはいい難く、転職を急いでいる人にとっては最善ではないかもしれない。長い目でキャリアプランを考え、その中で転職方法のひとつとして、ヘッドハンティングを理解しておくことが大切。選択肢が増えることは、キャリアの豊かさに繋がっているのだ。

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