時代を経ても輝き続けるバイク。世界最速の称号を冠したモンスターマシン「カワサキ MACH 750SS H2」(1972/国産)

“クレイジーマッハの長兄”の異名を持つ750SS。あまりに強烈な加速の印象が強調され、結果「曲がらない、止まらない、まっすぐに走らない、3速でもウイリーする」という伝説ばかりが喧伝されたモデル。実際はバイク好きを虜にする魅力が凝縮されたマシンだ。

▶︎ 時代を経ても輝き続けるバイク。世界最速の称号を冠したモンスターマシン「カワサキ MACH 750SS H2」(1972/国産)

現在も一目惚れする人が 続出する空前の人気モデル「カワサキ Z1 900」(1975/国産)

ライバルであったホンダCB750フォアを超えるべく、コストを度外視して当時最高の技術水準を上回るスペックを搭載したZ1。そこには、妥協なき開発哲学が生きている。「そんな心意気を感じさせるスタイルや、小気味良いエンジン音に惚れてしまって」と中村さん。ノーマル状態が気に入っているので、復刻パーツが充実しているところも安心だという。

▶︎ 現在も一目惚れする人が 続出する空前の人気モデル「カワサキ Z1 900」(1975/国産)

英国のジョンブル魂を体感できるヘリテージバイク「ノートン ES2」(1946/イギリス)

「このノートンES2は、タイムトンネルで入庫予定の写真を見た瞬間に一目惚れしてしまい、購入を即決したものです。もともと伝統を重んじていて、遺産と呼べるようなアイテムには目がなかったんです。さらにこの年式のバイクは機械でありながら、まるで血が通っているような気がして、特別な魅力を感じています」

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北米を席巻したZシリーズの集大成モデル「KAWASAKI KZ900」(1976/国産)

発売とともに卓越したスタイルと軽量で軽快、加速性に優れたオートバイとして、瞬く間に北米マーケットを席巻したカワサキZ900シリーズの最終モデル。キャブ径がそれまでの28mmから26mmに変更され、扱いやすさと燃費が向上。タンクやサイドカバーの形状もスタイリッシュに。マッハ500SSも所有する下條さんも「最後はZだね」と惚れ込んでいる。

▶︎ 北米を席巻したZシリーズの集大成モデル「KAWASAKI KZ900」(1976/国産)

3気筒4本マフラーの“サンパチ”は今も輝き続ける「スズキ GT380」(1978/国産)

1970年代に一世を風靡した、スズキを代表するロードスポーツモデルが、このGT380。“サンパチ”の愛称は、当時のバイク乗りなら誰もが耳にしたであろう。神田さんも、16歳の時に初めて所有したバイクがこのサンパチだったという。2サイクル3気筒、4本マフラーという独特のメカニズムから発せられる「排気音が気に入っています」とのこと。

▶︎ 3気筒4本マフラーの“サンパチ”は今も輝き続ける「スズキ GT380」(1978/国産)

圧倒的な加速性能で世界中のファンを虜にした名車「カワサキ 500SS MACH III」(1975/国産)

取材日が納車日だった三河さん。他にもカワサキZ1を所有。さらに過去に所有していたバイクも、ゼファー400やマッハ250という、筋金入りのカワサキマニア。「購入の決め手は見た目。自慢したいポイントは3本マフラーです」と、すっかり惚れ込んだ様子。さらに発売当時、世界最速の称号を手にした伝説のモデルだけに、今も多くのファンを持つ。

▶︎ 圧倒的な加速性能で世界中のファンを虜にした名車「カワサキ 500SS MACH III」(1975/国産)

一世を風靡したスピードツイン。 時を超えても健在なり!「トライアンフ T6 thunderbird」(1966/イギリス)

50~60年代、他メーカーの2気筒と比べ加速力や性能面、整備性が秀でていたことで、英国車ながら北米でも絶大な人気を誇ったトライアンフ。曽田さんは「3年前、当時の愛車だったホンダのレブル250をカスタムするため、ボートラップに持ち込んだ際、展示車を見て一目惚れし、購入しました」と話す。3年経った今もそのすべてが自慢なのだという。

▶︎ 一世を風靡したスピードツイン。 時を超えても健在なり!「トライアンフ T6 thunderbird」(1966/イギリス)

半世紀近くの時を越え、 今も名車の地位を守り続ける「カワサキ Z1 900」(1973/国産)

輸出モデルとして1972年秋に登場するやいなや、世界中で衝撃をもって迎えられた名車中の名車。それがZ1(900スーパー4)だ。
「高校生の頃から憧れで、いつかは乗ろうと心に決めていました」と石井さん。50年近く前に出たモデルとは思えないルックスも、虜にさせられた要因という。キャブレター車が好きなので、旧車から離れられないのだとか。

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フルフェアリングの衝撃。世界中が固唾を呑んだフラッグシップモデル「BMW R100RS」(1980/ドイツ)

往年のレーサーと同じRS(レン・シュポルト)のネーミングを冠したBMWのフラッグシップモデル。
1976年に登場した際、その異様なまでに大きなフェアリングが、世界中のバイクシーンに衝撃を与えた。アウトバーンを時速200kmで走行しても、ライダーを走行風から守ってくれる。「ゆったり乗れる軽快なハンドリング」が自慢と語る石井さん。

▶︎ フルフェアリングの衝撃。世界中が固唾を呑んだフラッグシップモデル「BMW R100RS」(1980/ドイツ)

ナナハンブームの先駆けとなった伝説のマシン「ホンダ ドリーム CB750Four」(1975/国産)

昭和43年(1968)の東京モーターショーで発表され、翌年4月から北米を中心に、8月からは国内で販売を開始。搭載されている4ストロークOHCエンジンは、量産車としては世界初の直列4気筒レイアウトを実現。量産オートバイとしては、世界で初めて時速200kmを超えたモデルだ。

▶︎ ナナハンブームの先駆けとなった伝説のマシン「ホンダ ドリーム CB750Four」(1975/国産)

文/野田伊豆守  撮影/金盛正樹
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