26018【2022年最新】主要たばこ銘柄別値段一覧|値上げ情報付

【2022年最新】主要たばこ銘柄別値段一覧|値上げ情報付

編集部
目次

2021年10月1日から実施された現時点で最新の「たばこ税」の増税に伴い、メーカー各社に先駆けてJT(日本たばこ産業)は財務省へ小売定価改定の認可申請を行った。

JT(日本たばこ産業)は173銘柄、PM(フィリップ・モリス)は118銘柄、BATJ(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン)は127銘柄の値上げを申請し、これにより国内で吸えるほとんどすべてのたばこが値上がりされることになった。

今回の値上げでは1箱あたり550円を超える銘柄が多くなり、なかには大台の600円を超える銘柄も増えてきた。

そこで本記事では JTの最新情報に加え、たばこメーカー主要3社の代表的な銘柄を中心に値上げ価格を一覧で紹介していく。

そして、そもそもなぜたばこは値上げを続けていくのかという理由や歴史も合わせて紹介していくので、興味がある方はぜひ最後までご覧いただきたい。

JT(日本たばこ産業)|223銘柄が10円〜130円の値上げ

今回、JTが小売定価改定の申請認可を受けたのは、紙巻たばこ127銘柄、葉巻たばこ18銘柄、パイプたばこ・刻みたばこ各3銘柄、かぎたばこ22銘柄、加熱式50銘柄の合計223銘柄となっている。値上げ幅は10円〜130円

以下の項目では、JTが発売している「加熱式たばこ」、「紙巻たばこ」、「葉巻たばこ」の主要銘柄の新価格と値上げ額を紹介していく。全銘柄の改定価格を個別で知りたい方は、公式のプレスリリースを確認してほしい。

たばこ税増税等に伴うたばこの小売定価改定の認可申請について

【JT】代表的な加熱式たばこの改定価格(2021年10月1日以降)

主要メーカーの中で唯一となる低温加熱式たばこを販売しているJTは、「プルーム・テック」、「プルーム・テック・プラス」、「プルーム・テック・プラス・ウィズ」という3機種の加熱式たばこを販売している。

プルーム・テックで使う専用のカプセルはコンビニなどで幅広く販売されているが、今回の値上げにより以下のような改定価格となっている。

銘柄新価格値上げ額
メビウス・レギュラー・プルーム・テック専用570円30円
メビウス・メンソール・プルーム・テック専用570円30円
メビウス・ブラウン・プルーム・テック専用570円30円
メビウス・レッド・クーラー・プルーム・テック専用570円30円
メビウス・パープル・クーラー・プルーム・テック専用570円30円
メビウス・ゴールド・レギュラー・プルーム・テック専用570円30円
メビウス・コールド・ミント・プルーム・テック・プラス専用580円30円
メビウス・ゴールド・ロースト・プルーム・テック・プラス専用580円30円
メビウス・ゴールド・レッド・ミント・プルーム・テック・プラス専用580円30円
メビウス・ロースト・プルーム・テック・プラス専用580円30円

JTの加熱式たばこは、全銘柄が「570円」か「580円」のいずれかで、すべて値上げ額は30円となっている

【JT】代表的な紙巻たばこの改定価格(2021年10月1日以降)

JTの紙巻たばこは、127銘柄が値上げにより価格が改定されている。以下では、代表的な銘柄の新価格と値上げ額をまとめて紹介していこう。

銘柄新価格値上げ額
メビウス580円40円
セブンスター600円40円
ウィンストン530円30円
ホープ300円20円
ピース600円40円
キャメル460円10円
セーラムライト570円30円
ピアニッシモ570円30円
ハイライト490円30円

JTの代表的な銘柄であるメビウスとセブンスターは、それぞれ30円の値上がり。他の主要銘柄に関しても、キャメルは10円だが、20円から40円の値上がりだ。

20本入りのピースとセブンスターは、今回の値上げにより1箱あたり600円の大台に到達することになった。

【JT】代表的な葉巻たばこの改定価格(2021年10月1日以降)

JTの葉巻たばこは全部で18銘柄が値上がりしている。以下では、主要銘柄の新価格と値上げ額を紹介していこう。

銘柄新価格値上げ額
キャメル・シガー500円100円
わかば・シガー500円90円
エコー・シガー500円100円
ゴールデンバット・シガー500円130円
ピース・リトルシガー650円70円

とくに大きな価格改定が実施されている葉巻たばこは、各銘柄で70円から130円の値上げとなっている。とくにゴールデンバット・シガーは130円アップの500円となり、ピース・リトルシガーは600円の大台を超えた。

PM(フィリップ・モリス)|118銘柄が10円〜100円の値上げ

フィリップモリスジャパンは、2021年8月20日に加熱式たばこ、紙巻たばこ、葉巻たばこ合計118銘柄の値上げを財務省に認可申請し、認可された。値上げ幅は10円〜100円となっている。

以下の項目では、PMが発売している「加熱式たばこ」、「紙巻たばこ」、「葉巻たばこ」の主要銘柄の新価格と値上げ額を紹介していく。全銘柄の改定価格を個別で知りたい方は、公式から発表されているプレスリリースを確認してほしい。

フィリップモリス社製たばこ製品の小売定価改定を認可申請

【PM】代表的な加熱式たばこの改定価格(2021年10月1日以降)

フィリップモリスジャパンでは、加熱式たばこで圧倒的なシェア率を誇るアイコスをはじめ、さまざまなデバイスを発売している。今回の値上げにより、全41銘柄の価格が以下のように改定されている。

銘柄新価格値上げ額
マールボロ・ヒートスティック・レギュラー580円30円
マールボロ・ヒートスティック・ディメンションズ・ノア590円30円
ヒーツ・ディープ・ブロンズ530円30円
ヒーツ・バランスド・イエロー530円30円
テリア・リッチ・レギュラー580円30円
ミックス・レギュラー510円10円

フィリップモリスジャパンの加熱式たばこの銘柄でもとくに人気が高い「マールボロ・ヒートスティック」、「ヒーツ」、「テリア」は、それぞれ30円の値上げを実施

4銘柄しか発売されていない「ミックス」は10円の値上げとなっている。

【PM】代表的な紙巻たばこの改定価格(2021年10月1日以降)

フィリップモリスジャパンでは、全74銘柄の紙巻たばこが改定されている。主要銘柄の新価格と値上げ額は以下の通りだ。

銘柄新価格値上げ額
マールボロ600円30円
ラーク100540円40円
パーラメント100620円40円
バージニア・エス・アイスパール570円40円
フィリップモリス・1・100s430円30円

フィリップモリスジャパンを代表するマールボロシリーズは、全23銘柄が30円の値上げにより600円という新価格になった。

ラークシリーズは30円から40円の値上げ、パーラメントは40円、フィリップモリスは30円の値上げを実施。マールボロの値段は600円の大台に到達している。

【PM】代表的な葉巻たばこ(リトルシガー)の改定価格(2021年10月1日以降)

フィリップモリスジャパンの葉巻たばこは、フィリップモリス・ブランドファミリーと呼ばれる3銘柄が新価格に改定している。値上げ額は以下の通りである。

銘柄新価格値上げ額
フィリップモリス・ロードスター480円100円
フィリップモリス・ロードスター・メンソール480円100円
フィリップモリス・ロードスター・ミックス480円100円

BATJ(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン)|127銘柄が10円〜100円の値上げ

BATJ(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン)は、2021年8月27日に小売定価改定の認可を申請し、認可された。

2021年10月から値上がりしたのは、紙巻たばこ49銘柄、葉巻たばこ17銘柄、及び加熱式たばこ57銘柄の計127銘柄。値上げ幅は10円〜100円となる。

以下の項目では、BATJが発売している「加熱式たばこ」、「紙巻たばこ」、「葉巻たばこ」の主要銘柄の新価格と値上げ額を紹介していく。全銘柄の改定価格を個別で知りたい方は、公式から発表されているプレスリリースを確認してほしい。

BATJ『たばこ製品の小売定価改定の申請について』

【BATJ】代表的な加熱式たばこの改定価格(2021年10月1日以降)

BATJからは加熱式たばこのgloが発売されており、今回の値上げで57銘柄が新価格に改定されている。新価格と値上げ額は以下の通りだ。

銘柄新価格値上げ額
ケント・ネオスティック・インテンスリーリー・フレッシュ480円20円
クール・ネオスティック・ブースト・ミント510円20円
ネオ・クリーミー・プラス・スティック520円20円
ネオ・ブースト・ツイスト・プラス・スティック・J520円20円
ケント・ネオスティック・トゥルー・タバコ・glo hyper用480円10円
ネオ・クリスタル・メンソール・ポッド520円20円

値上げ額は10円から20円となっている。

ちなみに、「ネオ・テラコッタ・タバコ・スティック・glo hyper 用」をはじめとする9つの銘柄は、値上げを実施されず500円のまま据え置きとなる。

【BATJ】代表的な紙巻たばこの改定価格(2021年10月1日以降)

BATJの紙巻たばこは、国内でも高い人気を誇るケント、クール、ラッキーストライクなどの銘柄が発売されている。

今回の改定で49銘柄が値上げとなる。以下では、代表的な銘柄の新価格と値上げ額をまとめて紹介していこう。

銘柄新価格値上げ額
ケント520円20円
クール580円50円
ラッキーストライク600円40円
ダンヒル600円40円

最も大きな値上げ幅となったのはクールで、値上げ額は50円。ラッキーストライクとダンヒルは共に40円の値上げとなり、今回の改定で600円の大台に到達した。

【BATJ】代表的な葉巻たばこの改定価格(2021年10月1日以降)

BATJの葉巻たばこは、17銘柄が値上げされている。代表的な銘柄の新価格と改定価格は以下の通りだ。

銘柄新価格値上げ額
クール・ループド500円100円
ラッキー・ストライク・フィルター・シガリロ450円50円
ケント・ネオスティック・ミント・ブースト・J500円20円

主要たばこ3銘柄の値上げの歴史

昔はたばこが安かったという話はよく聞くが、一体どれ位の価格で発売されていたかを皆さんは覚えているだろうか。

以下の表にて、日本のたばこの礎を築いたといっても過言ではない「メビウス」、「セブンスター」「マールボロ」の値上げの歴史を紹介していく。

昔を振り返りながら、どれ位の値上げが実施されているかを振り返っていこう。

 メビウスセブンスターマールボロ
1969年100円
1977年150円150円
1983年200円200円
1998年250円250円280円
2006年300円300円320円
2010年410円440円440円
2018年480円500円510円
2019年490円510円520円
2020年540円560円570円
2021年580円600円600円

人気のたばこトップ10に常にランクインしている3銘柄は、上記表のような価格推移で値上がりを続けている。基本的には20円から30円程度の値上がりを続けていたが、一気に値上がりをしたのが2010年のたばこ税大増税時だ

メビウスとセブンスターは長らく同じ価格で発売されていたが、2010年にセブンスターの方が高くなってからは、常に20円から30円ほどメビウスより高く発売されている。

ちなみに、JTで初めてフィルター付きのたばこが発売されたのは1969年で、銘柄はセブンスターだ。当時は100円で発売されていたので、物価が違うとはいえ今とは6倍の違いがある。セブンスターは今回の値上がりにより、ついに大台の600円となっている。

何故たばこは値上がりを続けるのか?その理由を詳しく解説

上記表を見てもらえればわかる通り、たばこは2018年から4年連続で値上がりを続けている。

そもそも、たばこには「国たばこ税」「地方たばこ税」「たばこ特別税」「消費税」の4種類の税金がかけられている。

1箱580円のメビウスで換算すると、定価の約62%となる約357円は税金だ。たばこ税が増えれば、製造メーカーは利益を確保するために値上げを敢行するしかない

たばこが一気に値上がりするのではなく段階的に値上がりしていく理由は、たばこ税収が国にとっても無視できない程に大きな影響を持っているからだ。

令和元年度のたばこ税を見ると、税収は約1兆9900億円に達している。消費税1%が2兆5000億円程度なので、たばこ税は国にとっても膨大な税収額となる。

そのため、一気にたばこを値上げして販売量が低下することは避けなければいけない。国は、たばこ税の段階的な引き上げを通して、消費への影響を見ながら増税を実施している。

もちろん、たばこを値上げすれば禁煙を促進できて健康促進に役立つという目的もあるが、本音の目的は「大きな国の財源にできるから」という理由が多くを占めている

実際に、国は消費税が上がるタイミングで必ずたばこ税を上げている。これは、増税により消費への影響が予測できなくなるからで、補填という側面でたばこ税を引き上げているのだ。

たばこの価格は今後も値上がりが予想される

愛煙家の方は、たばこの価格はどこまで上がるのだろうかと戦々恐々しているはずだ。今回の値上がりで主要銘柄も600円を超えるようになり、高すぎると感じている方も多いだろう。

しかし、日本のたばこは先進諸国に比べれば異常に安く発売されているこれは裏を返せば、まだまだ課税できる伸びしろがあるということを意味するのだ

世界のあらゆる生活費をランキングで紹介している「NUMBEO」によると、20本入りのマールボロ1箱は世界では以下の価格で発売されている。

  • オーストラリア⇒26.50ドル(約2,977円)
  • ニュージーランド⇒24.26ドル(約2,725円)
  • アイルランド⇒16.20ドル(約1,820円)
  • ノルウェー⇒15.81ドル(約1,776円)
  • イギリス⇒15.52ドル(約1,743円)

上記データは2021年10月11日時点のものなので、日本ではマールボロは600円だ。

最も高いオーストラリアでは約3,000円なので、日本とは約5倍の差がある。同じ銘柄であるマールボロでここまで価格に差がある理由は、各国でたばこ税が大きく異なるからだ。

前述したように、日本のたばこ税は1箱あたり約62%だが、欧米ではこの数値が70%から80%あたりで設定されているのは当たり前。

とくに税率が高いポーランドでは約87%が税金となっているため、メーカーは稼ぎを生み出すために高額なたばこの価格を設定しているのだ。

先進諸国に比べて日本のたばこは格安なので、今後も値上がりが続いていくことは容易に予測できる。財務省や自治体としては手放せない予備資金という見方もあるため、今後もいきなり高額な値上げを実施するのではなく、少しずつたばこの価格は上がっていくはずだ

まとめ

2021年10月1日に実施された増税に伴うたばこの新価格と値上げ額、たばこが値上がりを続ける理由と歴史を詳しく紹介してきたが、参考になっただろうか。

愛煙家にとっては落ち着いてたばこが吸える場所が減少しており、値上げも止まらないため何とも世知辛い世の中ではあるが、先進諸国に比べれば日本のたばこは極端に安い。

今後もこの記事では、たばこの値上げに関する情報を常に追っていく。愛煙家の方は、自分の健康や財布とも相談したうえで、たばこについて今一度考えていただきたい。

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