英語できないのに突然の海外出張!最低限やっておくべき“準備”と短期でできる対策
英語に対する苦手意識がある人にとって、思いがけないタイミングでの海外出張は、緊張と不安だらけではないだろうか? また、なかにはキャリアアップに向けてコツコツと英語を勉強している人もいるだろう。しかし、あこがれだった海外出張も、いざアサインされると、急に自分の英語力に不安を感じてしまうもの。 本記事では、英語ができないのに突然、海外出張にアサインされた際に、限られた時間の中で最低限やっておくべき準備と現地での注意点について解説する。
英語できない人が海外出張に向けてやっておくべきこと

自分の英語にある程度の自信をつけてから海外出張に臨みたいと思っていても、英語力は一朝一夕で成長するわけではない。
海外出張の日程が決まってしまった以上、最低限準備しておくべきことから、優先順位をつけて限られた時間内でできることをやっていくことが重要だ。
ここでは、英語ができない人が、海外出張に向けて準備しておくべき4つのことを、有用度の高い順に説明する。
1. 最重要!海外出張の目的を把握する
いきなり英語力とは直接関係のないことだが、最初に明確にしておくべきことは、「出張先で自分が果たすべきことは何か?」という“海外出張の目的”だ。
自分が海外出張に選ばれたということは、自分が現地で果たしてくるべき何らかの任務があるということだろう。
例えば、高い専門性と国内での実績をもって、海外の技術者と意見交換をしてきてほしいのか、行動力と分析力を買われて海外市場の調査を頼まれたのか、といったこと。
会社はあなたに英会話の勉強をしてきてほしいわけではないはず。
海外出張の目的を理解せず、期待されていた任務を遂行できなかったら、たとえ日常会話ができたとしても、相手からも上司からも信用を失ってしまうことになる。
まずは、今回の海外出張で果たすべきゴールを明確にしよう。
ゴールが決まっていれば、それを達成するために必要となる英語の準備も見えてくる。
伝えるべきことが決まっているものは英訳をしておく、新製品の説明をするのであれば、英語版のマニュアルを準備し、自分でも読んで理解しておく、といったことなどだ。
2. 職種・業界・自社の専門用語は押さえておく
自社製品のことや、職種・業界の専門知識に関する専門用語や周辺の重要キーワードの英訳は、事前に調べておくようにしよう。
例えば、機械系の技術者であれば、部品や名称や新しい機能の名称のほか、それらを説明するときの表現の仕方(例:「レバーを引く」「ネジを緩める」「モードを3段階に切り替える」など)を最低限押さえておくといいだろう。
そうすると、たとえ単語の羅列になってしまったとしても、ひとまずは相手に伝わるはず。
できない英語を上手に話せるようにする準備ではなく、まず何を伝えないといけないかを考えることに時間を使おう。製品の説明やプレゼンの場が設けられていると事前にわかっている場合は、そちらもしっかりと準備しておくべきである。
英語プレゼンのポイントや練習方法、よく使うフレーズについては、「英語でプレゼンを成功させるコツ|構成・頻出フレーズ・話し方など徹底解説」でも解説している。合わせて読んでほしい。
3. 相手が話す内容が理解できるリスニング力
海外出張のミッションを確認し、相手に伝えるべきことは出張前に準備していくことができるが、現地で臨機応変に対応するためには、やはり英語でのコミュニケーション力が必要になる。
コミュニケーションを「話すこと」と「聞くこと」の2つに分けるとすれば、「聞くこと」、つまり相手の話を聞いて内容を理解するリスニング力も大切だ。
本当に重要な話や相手にメリットのある話であれば、聞き取ってくれようとしてくれたり、単語の羅列でも何とか伝わることもある。しかし、相手の言ってることが理解できなければ、そこで会話が終ってしまう。まずは、スピーキングよりもリスニングを優先しよう。
まず初級レベルの方、英語が本当にできないと悩んでいる人は、オンライン英会話サービスのレッスンを毎日受講することが、リスニングの入門としても応急処置としても最適だ。
オンライン英会話では、生きた英語に触れることができ、リスニング教材の収録音声よりも遥かに現地の英語に近い音に慣れることができる。
リスニング学習の方法がわからない人でも、レッスンの進行は講師に任せておけばいいので、もともと英語ができない人でも間違った勉強法をしてしまうことがなく安心できる。
▼参考記事
社会人でも確実に上達するリスニング勉強法をご紹介!【初心者から上級者まで】
また、基本の文法や単語の理解、英文読解はある程度できるが、聞き取りに自信がないという人は、発音練習をすることをおすすめする。
言語は、自分が発音できない音は聞き取ることができない。反対に、正しい発音を自分で再現できれば、必ず聞き取ることが可能である。
もともと英文読解ができる単語・文法知識がある人であれば、発音矯正でリスニングが大幅に改善されることも期待できる。毎日15分でもいいので、下記記事を参考に発音改善を進めよう。
▼参考記事
英語の発音練習|相手に伝わる英語を話すための3つのポイント
4. 時間の許す限りアウトプット練習を増やしておく
使える例文を確認し、話そうと決めていることをメモしていても、いざ現場で話そうとすると思うように口から英語がでてこない。
知識として頭の中にあるのと、それを引き出して口から出すのとはまったく別の話。中学・高校で英語学習を真面目に取り組んできた人でも、アウトプットの鍛錬を積んでいないと、急に英語を「話す」ということはできないのだ。
頭の中にある例文が口から出てこないのは、“慣れ” の問題なので、あとは時間の許す限りアウトプットの練習を続けよう。
これもリスニング練習と同様、オンライン英会話を活用したい。好きな時間に自宅で受講することができ、またレッスン予約をしてしまえば、半強制的にアウトプット練習をせざるを得ない環境を作ることができるのがおすすめの理由だ。
「ネイティブキャンプ」は、月額一律で回数無制限のレッスンを受講することができる、アウトプット練習の積み上げに最適なオンライン英会話サービス。
さらに7日間の無料体験期間中は、レッスンが受け放題なだけでなく、本会員なら有料(1回1,000円程度)となるネイティブ講師のレッスンを1日1回受講することができる。
また、対面での英会話を1回試しておくのとしてないのとでは、緊張の和らぎ方も大きく異なる。直前でも、オンライン英会話サービス各社の体験レッスンを活用して、少しでも場数を踏んでおくことをおすすめする。
海外出張中に気を付けること|英語ができなくても出張の役割を果たす

海外出張に予期せぬことは付きもの。しかし現地に着いてしまえば、その場で臨機応変に対応するしかない。できることはできるし、できないことはできない。
ただ、起こる確率が高いと予期できることや、気を付けた方がいいことは、事前に知っておくことで対策を打つことが可能だ。
ここでは、英語ができなくてもこれだけは留意しておくべき!というポイントを3つに絞って説明しよう。
・相手の話をわかったふりで済ませない ・英語ができないことを相手に知ってもらう ・出張の目的を果たすことを忘れない |
1. 相手の話をわかったふりで済ませない
海外現地で聞こえてくる英語は、リスニング教材のようなきれいで雑音のないクリアな音ではない。聞きなれないアクセントの英語を話す人もいれば、驚愕のスピードで喋る英語ネイティブの人もいる。
リスニングがかなりできる人でも、現地の英語に慣れるまでは、相手の言っていることが聞き取れないことや、理解できないことがある。しかし、突発的に訪問した出張先の英語のクセは、事前に勉強してどうこうなる問題ではない。
そこで、聞き取れなければその場で聞き返せるように、質問の仕方を知っておくことがポイントだ。
リスニングができないのであれば、同じ相手にさまざまな場面で聞き返すことも予想できる。“Pardon?” “I am sorry?”などは手軽なフレーズだが、相手が話すたびにこればかり使っていては、イラっとさせてしまう可能性も……。
下記のように、言い換え表現を何パターンか覚えておくようにしよう。
▼相手の英語が全く聞き取れなかった場合 “Could you say that again, please?” “Pardon me?” “Could you repeat that again?” ▼単語の意味がわからなかった場合 “What do you mean by 〇〇?” “What does 〇〇 mean?” ▼スペルを聞けばわかるかもしれない場合 “How do you spell it?” |
なお、わからないことを聞き返すこと自体は失礼には当たらない。ネイティブ同士でも理解できないことがあれば、徹底的に聞き返す。
入念に聞き返すのは相手を理解しようということの表れでもあり、むしろ「わかったふり」をしていては、その先の話も理解が追いつかないままになるし、相手からも信頼されなくなってしまう。
2. 英語ができないことを相手に知ってもらう
海外出張で重要なのは英語力の高さではなく、「ビジネスの目的を果たせるか」ということ。これは相手にとっても同じで、英語が流暢に話せるだけの人よりも、話を深く理解しビジネスミッションを果たせる人とコミュニケーションをとることの方が大事だ。
あえて自分からゆっくりと話し始め、最初に「英語が苦手なのでゆっくり話してください」と相手にお願いしておこう。
▼あまり英語が得意ではありません。 “My English skills are not high.” “I’m not really good at English.” ▼もう少しゆっくり話してください。 “Could you speak a bit slower, please?” ▼英語が苦手なので、ゆっくり話していただけますか。 “I’m not good at English. Please speak slowly.” |
また、コミュニケーションの最中に相手がのってくると、どんどんテンポが速くなっていくことがある。そこで相手のペースに合わせようと頑張ってしまうと、話す内容が薄まりがちだ。
そういうときは、ひと息ついて、また自分のターンからゆっくりと話すことで、相手も落ち着いて話してくれるようになる。
3. 出張の目的を果たすことを忘れない
現地に着くと「不安だったが意外とコミュニケーションを取れている!」と、英語力の自信に繋がることもあるかもしないが、相手も自分も英語力を定めるのが目的ではない。
現地に着いても、最後まで「海外出張の目的を果たすことを忘れてしまわない」ように心に留めておこう。
海外出張までに必要な英語力を身に付ける方法

自分の英語のできなさがあまりにも不安なので、海外出張までに可能な限り英語力を高めておきたいという人は、英会話スクールやオンライン英会話サービスの利用を検討してみよう。
経験豊富な講師の指導や自分にあった教材のもとで英語学習に取り組むことができ、無駄なく英語力を高めることができる。今回の海外出張を機に、その場限りでない英語力を確実に身に付けたいという人にもおすすめだ。
オンライン英会話であれば、1週間程度の超短期から1ヶ月単位で英会話学習を継続することが可能。
また、海外出張当日まで2ヶ月以上あり、短期間で最大限に英語力を高めたいという人は、英語コーチングを検討してみてもいいだろう。
英語コーチングスクール|初級者から上級者まで2ヶ月で確実に英語力を上げる
英語コーチングは、個々の受講者に専属のトレーナーやコンサルタントが付き、目標設定から個別のオリジナルカリキュラム作成、トレーニング方法の指導、日々のタスク管理、モチベーションのケアまで、目標達成に向けたサポートをすべてトレーナーが担当してくれるシステムだ。
目標や学習カリキュラムは個別に設計されるため、初心者から上級者まで全英語学習者が対象。受講者は毎日指示通りのメニューを実行するだけで目標を達成することができるようになっている。
1. STRAIL:科学的知見と高密度トレーニングによる英語の超時短学習

STRAILは、英語パーソナルジムEnglish Companyが提供するコンサルティング特化型の英語コーチングサービス。
人間が第二言語を身に付けていくメカニズムと、プロセスを科学的に解き明かす学問領域「第二言語習得研究」の知見をベースに、専属のコンサルタントが課題発見から受講生に合った学習方法を提案。さらに、英語学習の習慣化も科学的なアプローチで提供してくれる。
英語コーチングの料金相場が月額換算で15~25万円程度だと考えると、2ヶ月で17万円はかなりリーズナブル。英語コーチングに興味はあるけれど料金の高さがネックになっていたという人におすすめだ。
料金(分割払い可能) | 入会金:50,000円 コンサルティング 2ヶ月プラン:17万円 3ヶ月プラン:25万5,000円 6ヶ月プラン:51万円 |
無料カウンセリング | コンサルタントによる科学的 ・課題発見アセスメント ・対面コンサルティング ・学習習慣形成 |
対象レベル | 初心者~上級者 |
1回あたりのレッスン | 週1回60分の面談 |
2. プログリット:ビジネス英会話を最も短期間で学べる英語コーチングスクール

プログリットは、本気で英語力を伸ばしたい人のための英語コーチングサービス。
コースはビジネス英会話コース、TOEICコース、TOEFL・IELTSコースの3種類。応用言語学や第二言語習得論における科学的知見に基づいた学習カリキュラムの設計と専属コンサルタントによる徹底したサポートにより、短期間で飛躍的な英語力の向上を実現する。
オンライン英会話サービスに比べると料金は高くなるものの、短期間で最大限の成果を確実に得られるため、海外駐在や出張に向けて早急に英語力を向上させる必要がある 、という人におすすめだ。
料金 (分割払い可能) | 入会金:50,000円 英語コーチング 2ヶ月:32万8,000円 3ヶ月:46万8,000円 |
無料カウンセリング | 専属コンサルタントが、個別に最適化された学習法を提案 ・目標と現状を詳しくヒアリング ・英語力診断の実施 ・その結果に基づく分析と提案 |
対象レベル | 初心者~上級者 |
1回あたりのレッスン | 週1回60分の面談 |
オンライン英会話サービス|海外出張までに脱初心者を目指す
1. ネイティブキャンプ|レッスン回数無制限で短期間で英語漬けに

「ネイティブキャンプ」は、レッスンが月6,480円で受け放題というプランが特徴的。予約不要なので、時間が空いたときにいつでもレッスンを受けられることは最大の魅力だ。
7日間の無料体験中もレッスンは受け放題なので、これだけでもかなりのレッスン回数をこなすことができる。「海外出張までにとにかく数をこなしてスピーキングの練習をしたい」「短期集中で英語脳を作りたい」という方にとっては格安のサービスとなるだろう。
さらに、本会員なら本来1回あたり1,000円かかるネイティブ講師のレッスン予約も、無料体験期間中は1日1回まで無料で受けられる特典付き。
また、日本人カウンセラーによるカウンセリングも、月1回まで無料で受けられる。「教材の選び方がわからない」「勉強法が適切なのか不安」などの悩みを相談でき、誰でも安心してスタートを切れる。
料金 月会費制 教材費基本無料 ※一部コースで有料 | プレミアムプラン(レッスン回数無制限):6,480円 ◎プレミアムプランの家族会員の方は1人につきプラス1,980円で同様にレッスン受け放題 ◎レッスンの予約は有料(100コイン) |
無料体験 レッスン | 7日間でレッスン回数無制限 |
対象レベル | 初心者~上級者 |
レッスン 可能時間 | 24時間 |
講師の国籍 | フィリピン多め、ほかネイティブも多く含む世界各国 |
2. 産経オンライン英会話|短期集中コーチング系プログラムあり

「産経オンライン英会話」が、ほかの短期集中利用が可能なオンライン英会話サービスと異なるのは、「コーチング系のプログラム」を準備していること。
通常プランのレッスン受講に、すべてオンライン完結で下記がプラスされる。
- オリジナルプランの作成
- 週1回の進捗確認・カウンセリング
- 質問対応無制限
- アプリで学習進捗管理
- 自分に合った講師リストの作成
- レベルチェックテスト2回
さらに、最終のレベルチェックテストで成果が出ていなかった場合は、上記の進捗チェックと学習サポートを無料で1ヶ月延長してもらえるサービスも。
月額にすると、通常の通学型コーチングスクールの半分以下の価格になるので、「コーチングで成果が出るのは知っているけど価格がちょっと…」という人は、「産経オンライン英会話」のオンラインコーチングを受講してみてはいかがだろうか。
料金月額制・教材費無料 | 通常プラン(月額制): ・毎日25分プラン(1日1コマ) / 6,090円 ・毎日50分プラン(1日2コマ)/ 9,981円 ・週末毎日50分プラン(1日2コマ) / 6,090円 コーチング系プログラム ・ライト(TOEIC400~550向け・2ヶ月)/ 75,000円 ・スタンダード(TOEIC400点以下・3ヶ月)/ 98,000円 ・メールライティング講座:3ヶ月 / 38,500円 劇的英語面接道場:25分 7コマ / 6,600円 日本人による学習コンサルティング 25分 1コマ/ 3,300円 |
無料体験レッスン | 2回 |
対象レベル | 初心者~上級者 |
レッスン可能時間 | 5時~25時 |
講師の国籍 | フィリピン |
3. Kimini英会話|充実のカリキュラム設計で学習計画の手間無し!
「Kiminiオンライン英会話」は、教育に70年の歴史を持つ「学研」が提供するオンライン英会話サービス。学研が提供するだけあって、「確実に身につく学習ノウハウ」が教材やカリキュラムに凝縮されている。
無料体験期間が10日間と長く、海外出張まで時間があるけど1ヶ月間は要らないという人にもおすすめだ。
コースごとに緻密に設計されたカリキュラムが特徴で、受講していれば自然と成長できる仕組みになっている。自分であれこれ学習計画を考えなくていいので、レッスンを予約する都度「今日は何を勉強しよう…」と悩む必要がなく、英語学習に集中しやすい。
予習・復習も含めてすべてオンラインで英語学習が完結するようになっているため、ダブルプラン(1日2レッスン)やプレミアムプラン(1日4レッスン)を使って、複数のコースを同時進行すれば、無駄な時間を作らずに短期集中で英語学習に取り組むことができる。
料金月会費制・ 年会費制教材費無料 | スタンダードプラン(1日1レッスン): ・月会費プラン 1回25分 / 5,480円 ・年会費プラン 1回25分 / 59,180円(月あたり4,932円) ダブルプラン(1日2レッスン): ・月会費プラン 1回25分 / 9,480円 ・年会費プラン 1回25分 / 102,380円(月あたり8,532円) ダブルプラン + ビジネス英会話50分 (3ヶ月間):13,210円 プレミアムプラン(1日最大4レッスン):15,480円 |
無料体験レッスン | 10日間で毎日1回受講可能 |
対象レベル | 初心者~中級者 |
レッスン可能時間 | 6時~24時 |
講師の国籍 | フィリピン |
それでもやっぱり不安…海外出張で英語ができない方の最終手段
英語学習は上を目指し続けたらキリがなく、また短期間の中どれだけ準備をしても不安なものは不安という人もいるだろう。
また、たまにしかない海外出張で今から英語をじっくり勉強するモチベーションが沸かない、という人もいるかもしれない。
そんな人は、最終手段として、翻訳機「POKETALK(ポケトーク)」を持っていこう。

ボタンを押して話すだけで、日⇔英を自在に翻訳。2年間使い放題の通信SIM付き買い切りタイプとレンタルタイプがある。
提携プロバイダにもよるが、レンタルタイプは1日500円程度でレンタル可能。買い切りタイプが2万円程度なので、2年間で計40日以上の海外出張がある方は買い切りタイプを選んだ方が安くつく。
初めての海外出張やどうしても英語力に不安がある人は、最終手段として1度使ってみるのもありだ。
ただし、あまり多用すると相手によっては快く思わない人もいるかもしれない。英語圏の海外出張用途では、不安を取り除くアイテムとして持参し、ここぞという時に使うことをおすすめする。
まとめ|英語ができなくてもビジネスパーソンとして海外出張の目的を果たすこと

今回は、「英語ができない」「自信がもてない人」が、海外出張にアサインされたときに最低限準備しておくべきことや現地での留意点について解説した。
海外出張に行って、自分の英語力の低さにショックを受けて帰国するビジネスパーソンは少なくない。また、急に言い渡されたはじめての海外出張で英語力ばかりが気になる人もいるだろう。
ただ、海外出張中は英語でのコミュニケーション以外でも予期せぬ事態は起こり得る。また、会社の代表として送り出されているわけなので、自分の英語力よりも、ビジネスの目的を最優先に考えるべきではないだろうか。
出張のミッションが達成されれば、英語は帰国後に勉強しはじめることもできる。海外出張が決まったら、まずはビジネスパーソンとして出張の目的を明確にし、英語対策を考えるのはそれからにしよう。
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