「高知城」(高知県高知市)|日本で唯一、本丸建築群が全て現存
関ヶ原の戦いの功績によって土佐24万石を与えられた、山内一豊によって築かれた高知城。 日本で唯一、本丸の建築群がすべて現存する名城だ。その格調高い仕様は訪れる人々を魅了してやまない。今回、高知県教育委員会文化財課の樋口裕也さんに、土佐国の歴史とともに、高知城を案内いただいた。
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「丸亀城」(香川県丸亀市)|築城の名手が築いた日本一の高石垣
万治3年(1660)に築城された丸亀城。香川県丸亀市にあるこの城は、織田信長、豊臣秀吉のもとで出世した生駒正親が築き始め、大坂城の石垣などを手がけた築城の名手・山崎家治が総高60mを超える4層の高石垣を積み上げた。やがて京極高和が天守を完成し、高石垣の名城が完成した。
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「松山城」(愛媛県松山市)|登城者を圧倒する巨大迷宮
賤ケ岳七本槍の闘将・加藤嘉明が建てた松山城は、屈曲した進入路に多くの櫓や門を備えた難攻不落の名城。 棟の重要文化財と棟の復興建造物を擁し、一度の訪問では味わい尽くせない圧巻の巨大迷宮だ。
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「宇和島城」(愛媛県宇和島市)|藤堂高虎が築いた海城
築城の名手と言われる藤堂高虎が築いた海城をもとに、伊達氏二代宗利が天守を再建した宇和島城。 江戸時代から続く、城山の豊かな自然に包まれた風格ある石垣と上品な天守には、悠久の時間が流れている。
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※各城の開城日時や詳細はHPなどで確認を。